2021.01.02ブログ

横浜市でトイレの水漏れに対応しました

こんにちは。神奈川水道です。

新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、寒波の影響により全国的に厳しい寒さが続いていますね。

首都圏の人々にはまるで追い打ちをかけるようなことばかりですが、希望を持って前に進んでいきましょう!

 

さて、冬の水道関係のトラブルと言えば「水道管の凍結」が最も多くなってきます。

水道管が凍結すると水が出なくなって困るからね!とお考えの方は、もう少し水道管凍結のリスクについて考えてみてください。

通常、水道管の中は水が管の中ギリギリまで入っている状態で使われておりこの水道管内部の水が凍ってしまうことで水が出なくなります。

しかし、本当に怖いのは凍った水が水道管を圧迫し破裂させてしまう可能性があるという点です。

水は凍結することで若干体積が増え「膨張」していまうのです。

ですから、水道管に亀裂が生じたり破裂してしまう可能性があるというわけですね。

 

それでは、どのような凍結対策を取ればよいのかご紹介していきます。

①水道管を保温する

まず一つ目の対策として、水道管や蛇口に布などを巻き付けて「保温」することが大切です。

地中に埋められている配管はそれほど凍結の心配がなく、地上に出ている部分が凍結する場合がほとんどです。

ですから、蛇口や断熱材が巻かれていないむき出しの状態の部分を保温してあげましょう。

②少しだけ水を流し続ける

これは昔から言われている方法ですが、意外に効果があるのです。

蛇口を少だけ開けて水を流し続けることで凍結を防ぐことが出来ます。

ただ流し続けるだけではもったいないので、ボウルなどを置いて水を貯め洗濯や洗い物に使ってみてはいかがでしょうか?

③水抜き栓を活用する

雪が多く降る地方の方や最近の住宅には「水抜き栓」と呼ばれるものが設置されていることも少なくありません。

水抜き栓を使うことで、配管内の水を抜き凍結のリスクを抑えてくれます。

また、万が一凍結してしまった場合は「ぬるま湯」をかけてゆっくりと溶かしてください。

早く氷を溶かしたいあまり、熱湯をかけてしまいがちですがこれまた水道管が破裂してしまう危険性が高まってしまうので絶対にやめましょう!

冬場の水道関係トラブルで最も多い「凍結」についての豆知識をご紹介させていただきました。

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続きましては、実際に弊社で行った「トイレの水漏れ」の修理についてご紹介させていただきたいと思います。

トイレ

トイレの水漏れが横浜であったので対応しました。

横浜市旭区の一戸建てにて、トイレの水漏れがありました。

現場を確認すると、便器内で水がチョロチョロと流れていましたので、タンクの蓋を開けて確認したところ、タンク内の部品が経年劣化を起こしていました。

経年劣化を起こしていたのは、タンク内の部品であるボールタップとゴムフロートでしたので、この2品の交換を実施致しました。

 

【ボールタップの交換】

ボールタップはタンクの横で給水管に接続されており、浮き球が付いている部品です。

浮き球が下向きの時に、給水が始まり、給水によって水位が上がっていき、浮き球に水が当たると、浮き球が上向きになって給水が止まります。

レバーを回して水を流すと、タンク内の水位が下がって、再び浮き球が下向きになり、給水が始まります。

これを繰り返します。

 

ボールタップの交換はタンク横の給水管を外し、それから既存ボールタップを取り外します。

そして、新しいボールタップを取り付けます。

昔のボールタップは浮き球が大きいので、経年劣化で支持棒が曲がると、タンクの壁やオーバーフロー管に当たってしまって給水の障害になることがあります。

しかし、新しく取り付けるV56-5X-13というボールタップは浮き球が小さいので、タンクの壁などに当たらずに済みます。

 

インナータンクの場合は、外付けでは無いので、タンクの品番によって取り付けられるボールタップが違います。

よって、品番を調べた後に、後日取り寄せて、タンクを外して取り付ける必要があります。

 

【ゴムフロートの交換】

ゴムフロートはタンクの底にある黒いゴムであり、水を流す為にレバーを回すと、ゴムフロートが上がり、タンクの底から水が便器の方へ出ていきます。

経年劣化でゴムが溶けたら、タンクの底とゴムフロートの間に隙間が出来る為、常に水が便器の方へ水が少しずつ流れる現象が起きてしまいます。

黒いゴムフロートを手で触ってみて、手に付くようだとゴムフロートの交換時期になります。

ゴムフロートはボールタップに付いているので、手で簡単に取り外すことが出来ますので、交換も簡単です。

 

現場を見て対応方法をご提案致します。

 

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神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「インナータンク」ってなに?




昔は、トイレのタンクに直接水を入れてタンクとして使っていましたが、冬場になると温度差によって、タンクに結露が起こってしまい、そのしずくが垂れて、トイレの床や壁にカビが生えてしまうトラブルが続出してしまいました。

そのため、最近では、トイレの陶器のタンクの内側に、プラスチックで出来た「インナータンク」を設置して、タンクの外側に結露が起こらないように工夫しています。

しかし、二重構造になってしまったので、修理などするスペースが狭くなりましたし、水漏れの原因個所の特定に時間が掛かるようになりました。

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豆知識「トイレのタンク」って実は…




トイレの洗浄(流す)には欠かせない、一気に流れる水は、便器の後ろにある「タンク」に貯めてあり、”流す”とそこから一気に水が排出されます。

しかし、最近はタンク自体見当たらないトイレもあったり、見た事もないタンクがあったりと、どんな種類があるのかな?と思った方、いませんか?

1、密結型ロータンク 一般的な家庭や商業施設に設置されている、便器の真後ろに長方形の形をしたタンクです。

2、隅つきロータンク 狭いトイレスペースなどで、密結型ロータンクを付けてしまうと、便器の前のスペースが無くなってしまう時などに使用している場合が多いですが、和式便器の場合、こちらのタンクのを設置してある場合が多いです。

3、タンクレスタイプ ”革新的”な、タンクのないタイプ。1や2と違い、タンクに水を貯めておく必要のない「水道直結型」のトイレです。連続して”流す”ことが出来ます。高層階に設置する場合は念のため水圧を検証してタンクレストイレに必要な水圧があるか確認する必要があります。

ただ、1や2と違い、タンクが無いので、家庭ではタンクによく付いている「手洗い」が付けられません。トイレ内で手を洗いたい場合、別に、手洗い器の設置が必要となります。

4、番外ハイタンク ロータンクと違い、天井近くに配置されるタンクで、引きひも式(ひもを引くと水が流れる仕組み)というチェーンがぶら下がっているタイプのタンクです。

現在は、施設などの小便器用に使用されることが多く、一般住宅では、見掛けることが少なくなりました。(引用:リライブ




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。

 

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