2020.10.04キッチントラブル

【キッチントラブル】グースネックの水栓を取り付けました(横浜市青葉区)

こんにちは。神奈川水道です。

 

今回は、私たちの生活になくてはならない「トイレ」についてお話させていただきたいと思います。

 

洋式トイレと日本

今でこそ当たり前のように使われている「洋式トイレ」ですが、その名前から察する事が出来るように外国式のトイレであることは明白ですよね。

「和式トイレ」はしゃがむタイプですが、「洋式タイプ」は便器に座って用を足すのが大きな違いとして挙げられます。

ちなみに、洋式トイレか和式トイレを使用してきた違いには「宗教」が大きな影響を与えたと言われています。

基本的にはキリスト教に近い宗教では洋式タイプ。イスラム教に近い宗教は和式タイプを使っている国が多いようですね。

 

それでは、日本はいつから洋式トイレを使うようになったのでしょう?

それは文明開化が起こった明治時代にさかのぼります。

当時、外国から持ち込まれた洋式トイレは外国人の家や外国人が多く利用する施設にだけ設置されており、まだまだ一般家庭には馴染みのないものでした。

その後、昭和時代になり戦争を経験した後に大きく日本は変革しましたよね?

トイレについてもこのタイミングで大きな変化が起こったと言われています。

 

戦後都市部のトイレを中心として水洗化が進められていきました。

それと同じタイミングで洋式トイレが広く普及していったのです。

1950年代には一般家庭でも洋式トイレを設置する家庭が増え、本格的に洋式化が始まっていったのです。

やはり、しゃがんで用を足すのと便器に座って用を足すのでは楽さは全く違いますからね。

和式が良いという方も少なからずいらっしゃいますが、これから高齢化社会がさらに加速する事を考えると洋式トイレはますます増えていくことは間違いありません。

それに伴って下水道関係のトラブルが多くなってしまうかもしれないことは懸念されますが、そこは下水道整備を進めていけば解決されていくのではと考えております。

 

しかし、和式は和式で良いところはあります。

下水配管を使わない為、配管トラブルなどの心配がないこともその一つですね。

ですから、予備的な役割も兼ねて完全に洋式化を推し進めていくのではなく和式もある一定数を確保しておくことも肝心なのではないでしょうか?

今回は洋式トイレと日本というテーマでお話させていただきました。

洋式トイレにもメリット・デメリットはございますが、私たちの生活を支えてくれる重要な役割を果たす設備でありますので日ごろからのメンテナンスを欠かさずに行っていたいものですね。

 




それでは続きまして、弊社で最近施工した業務をご紹介して行きます。

グースネックの水栓

横浜市青葉区でグースネックの水栓を取り付けました。

 

横浜市青葉区の分譲マンションの台所で、グースネックのTOTO製蛇口TKN34PBTRRを取り付けました。

既存蛇口は通常の蛇口の形状でしたが、タッチボタンの蛇口を探されていたそうで、蛇口の品番はお客様から指定がありました。

 

【水栓の取替え方法】

まず、台所のシンク下にある水と湯の止水栓をマイナスドライバーで時計回りに回して閉めます。

止水栓と蛇口の給水ホース、給湯ホースが接続されているので、この接続を外します。

次に、蛇口本体の一部を回して、プラスドライバーでビスを取る穴があるのですが、水垢で固着してしまっていて、パイプレンチで回しても、ビス穴と本体が共回りしてビスが見えませんでした。

 

そこで、サンダーを使って蛇口を輪切りにしました。

蛇口を横にスパッと輪切りにして既存蛇口を取り外すことが出来ます。

金属の細かい粉が周りに飛ぶので、あとでよく拭きとることと、シンクを傷つけないように切ることを注意する必要があります。

既存蛇口を取り外して、いざ新しい蛇口のTKN34PBTRRを取り付けようと、固定金具をシンクに設置しようと思いましたが、シンク下に張ってある木が水漏れによって腐ってボロボロになっていました。

この状態で固定金具を付けると、蛇口がグラグラするので、腐食した木を剥がした上で、新しい木をシンク下に取り付けてから、固定金具を設置しました。

そして、固定金具にTKN34PBTRRを固定し、シンク下の止水栓に蛇口の給水ホース、給湯ホースを接続して、蛇口の施工は完了です。

施工が完了したら、シンク下の左右の止水栓を開けて通水し、漏水が無いことを確認して作業終了です。

 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「水回りのリフォーム時期」ってなに?




水回りのリフォームタイミングは、一般的に10年~20年頃を想定しています。

新築住宅を購入した場合は、15年を過ぎた時期からちょこちょこ不具合が生じてきます。

不具合とは、トイレの水の流れが悪くなったり、蛇口から水が漏れたりすることなどです。

見た目上は目立った傷がなくても、構造部分の腐食や劣化が進んでいることもあります。

たとえば、以下のような不具合が発生したら、水回りのリフォームが必要な時期と言えるでしょう。

 

キッチンの不具合

●蛇口をしっかり閉めても、ポタポタ水が漏れる
●シンクの排水口がつまって水が流れない事がある
●蛇口やシンク下の収納の中にある排水ホースからの水漏れがある

上記のような不具合は、主に給排水管やゴムパッキン、排水栓本体の劣化が原因となっており、これらの交換が必要でしょう。

 

浴室の不具合

●シャワーヘッドや蛇口からの水漏れ
●浴槽や洗い場からの排水が流れにくい
●水やお湯が出ない

キッチンと同様に給排水管やゴムパッキンの劣化が原因で上記のような不具合が起こります。

ただし、お湯に関してはサーモスタット機能の不具合が原因の場合もあります。

ゴミや髪の毛のつまりが原因で排水が悪くなっている可能性もあるため、確認してからリフォームが必要かどうかの判断をしましょう。

 

洗面所やトイレの不具合

●洗面台の蛇口からの水が出にくい・流れにくい
●トイレがつまって流れない
●いつも水が流れていて止まらない
●便器内部やウォシュレットからの水漏れ

上記のトラブルは、蛇口の吐水口の部品やゴムパッキン、タンク内部部品の劣化によるものが原因の一つとして考えられます。

トイレのつまりに関しては、大量のトイレットペーパーを一度に流そうとしてつまることも多いです。

これら水回りのトラブルが複数回起きた際は、日常生活に支障をきたすため早めに専門業者に相談し、リフォームを含めて検討したほうが良いでしょう。(引用:大東建託リーシング

 

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心当たりがないのに水道料金が上がっている、水道局から「水漏れしているかもしれません」のお知らせが来た。




そんなときは水道(給水)管や蛇口などから水漏れしている可能性大!

放っておくと、水道代が増えていくだけでなく、シミやカビ、腐食など住まいの損傷にもつながります。

 

まずは水漏れの有無を確認

今回は、水漏れ箇所の探し方や水漏れしやすい箇所ごとの調べ方、水漏れ箇所への対処法や修理方法についてお伝えします。

「水漏れの疑いがあるけれど、どこから水漏れしているのかわからない場合」の水漏れ箇所の探し方をご説明します。

次の方法で水漏れの有無を確認しましょう。

①家中の全ての蛇口を閉める

②水道メーターのパイロット(メモリがないメーターで、水が流れているとクルクル回ります)が動いているか確認する

・動いている(どこかで水が流れている)→水漏れあり
・動いていない→水漏れなし

※パイロットがどれか分からないときは、いったんキッチンなどの水を出して水道メーターの動きを確認しましょう。

 

どこで水漏れしているかを確認する

水漏れがあると確認したら「止水栓」を使って水漏れしている場所を絞り込んでいきましょう。

止水栓は水の流量を調節するバルブで、シンクの下や蛇口を壁に取り付ける脚部などに付いています。

マイナスドライバーまたはハンドルで時計回り(右回り)に回して閉めると、蛇口への水の供給が止まります。
(引用:生協

(参考:東京水道局

少しでも不安があったら専門業者に依頼するのが安心です。

 

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豆知識「水道メーター」ってなに?


戸建て住宅の場合の水道メーター

戸建ての水道メーター

自宅の水道メーターがどこに設置されているのかわからない場合は、家の入り口や敷地の間口に近い場所の床面や壁面をチェックしてみてください。

水道メーターはガスメーターなどのように家の中に設置されていることはないため、自宅の敷地内の外にあるのが通常です。

また検針員が簡単に水道メーターを確認できるように設置されている為、大抵のケースでは敷地の間口に近い部分を探してみると見つかると思いますよ。(※間口=前面道路(公道・私道問わず)と接する土地部分)

集合住宅(マンション)の水道メーター



集合マンションの場合はこのように各部屋ごとに設置されています。

子(私設)メーターとは、アパート・マンション・貸ビル等の集合施設において、家主・マンション管理組合・ビルオーナー等の皆様が一括して水道局に支払った水道料金を、入居者やテナントの方の使用量に応じて精算するために設置されたメーターのことをいいます。

(引用:スイドビ




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

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日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

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