今回は、水道トラブルの中でも一般的にご相談の多い「蛇口からの水漏れ」についてお幅視させていただきたいと思います。
新しいものであればこのようなことは設置する際の施工ミスが考えられますが、長年使ってきた蛇口であればパーツの点検口感が必要になってくる可能性が高いですね。
ポタポタくらいならばまだ良いですが、さらに悪化する前に修理することをおすすめいたします。
それでは蛇口の水漏れについて詳しく見ていきましょう。
蛇口からの水漏れの原因
まず、ハンドルやレバーなどからの水漏れの原因として考えられるポイントは２つ。
1つ目はナットやボルトなどの締め付けが緩んでいることが考えられます。
水回りのパーツはしっかりと締め付けを行っていなければ、各所から水がじわじわと漏れてくることも少なくありません。
これは水の特性上、少しの隙間からでも重力や水圧などの力に影響され漏れ出してしまうからですね。
ですから、水漏れが発生している場合は各所の締め付け具合をチェックしてみてはいかがでしょうか？
これで改善すればとりあえずはオッケーですね。
2つ目の原因として挙げられるのが、パッキンなどが劣化・摩耗していてその役割を十分に果たしていないという事が考えられます。
パッキンは細かな隙間から水が漏れだしてくることを防ぐ役割があり、このパッキンは劣化したり摩耗することも少なくありません。
締め付けで水漏れが改善されなかった場合はパッキンなどの部品の交換が必要となってしまうかもしれませんね。
これくらいの水漏れなら我慢できるし大丈夫と思っても、パッキンなどの内部部品はどんどん消耗していきますから漏れ出したときは交換を考えたほうが良いかと思います。
その他の部分として、蛇口が設置されてある壁から水漏れをしている場合もあります。
このケースは、蛇口のねじ巻きと呼ばれる部分が摩耗していることで水漏れを引き起こしていることも多く補修が必要となりますのでご注意ください。
また、水道管自体が汚れていたり詰っている場合でもこの部分からの水漏れを引き起こしていまう事もありますね。
しっかりとした水道工事が必要となりますので、水道工事業者に点検・修理を依頼すべきケースと言えるでしょう。
このように、蛇口からの水漏れは各部のゆるみや劣化などが原因となっていることが多いです。
大量の水漏れとなる前にしっかりと点検をしておくと安心かもしれませんね！
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それでは、続きまして最近弊社で施工させていただきました事例をご紹介させていただきます。
川崎市中原区で高所の排水管の補修をしました。
川崎市中原区の一戸建てで、高所(5.4ｍ）での排水管を補修しました。
排水管がトミジ管になっていて、一番上のエルボが割れて水漏れしていました。
11mの2連ハシゴを掛けて作業致しました。
壁とカーポートの屋根が近すぎてハシゴが掛けられなかったので、まず、カーポートのアクリル板を外してからハシゴを掛けました。
ハシゴは75度でかけるので、高さが5.4ｍの場合、壁から約1.5ｍの位置に置きます。
そして、割れているのはエルボですが、壁の際もトミジ管が錆び、膨らんで凸凹になっていたので、壁側から取り替えるのは困難でした。
よって、屋内では浴室の天井の上に排水管がきていましたので、浴室のユニットバスの天井を剥がして、内部から新しく排水管を取り替えました。
新しくVU50の塩ビ管で、一部屋内から、屋外配管を全てVU50に取り替えました。
排水管は立てバンドとT字足で、壁に固定しました。
補修後、水を流してみて漏水がなかったので作業完了と致しました。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム～雑談と世間話～
豆知識「トミジ管」ってなに？
「トミジ管」とは、耐火性能を高めるために作られた管で、石綿二層管のこと。
塩ビパイプをもとにして、石綿スレートを使い包み込んである配水用配管だ。塩ビ自体に耐火性はほとんどなく、非常に弱い物となるため、熱を遮断するように石綿スレートが使われている。
これにより耐火性能が向上することになるため、防火区画の1メートル前後にも鋳鉄管の代わりに利用することができる。
東亜トミジ社のトミジパイプが普及していったことにより一般化して、トミジ管と呼ばれるようになった。石綿スレートを使っていることから、硬化させている物の、規制前の古い物に関しては、アスベストが飛散する可能性がありますが、現在では非アスベスト製であるため含有していません。
※石綿スレート板とは、石綿（アスベスト）をセメントに混ぜ合わせて水練りし、その後、板状に強圧して水分を取り養生したセメント製品を石綿スレート板、または石綿セメント板という。
現在は、石綿含有建材の製造、使用、輸入等が禁止され、石綿含有建築材料で建てられた建築物の解体についての基準が定められている。（参考：MEDIC)
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【長ハシゴについて】
3m50センチ程度であれば、脚立2mと人間の身長を足せば作業は可能です。
ただ、4mを超えてくると、脚立では届かないので、2連ハシゴなどで対応することになります。
2連ハシゴを使えば5m以上でも作業出来ます。
また、それ以上高い場合は、高所作業車を使って作業が必要になります。
足場を組むということも選択肢になるかと思います。
●神奈川水道（水道局指定工事店）～弊社について～
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン（台所、厨房）、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ（土、コンクリート）、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9～23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。（場合によっては夜間対応も実施します）
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
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【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
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