2019.05.02ブログ

水道事業と水道施設


【水道事業】


「水道」とは、導管及びその他の工作物により、水を人の飲用に適する水として供給する施設の総体を言います。ただし、臨時に施設されたものは除かれます。

浄水場から末端まで導管によって飲用に供する目的で水を供給する施設は水道です。

都市の水道、家庭用井戸も水道に含まれます。自ら掘った井戸を水源として、工事現場などの仮設給水施設として設けられた施設は水道の定義に含まれません。

水道事業とは、一般の需要に応じて、水道により水を供給する事業を言います。ただし、給水人口が100人以下の水道は除かれます。

簡易水道事業とは、給水人口が5000人以下の水道により、水を供給する水道事業です。

水道用水供給事業は、水道により水道事業者に対してその用水を供給する事業を言います。

専用水道は自家用の水道、その他に水道事業の用に供する水道以外の水道であり、次のいずれかに該当するものを言います。

①100人を超える者にその居住に必要な水を供給するもの

②1日最大給水量が政令で定める基準(20m3)を超えるもの

貯水槽水道は水道事業の用に供する水道から供給を受ける水のみを水源とするものです。

簡易専用水道とは、貯水槽水道のうち、水の供給を受ける水槽の有効容量の合計が10m3を超えるものです。

 

【水道施設】


・貯水施設

貯水施設は水道の原水を貯留するための設備で、ダムや原水調整池があります。貯水施設は渇水時においても必要量の原水を供給するのに必要な貯水能力を備え、年間を通じて計画取水量を確保できる構造にしています

・取水施設

水道用原水には地表水(河川水、湖沼水、貯水池水)と地下水(浅井戸、深井戸、湧泉水、伏流水)があります。取水施設は水道の水源から原水を取り入れる施設で、粗いゴミや砂を取り除いて、導水施設に送り込む施設です。河川水の取水には取水堰や取水塔が用いられます。

・導水施設

導水施設は原水を取水施設から浄水施設まで送る施設です。導水施設は必要量の原水を送るのに必要なポンプ、導水管等の設備で構成されます。導水距には10~20m間隔に伸縮継手を設けます。

・浄水施設

浄水施設は原水を人の飲用に適する水に処理する施設です。浄水施設は、水道水の水質基準に適合する必要量の浄水を得るのに必要な沈殿池、ろ過池と消毒設備を備える必要があります。

沈殿には普通沈殿と薬品沈殿があります。普通沈殿は原水の流速を緩め、水より比重の大きい浮遊物を自然沈降によって懸濁物質を分離する池です。凝集剤は用いません。薬品沈殿は凝集剤として硫酸アルミニウムやミョウバンなどを用い、懸濁物質をフロックの形に凝集させて懸濁物質を分離する池です。

濾過には緩速濾過と急速濾過があります。緩速濾過は砂層と砂利層で構成され、低濁度の水を処理するのに適しています。緩速濾過は凝集剤を加えない普通沈殿を行った処理水を1日約3~5mの速さで濾過します。急速濾過は凝集剤を加える薬品沈殿を行った処理水を120~150/日の速さで、物理化学的な濾過によって浄化が行われます。

消毒設備は塩素により水中の菌類や微生物を滅菌したり、水中の有機物や無機物を酸化するためのものです。異臭味やトリハロメタンの除去が必要な場合、高度浄水処理としてオゾン処理や活性炭処理が行われます。

・送水施設

送水施設は浄水を浄水池より配水池まで送水する施設です。送水施設は必要量の浄水を送るのに必要なポンプ、送水管、その他の設備を有します。

・配水施設

配水施設は、一般の需要に応じ、配水池から需要者まで浄水を供給する施設です。配水施設は必要量の浄水を一定以上の圧力で連続して供給するのに必要な配水池、ポンプ、配水管その他の設備を有します。

現場を見て対応方法をご提案致します。

 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「給水配管の古今東西」って?




普段意識することのない水道管ですが、不具合が生じると一気に生活に支障をきたしますよね。

汚い水が出たり、つまったり。そういうトラブルが起きたら、水道管を点検、修理する必要が出てきます。

町の水道局や業者に点検を依頼する前に、水道管の材質をある程度把握しておくことをおすすめします。水道管のトラブルには使用されている材質もしばしば関係しているからです。

~昭和49年あたりまで

昭和後期の配管は「亜鉛メッキ鋼管」と呼ばれる管でした。その名の通り鉄管に亜鉛で加工したモノでしたが、現在比べると、衛生的にも品質的にも好ましくなかった。

樋運も管内に錆でできたこぶが大量に発生していたのです。そのため赤水が出ることも頻繁にあり、錆にはバクテリアが発生。

汚れとこぶとで管内が詰まってしまうこともしばしばありました。たとえ閉塞しなくても錆まみれの水はおいしくなく、体にも悪かったのです。

昭和50年~平成5年ごろまで

昭和50年以降、配管の問題を解決しようと苦心したうえで「硬質塩化ビニル鋼管」が完成します。

これは鉄管内に塩化ビニルが組み込まれており、直管内は錆びることが無くなりました。

しかし接合部やバルブは、以前錆びやすい鉄管が使われており、接合部が錆びるので、結局管内を詰まらせることも多々あったのです。

平成5年~平成10年ごろまで

接合部の問題を解決すべく「コア内蔵継手」が発明されました。 これで鉄管はほぼ使われなくなったのですが、継手には問題があり、ねじ込みが甘い場合、鉄管部分が露出し、結局錆が発生することもあったのです。

平成10年以降

技術革新により「ステンレス鋼管」と「ポリエチレン管」が発明された結果、鉄さび問題に終止符が打たれました。 鉄管が使われなくなったことで錆こぶもなくなり、出てくる水もきれいになった。

また配管が詰まるリスクも軽減され、今ではおいしい水を安全に飲めています。

※築年数が経過している住まいは、、依然、鉄管が使われている建物もあります。水漏れなどが起きた場合、最新の配管部材に変更する事をお勧めしています。

 

近年では

給水配管材は、時代とともに新しい管材が開発され、共用部分では、2000年頃から、より耐久性の高い「ステンレス管」や「樹脂管材」を採用するマンションが増えています。

また、近年竣工のマンションは共用部、専有部ともに樹脂製の「ポリエチレン管(架橋ポリ)」や「ポリブデン管」などが用いられています。

こんなに短期間で進歩する給排水の材料。今後も楽しみです。

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。

 

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