皆さん、ご家庭でお湯を使う機会って意外と多いのではないでしょうか?
お風呂であればエコキュートや湯沸かし器などでお湯を作りますが、料理に使うお湯やコーヒーを飲んだりするときに使うお湯はどのようにしていますか?
多くの人はポットを使っているかと思います。
しかし、ポットでお湯を沸かすとなるとなかなか時間がかかりますよね?
今すぐにコーヒーを飲む分だけでいいからすぐにお湯が欲しい…
そんな時ってありませんか?
そこで役立つ家電が「ケトル」です。
1人暮らしの方には馴染みのある家電ですが、家族で住んでいる人は意外と知らない方も少なくありません。
そこで今回は「ケトル」について詳しくお話させていただきます。
ケトルとは・・・
ケトルはポットやヤカンなどとは違い、多くのお湯を沸かす目的では使用されることは少なく、必要最低限の量のお湯を素早く沸かしたいという場合に使われることがほとんどです。
ケトルは電気を使い熱を発生させ、水をお湯にするわけですがこの点に関しては電気ポットなどと構造は同じだと思います。
つまりケトルは、ポットのように保温機能がなく素早く必要最低限の量のお湯が欲しい時に使われるものなのです。
先程、ひとり暮らしの方には馴染みのある…と申し上げましたが、ひとり暮らしの方であればせいぜい使うお湯の量は0.5リットル程度ではないでしょうか?
ですから、わざわざ大きなポットを買う人は少なく小さくて素早くお湯が沸くケトルは1人暮らしの方には人気なんだそうですよ。
素早くお湯が沸くと言いましたが、実際にはどれくらいの時間で湧くか気になりますよね?
0.5リットルタイプのケトルに水温20度の水を沸かすときにかかる時間は何と約3分間です。
ポットに比べるとかなり早いはずです。
もちろん、水の量を減らせばそれだけお湯を沸かす時間は短くなります。
自分のライフスタイルに合わせて、忙しい時間でも素早くお湯を沸かすことのできるケトルは近年の日本人の生活に馴染みつつありますね。
気になる方は一度使ってみてはいかがでしょうか?
今回は「ケトル」についてお話させていただきました。
ポットよりも手軽に素早くお湯を沸かすことができるケトルはとても便利な家電の一つとして多くの人に使われています!(引用:TagTag)
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それでは続きまして、最近弊社で施工させていただきました事例についてご紹介させていただきます。
横浜で水道の水漏れを対応しました。
横浜市中区で、台所蛇口から水漏れでした。
この写真のタイプはワンホールのシングルレバー混合水栓と呼びます。
蛇口内部のカートリッジを交換すれば直るのですが、廃番品でしたので新しく蛇口を交換しました。
TOTO製のTKS05301Jです。
【作業前の止水作業】
既存の蛇口を取り外す前に、家の外にある水道メーターか、シンク下にある2つの止水栓を閉じて、既存蛇口を取り外しても水が出てこないようにします。
もし、そのまま既存蛇口を取り外すと、水圧がかかった水が噴き出てきて大変なことになるので注意が必要です。
【既存蛇口の取外し】
既存蛇口の取外し方法はシンク上から取り外す方法と、シンク下に潜って取り外す方法があります。
①シンク上の蛇口本体にネジがあり、プラスドライバーを回して取り外す
②シンク下に固定金具があって、固定ナットを回して取り外す。
今回はシンク下に潜って固定金具のナットを緩めることで、固定金具を外し、それから既存蛇口を上に引き抜いて取り外しました。
その際に、蛇口のホースがシンク下の止水栓2つ(水と湯)に接続されているので、それも外します。
蛇口や配管に溜まっている水が多少出てくるので、雑巾やバケツで零れないように受けます。
【TKS05301Jの取付け】
既存蛇口を外したら新しい蛇口を取り付けます。
まず、取外したシンクの穴周りは水垢で汚れていることが多いので雑巾で拭きます。
シンクの穴に固定金具をセットします。
固定金具はビス2本を時計回りに回すことで、シンクに取り付けられます。
そして、固定金具の上に蛇口本体をセットします。
固定金具と蛇口本体はビス1本を入れて回すことで蛇口が固定出来ます。
蛇口の固定が出来たら、シンク下に潜って、蛇口のホース2本を止水栓2つにそれぞれ接続します。
その際の注意点として、止水栓は右が給水、左が給湯なので、逆に取り付けないようにします。
こうして、TKS05301Jの取付けが完了です。
【通水確認】
TKS05301Jの施工が出来たら、水道メーターもしくは止水栓2つを開栓し、通水します。
通水して蛇口から水と湯が出るか、施工箇所から水漏れが無いかを確認して、問題無ければ作業は終了です。
現場を見て対応方法をご提案致します。