2020.11.27ブログ

水道局からの水漏れ指摘に対応しました(横浜市南区)

こんにちは。神奈川水道です。

いつかのブログで「鉛」についてお話させていただいたかと思いますが、今回はその鉛が引き起こす「鉛中毒」の危険性についてお話させていただきたいと思います。

 

鉛中毒とは

鉛中毒には様々な症状が現れることが確認されています。

貧血・関節痛・嘔吐・腹痛・血圧上昇・便秘・頭痛などから感覚喪失・人格変化・不妊・錯乱などの重大な影響をもたらすとされているのです。

これだけ見ても非常に危険なものであると感じられるはずです。

最悪の場合は記憶障害やこん睡状態に陥ってしまうこともあると言われているほど恐ろしい中毒なのです。

 

しかし、鉛中毒の恐ろしいポイントは他にもあります。

風邪やインフルエンザであれば体の異変にすぐ気づくことが出来るでしょうが、鉛中毒の場合は知らず知らずのうちに体内に多くの鉛が蓄積してしまった後に症状が出始めてしまうのです。

無症状でも実際には鉛中毒予備軍のような状態になっている可能性があるというわけですね。

これって怖いことだと思いませんか?

このような事実が解明されたことにより、日本でも鉛を使った配管を早急に撤去すべきだという声が高まり材質も他のものへと変換されて行ったのです。

水道は毎日使いますし、人間が生きるうえでは欠かせない「水」を運ぶ大切な存在ですよね?

その大切な水を運ぶ水道管に鉛が混入してしまうということは大問題です。

ですから、一刻も早く鉛管は完全撤去しなくてはならないものであると考えられますね。

もし仮にご自宅の水道管が鉛管であるという方は、すぐにでも「浄水器」を設置しておくと良いかもしれません。

 

浄水器を設置することで鉛の成分はほとんど取り除くことが出来ますので鉛中毒になる心配がなくなります。

また、昔水道水を飲むときは少し水を出してから飲みなさいと言われた方もいるかと思います。

これは鉛管の中にたまっていた水には鉛の成分が濃く混入していると言われており、その部分の水を流してから新しい水が出てきた頃を見計らって飲めば鉛を接種しないだろうという考えに基づいています。

しかし、この対策では完全に除去できるとは言い切れませんので「浄水器」を設置すべきだと私は考えております。

今回は鉛中毒が引き起こす危険性についてお話させていただきました。

 




それでは続きまして、弊社で最近施工した業務をご紹介して行きたいと思います!

水道メーターのパイロット

横浜で水道局からの水漏れ指摘に対応しました。

 

横浜市南区の一戸建てで、30代男性から、水道メーターのパイロットが少し回っていると水道局から指摘が入ったので対応出来ますか?と、お問合せがありました。

よって、現場を確認しました。

水道メーターの針が僅かにまわっていました。

 

【配管の確認】

まず、給水配管か給湯配管かどちらであるかを確認します。

給湯器の配管にバルブがあるので、これを閉栓します。

それでも水道メーターが回っていたら給水配管からの水漏れです。

給湯器のバルブを閉めて、水道メーターが回らなくなったら給湯配管からの水漏れです。

 

【漏水箇所の調査】

今回は、給湯器のバルブを閉めても水道メーターが回っていたので給水配管と分かりました。

次に、行うのは漏水箇所の調査です。

一番多いケースではトイレです。

トイレのタンク内で水がいつまでもポチョンポチョンと出続けているケースです。

今回は実際にトイレから水が少量出続けていました。

次に、各蛇口を確認します。

台所、浴室、洗面、洗濯、屋外などの蛇口を確認して水漏れが無いかを確認します。

最後に、家の壁や地面が濡れていかないか、また床下点検口があれば、床下に潜って床下は濡れていないかを確認します。

全てを見ても尚、水漏れ箇所が特定できない場合は、家の下の地面や壁の中で漏れているケースです。

この場合、補修は難しいので配管の引き直しになるケースが多いです。

 

【トイレの水漏れ修理】

今回はトイレで水が少量出続けるという症状が確認出来ましたので、トイレタンク内の部品を交換致しました。

トイレタンクの底にあるゴムフロートと、タンク内の水位を調整する浮き球が付いているボールタップという部品を取り替えました。

交換後、水道メーターを開栓し、通水すると、トイレからの水漏れもおさまりました。

 

現場を見て対応方法をご提案致します。

 

その他のトイレのトラブルの料金など詳しくはコチラ!


 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「検針員さんからのメッセージ」ってなに?


最近は使用水道料を測るメーターが「電子メーター」になっているところが多いとは思いますが、まだまだ全国的には普及はごくわずか。

2か月に一度、検針員さんが各家庭を回って前回の計測値と比べて、使用量が必要以上に増えていないか確認してくれています。

○異常に水を多く使っているとされる原因

・見えない場所での水漏れ


・子供が生まれたことによる洗濯回数の増加


・居住者増加によるトイレなどの使用頻度の増加


などなど。人が一人増えるだけで、水道の使用量はぐっと増えます。

 

逆に、水道の使用量が減る理由の一つが、節水型のトイレに替えた。というものがあります。

 

水は、油断するとすぐに使用量が増えてしまいます。日頃から無駄遣いしないように心がけたいものですね。

 

豆知識「水道局からのお知らせ」ってなに?




心当たりがないのに水道料金が上がっている、水道局から「水漏れしているかもしれません」のお知らせが来た。

そんなときは水道(給水)管や蛇口などから水漏れしている可能性大!

放っておくと、水道代が増えていくだけでなく、シミやカビ、腐食など住まいの損傷にもつながります。

 

●まずは水漏れの有無を確認

今回は、水漏れ箇所の探し方や水漏れしやすい箇所ごとの調べ方、水漏れ箇所への対処法や修理方法についてお伝えします。

「水漏れの疑いがあるけれど、どこから水漏れしているのかわからない場合」の水漏れ箇所の探し方をご説明します。

 

次の方法で水漏れの有無を確認しましょう。

①家中の全ての蛇口を閉める

②水道メーターのパイロット(メモリがないメーターで、水が流れているとクルクル回ります)が動いているか確認する。

・動いている(どこかで水が流れている)→水漏れあり
・動いていない→水漏れなし


※パイロットがどれか分からないときは、いったんキッチンなどの水を出して水道メーターの動きを確認しましょう。

③外壁に取付けられている給湯器の「給水」のバルブを閉める

・動いている →給水配管からの水漏れあり
・動いていない →給水配管からの水漏れなし、給湯配管からの水漏れあり


 

●どこで水漏れしているかを確認する

水漏れがあると確認したら「止水栓」を使って水漏れしている場所を絞り込んでいきましょう。

止水栓は水の流量を調節するバルブで、シンクの下や蛇口を壁に取り付ける脚部などに付いています。

マイナスドライバーまたはハンドルで時計回り(右回り)に回して閉めると、蛇口への水の供給が止まります。
(引用:生協)(参考:東京水道局

 

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豆知識「漏水調査」ってなに?


よく相談されるのが、「どこからも水漏れしている様子がないのに、水道メーターのコマがゆっくり回り続けているので、どこかで漏水しているようだ」という内容。

 

給水管は、基本的に壁内や床下・天井裏など、目に見えない場所を通り、水回りへと配管されます。

 

その過程の中で、目に見えない場所から水漏れしていた場合、当然その事実に気付きませんし、水道料もさほど変わらずそこでも気付けません。最終的に「水道メーターのコマ」が回っているかどうかで判断するしかないのです。

 

しかし、ご家庭で使用されるのは、水だけではありません。お風呂など、お湯ももちろん使います。しかし、お湯も水道メーターを通ってきた水から作られるので、水漏れと言っても、お湯の配管経路も疑わなくてはなりません。

 

そこで、漏水調査では、まず水道メーターを開けたまま水を止めない状態で、給湯器から各水回り(お湯系統)に配管される元となるバルブを閉めてみます。すると、そこで第一弾の判断が出来ます。

 

・バルブを閉めたら、水道メーターのコマが止まる場合⇒給湯系統が水漏れの原因であると確定。


・バルブを閉めても、水道メーターのコマが止まらない場合⇒給水系統に水漏れの原因はあるが、給湯系統に水漏れが無いとは言い切れない。


家中の点検口などから確認できる配管系統を調べ、それでも分からなかった場合は、水道メーターからの配管全てを取替える必要が出てきます。

 

その場合でも、一旦給湯器まで配管してバルブを開け、水漏れが無かった場合は、給水系統からの水漏れだと確定できるので、無駄ではありません。

 

その場合、給湯配管はそのままで、給水配管のみを屋外の露出配管で引き直します。

 

もちろん、一部の配管修理で済む場合と違うので、ご予算は多めに見ていただく必要があります。

 

お見積りをお渡ししますので、十分ご検討のうえ、相見積もりも取ってから、配管の引き直し工事をご依頼ください。

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。

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