2020.11.27横浜市

横浜市港北区で水漏れを対応しました

こんにちは。神奈川水道です。

 

突然ですが、水路を整備したことで有名な都市ってどこだかわかる人はいらっしゃいますか?

正解は「ローマ」です。

学校の世界史の授業で「ローマ水道」という言葉を習いませんでしたか?

このローマ水道は紀元前312年から3世紀にかけて古代ローマで作り上げられた水道で、当時としては画期的な設備となっていました。

ローマ水道を作った目的は工場や都市部に安定して水を供給し続けるというものでした。

これにより、古代ローマは目覚ましい発展を遂げ長く繁栄することになります。

この水道は古代ローマが成し得た素晴らしく偉大な業績として今なお語り継がれていますよね。

ちなみに、古代ローマ帝国滅亡後1000年の間には、ローマ水道のような素晴らしい水路が作られることはなかったそうです。

 

技術も知識も1000年も経てば驚くほど進歩するはずなのにです。

 

つまり、古代ローマ人は1000年以上技術と知識を先取りしていたと言えるのですよね。

まさに「偉業」です。

 

ローマ水道の長さは全長350キロメートルとも言われていましたが、地上に建設された部分はわずか47キロメートルです。

つまり残りは地下に建設されていたという事ですね。

これも非常に利にかなっている作り方で、敵からの破壊を防いだり様々な遺物が水路に入り込み水の流れを遮断させない為の工夫であると言われています。

水道を地下に作るというのは現在においても基本となっていることですから、この頃の考えを今なお受け継いでいると言っても良いのかもしれません。

 

当時はポンプなどもなく、水の流れは完全に「重力」に依存するものでした。

つまり、水が途中で止まることなく目的の場所まで到達するためには精度の高い設計が必要とされたわけです。

それをこの時代の人々が成し得たという事には驚きを隠せません。

ローマ水道を見習って私たちも精度の高い素晴らしい施工をすべきだと痛感しているところです。

水道に携わるものとして、このローマ水道は目標とすべきものであり尊敬すべきものです。

 

今、世界は大変な状況ですから、気軽に見に行ったりすることはできませんが機会があれば人生で一度は訪れてみたいと考えています。

皆さんもぜひ一度ローマ水道をその目でご覧になってみてはいかがでしょうか?

今回は「ローマ水道」についてお話させていただきました。

 

これほどまでに精巧な水路がこの時代に作られたという事には非常に驚いていますが、「水」の性質を努力して学んだ結果であると私は考えています。

水道に携わるものとして、これからも勉強を怠ることなくクオリティの高い施工を続けていこうと改めて感じているところです!

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それでは続きまして、弊社で最近施工した業務をご紹介して行きます。

鉄管の工事

横浜市港北区で水漏れを対応しました。

横浜市港北区の一戸建てで、水道管から水漏れしているので、すぐに来てほしいということでした。

30代の男性からのご依頼でした。

急ぎのお問合せでしたので、即日対応致しました。

 

現場を確認しました。

台所の床下部分で点検口から覗いたところ、水道管は鉄管で、鉄管の直管と継手の間から水が漏れていました。

 

鉄管は20年以上経っていると、錆びてきて管に穴が開いて水漏れしたりするケースもあります。

そのような場合は蛇口から大抵、赤錆が出てきます。

 

【鉄管の配管工事】

水が漏れている箇所の両端をサンダーで切断します。

鉄管の両端の切り口にそれぞれLAジョイントを接続します。

LAジョイントの先には耐衝撃性塩ビ管HIVPを繋いで補修します。

 

また、鉄管はネジ接合なので、作業出来る位置にネジ接合があれば、ネジ接合の箇所の鉄管を回して取り外します。

その際に、鉄管が錆びて固くなっており、回らなくなっている場合はバーナーを当てるとパイプレンチで反時計回りに回して取り外すことが出来るようになります。

取り外したネジ接合のオスネジにHIVPの水栓ソケットを繋げることでHIVPに変換出来ます。

 

【配管工事の資格】

このような水圧がかかる給水配管等の工事の場合は、その区域の指定工事店が行うことが決まっていますので、ご相談下さい。

指定工事業者になるには給水装置工事主任技術者という資格を得て、水道局へ申請する必要があります。

 

【給湯配管の場合】

今回は給水配管からの水漏れでしたが、お湯の場合は給湯配管と呼びます。

年数が経っている建物の給湯配管の場合は銅管が多いです。

銅管も鉄管同様、経年劣化で管に穴が開くケースがあります。

また、銅管の場合は鉄管と違って、手で曲げて折れる軟らかい材質です。

これらのことから銅管の水漏れ依頼は非常に多いです。

 

配管の水漏れと言っても給水配管と給湯配管では材質が違うので、現場を見て対応方法をご提案致します。

 

 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「銅管」ってなに?


被覆の下にはピンホール

銅管は引張強さが比較的大きく、アルカリに侵されず耐食性に優れスケールの発生も少ないです。パイプ自体が薄いので軽量で取り扱いが容易ですが、管の保管、運搬に際しては凹みなどを付けないように注意する必要があります。

硬質銅管と軟質銅管があります。軟質銅管は4~5回の凍結では破損しないので、寒冷地の配管にも使用されています。被覆銅管は外傷防止と土壌腐食防止の効果があります。給湯配管として使用する場合にはpHが低く、遊離炭酸が多い水質では孔食が起こることがあります。

銅の特性の中でも、“熱が伝わりやすい”という強みを発揮しているのが「銅管」です。その代表例が、エアコンの冷媒管。内面に溝をつけた銅管(内面溝付管)が使用されています。これは1970年代後半に登場した銅管であり、溝をつけることによって管の内表面積を約1.5倍にして、熱を伝わりやすくしています。(参考:KMCT

また、近年では地球環境に対する意識の高まりから、フロンに代わりCO2などの自然冷媒を使う熱交換器が誕生しています。その熱交換器に使用される銅管は高い圧力に耐えうる強度が必要とされますが、当社の開発した高強度銅管が広く使われています。




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。

 

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