特に水周りに汚れを貯めていると頑固な汚れがなかなか落ちてくれなくて、結果時間が押して年越しに間に合わないなんてことも。
そこで今回は水周りの汚れを貯め込まないように、普段からやっておくといいことを全部で10個お教えいたします。
普段の掃除からやっておくことで、大掃除になってもそこまで時間掛けずにきれいにすることができます。
水周りの汚れを貯めないようにする方法

水周りの汚れを貯めないようにする方法として、まずは以下の4つに分けて紹介します。
- トイレ周り
- キッチン周り
- お風呂周り
- 水周り全般
トイレやキッチン・お風呂といった普段利用する場所と、最後は水周り全般で使える方法もお教えいたします。
ここからは、上記の水周り箇所4つを上から順番に、汚れを貯めないようにする方法をお教えしていきます。
トイレ周り
まずトイレ周りですが、以下の2つがあります。
- タンクを掃除して黒カビを除去
- 尿石ができる前に尿を落とす
タンクの掃除をすることで黒カビ除去ができ、尿石はできてしまう前に尿を落とすことが重要です。
ここからは、上記のトイレ周りの汚れを貯めないようにする方法について、より細かくお話いたします。
タンクを掃除して黒カビを除去
掃除をしてないどころか定期的にしているのに、トイレの便器内に黒カビがよく出てくる場合、タンク内から発生していることが多いです。
まず止水栓で水を止めて水抜きをしたら、タンク内をブラシとトイレ用の洗剤で掃除し最後は水で流してきれいにすれば、黒カビが減る可能性が高いです。
トイレのタンク内には色々な部品があり、下手に触って壊れたりすると水漏れの原因になったりするので、中を掃除する際はそういった点に注意してください。
尿石ができる前に尿を落とす
尿が便器の下側に流れずそのままになって時間が経過すると、落ちにくい黄ばみ汚れや尿石になってしまいます。
こういった汚れは匂いも酷いですし、最悪の場合汚れが落ちなくてトイレそのものを換えなくてはいけないケースにまでなります。
トイレを利用したらちゃんと流すようにし、掃除の際は便座だけでなく便座の裏や便器のフチも掃除しておくことで、そういった自体に落ちなくて済みます。
キッチン周り
キッチン周りとしては、以下の4つがあります。
- クエン酸でしつこい水垢退治
- ステンレスをコーティングしておく
- シンク使用後は中性洗剤で洗う
- 残った茹で汁は掃除にも使える
クエン酸による水垢退治やステンレスコーティング・シンク内を中性洗剤で洗うといったものです。
ここからは、上記のキッチン周りの汚れを貯めないようにする方法に関して、詳細な情報をお届けいたします。
クエン酸でしつこい水垢退治
キッチンでよく見られるのが水垢で、普段掃除しているときこれが落ちなくて気になっているような人も多いはず。
そんな時におすすめなのがクエン酸で、100円ショップで売られているクエン酸のお掃除シートなんかがおすすめです。
クエン酸以外にセスキ炭酸ソーダ・重曹といった様々な種類のお掃除シートが売られているので、用途に合わせて購入してください。
ステンレスをコーティングしておく
キッチを使ったと付着した水分を放置しておくと水垢ができやすいため、毎回布巾などを使って掃除している方も多いはず。
毎回拭き掃除するのがめんどくさいと思うなら、ステンレスコーティング剤というものが売っているので、そちらを使ってステンレスコーティングするのが良いです。
一度キチンを掃除した後にステンレスコーティングすることで新品のようにきれいになりますし、汚れが付かなくなるだけでなく撥水効果まであります。
シンク使用後は中性洗剤で洗う
シンクで食器類を洗うと、流し落とした油などの汚れがシンク内について残ってしまい、そこからカビができることもあります。
食器洗い後のシンクは食器用につかった中性洗剤を使って、食器と同じように洗ってしまえばそれだけできれいにすることが可能です。
シンク自体まで洗った後に水分もきちんと拭き取っておけば、水垢も発生しにくくなって掃除しやすくなります。
残った茹で汁は掃除にも使える
何かしらの料理を行い残ってしまった茹で汁はそのまま捨ててしまってもいいですが、実は掃除にもこの汁を利用することができます。
特にキッチンの排水口にはヘドロや油脂が固まって詰まりになりやすいのですが、ここに茹で汁を流し込むことでヘドロ・油汚れを落としてくれます。
流す際高温の茹で汁を流し込むと排水管を傷つける恐れがあるので、60度以下に下げてから流すようにしましょう。
お風呂周り
お風呂周りとしては以下の3つになります。
- ロドトルラは見つけ次第除去
- 重曹・防カビ剤などでの予防掃除を行う
- 水分を取り除いて湿度を下げておく
ロドトルラを見つけ次第除去することや、重曹・防カビ剤をつかった予防掃除、水分を取り除いての湿度さげなどがあります。
ここからは、上記のお風呂周りに汚れを貯め込まない方法について、細かく解説していきます。
ロドトルラは見つけ次第除去
お風呂内で見かけるピンク色の汚れが「ロドトルラ」と呼ばれている菌が繁殖して発生しているものです。
体に対して悪い影響は出ませんが、お風呂内でカビが発生する原因になっているので、見つけたら早めに除去したほうが良いです。
普通に洗い落とせる汚れですが水分があればどこにでも発生するので、浴室をちゃんと乾かしておくことと石鹸のカスや皮脂汚れを残したままにしておかないことが大切です。
重曹・防カビ剤などでの予防掃除を行う
カビは発生すると更に胞子を撒いて繁殖しようとするため尚更厄介で掃除するのが大変です。
そこで普段の掃除に防カビ剤を使用したり、残ったお湯と重曹を使っての掃除などで予防掃除を行うのがおすすめです。
残ったお湯の中に風呂桶や椅子・お風呂用おもちゃといったお風呂で使うものとカップ1杯の重曹を入れて、一晩漬けたら翌朝水を抜いてブラシで洗えばこれだけで予防掃除になります。
水分を取り除いて湿度を下げておく
お風呂は水分が多い場所であるため、その水分を残してしまうことによりカビを始めとした様々な汚れの発生原因になりやすいです。
使用後換気扇を回しておくことは勿論、水切りワイパーを使って床・壁の水分を除去するなど、極力水分を取り除くことが大切です。
換気扇自体も定期的に確認し、汚れが貯まらないように掃除しておけばそれだけでお風呂周りの汚れも貯めにくくすることができます。
水周り全般
仕事や普段の家事育児などが忙しく、水周りの掃除にまで普段から気を使えないという人におすすめなのが、お掃除サービスの利用です。
依頼する業者によってやり方は様々ですが、プロなら年1の大掃除や1シーズンに1回ぐらいの掃除できれいにしてもらえます。
ただし、事前にどの範囲まで掃除してもらえるか確認しておかないと、トイレのタンク内は対象外だったりするので、そういった点には注意しましょう。
まとめ

今回は水周りに汚れを貯めておかない方法について、お教えいたしました。
一口に水周りと言っても、トイレやキッチン・お風呂など使用用途によって発生する汚れそのものが異なっています。
汚れに合わせた掃除を普段から行っておくことで、汚れを貯め込まずに済みます。
どうしてもそういった点に手を回すことができないなら、プロへの依頼も視野にいれてみましょう。
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