2020.11.16海老名市

海老名市でトイレ詰まりで便器を脱着しました

こんにちは。神奈川水道です。

 

とうとう寒い季節がやってきてしまいましたね。

外出するにも厚手のコートを身にまとい、身をかがめながら歩くことも多くなってまいりました。

この時期ならではの水道トラブルといえば「水道管の凍結」ですよね?

以前も凍結に関してはお話させていただきましたが、凍結防止策の一つである「水道管凍結防止用ヒーター」について今回はお話させていただきたいと思います。

 

水道管凍結防止用ヒーターとは



水道管凍結防止用ヒーターとはその名前の通り、寒さにより水道管が凍結することのないように熱を加え続ける装置のことを言います。

寒冷地では多くの住宅に備え付けられているものですし、今ではネットで購入して自分で設置する方も増えてきています。

非常に便利なものなのですが、実はこの水道管凍結防止ヒーターを自分で設置する場合には様々な注意点がございます。

より厳しい寒さで水道管凍結を予防する際には「巻き付け施工」をお勧めいたします。

巻き付け施工は、水道管に対してらせん状にヒーターを巻いていく方法で、巻き数やピッチによりさらに凍結対策効果が期待できる施工法として知られています。

 

水道管凍結防止用ヒーターを自分で設置するうえで、設置しようとしている水道管が地面に埋設されていなかったり壁に埋まっていないことが条件となります。

これ以外には地面の掘り起こしや壁の解体の作業が必要となってしまいますので、水道工事専門業者に依頼していただくのが良いでしょう。

施工方法としては、水道管にヒーターを巻いていき更にその上から保温テープで覆って行く方法が一般的ですね。

 

そして、個々で注意していただき点が数点ございます。

外気温を検知する「サーモスタット」が一緒になっているかと思いますが、このサーモスタットをヒーターと重ねて設置してしまうと誤作動や火災の恐れが出てきてしまうので注意してください。

必ずヒーターの当たらない場所に設置してくださいね。

また、保温テープは発砲部を内側にして巻くのが正解です。

保温効果が損なわれてしまいますので、反対に巻いてしまうことの内容に注意してください。

ちなみに、サーモスタットの部分は保温テープを切り取るようにすると良いです。

こちらも理由としては誤作動の原因となる可能性があるからです。

その他の注意点としては、ヒーターの重ね巻き・折り返し・巻き込みなども火災・漏電の危険性を高めますので決して行なわないようにしましょう。

今回は水道管凍結防止用ヒーターについてお話させていただきました。(参考:コメリ

 

ご自分での施工が不安だという方は、ぜひ弊社にご相談いただければと思います!

 




それでは続きまして、弊社で最近施工した業務をご紹介して行きます。

トイレの脱着

海老名市でトイレ詰まりで便器を脱着しました。

海老名市の一戸建てで、トイレ詰まりでした。

生理用品を流してしまったそうです。

 

【ローポンプ作業】

まず、最初にローポンプと呼ばれる手動ポンプを用いて詰まりの除去を試みました。

便器の排水口にローポンプを密着させて、便器内に水を溢れない程度で極力溜めます。

空気が入らないようにします。。

そして、真空状態にして一気に引き抜くことで詰まりが除去出来ます。

ただ、今回はトイレットペーパーと便以外の異物でしたので抜けませんでした。

 

【便器の脱着】

ローポンプで抜けないような詰まりの場合、トイレの便器を外し、便器をひっくり返して、便器の裏から異物を除去します。

トイレは便器、タンク、便座の3パーツで構成されています。

 

まず、便座を取り外します。

温水便座本体横のボタンを押しながら手前に引くと温水便座がベースプレートから取り外せます。

その前に、電気のコンセントと、止水栓に繋がっている分岐栓も取り外しておきます。

 

次に、トイレのタンクを取り外します。

タンク下にあるビスが左右にあるので、これらのナットを回してビスを外します。

そして、タンクを上に持ち上げて外すことが出来ます。

 

最後に便器を取り外します。

床に便器がビスで固定されているので、このビスを取って、便器を上に持ち上げると、外すことが出来ます。

便器の裏に異物があれば、除去します。

異物を除去することが出来れば、トイレを取り外したのと逆の手順でトイレを元に戻します。

元に戻してから水を流してみて、詰まりが解消されていればOKです。

 

注意点としては、年数が経っているトイレだと、一度、取外して取り付け直すと、ゴムパッキンなどから水漏れする可能性があります。。

水漏れする場合はパッキン類を新しく交換する必要があります。

現場を見て対応方法をご提案致します。

 

 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

【下水桝の詰まる原因~生活面で気を付けたいこと】




生活排水は、大きく分けて、トイレとその他。

 

トイレは言わずと知れた尿や便、それとトイレットペーパーです。盲点なのが、このトイレットペーパー。

 

実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。

 

大量にトイレに流してしまうと、繊維同士の絡み合いが水素結合だけで結びついているので、水に濡れるとすぐに解けるはずのトイレットペーパーが、「水に濡れない」まま排水管に流れ込んでしまいます。

 

ちょっと濡れたトイレットペーパーは、乾いた排水管内にくっつきます。そして、そこをきっかけに詰まりを発生させます。(参考:岐阜県産業技術センター

 

そして、生理用品や尿取りパッド。下着を下した時に便器内に落ちてしまう事があります。便器の中に落とした物は、スマホや大切なもの以外は触りたくないものです。

 

しかし、水分を吸収するためのパッド類は、便器内の水も吸ってしまいますから、たっぷり水を含んでパンパンに膨らんでしまいます。落としたものを見えない場所へ流したくなるものですが、見えないからといって無くなる訳ではありません。見えない場所で膨らんでしまうと、排水を阻害するモノへと変化してしまいます。

 

店舗利用時には特に、お店に迷惑がかかるので、水をたっぷり含む前に引き上げ、ゴミ箱へ捨てましょう。

 

その他に分類しましたが、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。

 

また、キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、排水管内で冷えると、油の成分が

固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。

 

これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。

 

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豆知識「水洗トイレの仕組み」ってなに?


トイレの排水・超節水

今では汲み取り式のトイレは極わずかとなっており、多くのトイレが水洗式となっていますよね?

時代の流れとともに、清潔性や高齢社会にも対応した洋式水洗トイレが主流となってきたことにも納得できます。

しかし、水洗式はトイレトラブルが発生する確率は少ないとは言うものの汲み取り式に比べればその回数は多いはず。

そこで改めて水洗式トイレの構造について知り、未然にトラブルを防いでみませんか?

 

まず、水洗式トイレには「水溜まり」と呼ばれる部分があります。

洋式であれば、ふたを開けて見える少し水が溜まっている部分ですね。

こちらは常に少量の水をためておくことで、用を足した際に便器に付着する事を防いでくれたり、下水管の臭いをせき止めてくれる効果があるのです。

 

ですから、汲み取り式に比べ水洗式のトイレはそれほど臭いが気になることは少ないはずです。

 

その水溜まりから先には「排水路」がつながっており水と汚物が通る道となっています。

 

特徴として「S型」のパイプが設置されており、水溜まりを作ることが出来ているのです。

 

水溜まりと排水路のS型パイプにより水洗式トイレの清潔性は保たれていると言っても過言ではありません。

 

しかし、このS型パイプの部分を汚物や水が乗り越えれなかった場合にトイレのつまりが発生してしまうことになります。

 

そうならないために、タンクが備え付けられており、適切な水量を流すことが出来るようになっているのです。

 

減ってしまったタンク内の水は水道から補給され、一定量に達すると給水がストップされますから、タンクの水があふれたり不足してしまう事のないように設計されているというわけです。(参考:TOTO

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

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日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。

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