とうとう寒い季節がやってきてしまいましたね。
外出するにも厚手のコートを身にまとい、身をかがめながら歩くことも多くなってまいりました。
この時期ならではの水道トラブルといえば「水道管の凍結」ですよね?
以前も凍結に関してはお話させていただきましたが、凍結防止策の一つである「水道管凍結防止用ヒーター」について今回はお話させていただきたいと思います。
水道管凍結防止用ヒーターとは
水道管凍結防止用ヒーターとはその名前の通り、寒さにより水道管が凍結することのないように熱を加え続ける装置のことを言います。
寒冷地では多くの住宅に備え付けられているものですし、今ではネットで購入して自分で設置する方も増えてきています。
非常に便利なものなのですが、実はこの水道管凍結防止ヒーターを自分で設置する場合には様々な注意点がございます。
より厳しい寒さで水道管凍結を予防する際には「巻き付け施工」をお勧めいたします。
巻き付け施工は、水道管に対してらせん状にヒーターを巻いていく方法で、巻き数やピッチによりさらに凍結対策効果が期待できる施工法として知られています。
水道管凍結防止用ヒーターを自分で設置するうえで、設置しようとしている水道管が地面に埋設されていなかったり壁に埋まっていないことが条件となります。
これ以外には地面の掘り起こしや壁の解体の作業が必要となってしまいますので、水道工事専門業者に依頼していただくのが良いでしょう。
施工方法としては、水道管にヒーターを巻いていき更にその上から保温テープで覆って行く方法が一般的ですね。
個々で注意していただき点が数点ございます。
外気温を検知する「サーモスタット」が一緒になっているかと思いますが、このサーモスタットをヒーターと重ねて設置してしまうと誤作動や火災の恐れが出てきてしまうので注意してください。
必ずヒーターの当たらない場所に設置してくださいね。
また、保温テープは発砲部を内側にして巻くのが正解です。
保温効果が損なわれてしまいますので、反対に巻いてしまうことの内容に注意してください。
ちなみに、サーモスタットの部分は保温テープを切り取るようにすると良いです。
こちらも理由としては誤作動の原因となる可能性があるからです。
その他の注意点としては、ヒーターの重ね巻き・折り返し・巻き込みなども火災・漏電の危険性を高めますので決して行なわないようにしましょう。
今回は水道管凍結防止用ヒーターについてお話させていただきました。
ご自分での施工が不安だという方は、ぜひ弊社にご相談いただければと思います!
それでは続きまして、弊社で最近施工した業務をご紹介して行きます。

海老名市でトイレ詰まりで便器を脱着しました。
海老名市の一戸建てで、トイレ詰まりでした。
生理用品を流してしまったそうです。
【ローポンプ作業】
まず、最初にローポンプと呼ばれる手動ポンプを用いて詰まりの除去を試みました。
便器の排水口にローポンプを密着させて、便器内に水を溢れない程度で極力溜めます。
空気が入らないようにします。。
そして、真空状態にして一気に引き抜くことで詰まりが除去出来ます。
ただ、今回はトイレットペーパーと便以外の異物でしたので抜けませんでした。
【便器の脱着】
ローポンプで抜けないような詰まりの場合、トイレの便器を外し、便器をひっくり返して、便器の裏から異物を除去します。
トイレは便器、タンク、便座の3パーツで構成されています。
まず、便座を取り外します。
温水便座本体横のボタンを押しながら手前に引くと温水便座がベースプレートから取り外せます。
その前に、電気のコンセントと、止水栓に繋がっている分岐栓も取り外しておきます。
次に、トイレのタンクを取り外します。
タンク下にあるビスが左右にあるので、これらのナットを回してビスを外します。
そして、タンクを上に持ち上げて外すことが出来ます。
最後に便器を取り外します。
床に便器がビスで固定されているので、このビスを取って、便器を上に持ち上げると、外すことが出来ます。
便器の裏に異物があれば、除去します。
異物を除去することが出来れば、トイレを取り外したのと逆の手順でトイレを元に戻します。
元に戻してから水を流してみて、詰まりが解消されていればOKです。
注意点としては、年数が経っているトイレだと、一度、取外して取り付け直すと、ゴムパッキンなどから水漏れする可能性があります。。
水漏れする場合はパッキン類を新しく交換する必要があります。
現場を見て対応方法をご提案致します。
【弊社作業内容】
一戸建て、分譲マンション、賃貸アパート、店舗において、トイレ、キッチン、台所、厨房、浴室、洗面所、洗濯などの水道トラブルで、蛇口や水道管及び下水管の水漏れ、詰まりに対する修理、交換を行います。
水道局指定工事店です。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料です。
【営業時間】
年中無休の9~23時
【神奈川県内全域対応】
横浜市、川崎市、相模原市の政令指定都市を中心に、
鎌倉市、藤沢市、茅ヶ崎市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、寒川町、横須賀市、逗子市、三浦市、葉山町、秦野市、
厚木市、伊勢原市、愛川町、清川村、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、平塚市、大磯町、二宮町、小田原市、箱根町、真鶴町、湯河原町を対応致します。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお気軽にお問合せ下さい。