弊社が取り扱っています「水道」と同じく私たちが生活の中で当たり前のように使っている「電気」。
非常に重要なライフラインとして日頃の生活に密接に関連しているものですよね。
当たり前のようにある電気はどんな設備でどのようにして作られているのかご存知でしょうか?
今回は、東日本大震災以降注目を浴び続けている「原子力発電」についてお話させていただきたいと思います。
原子力発電とは
原子力発電は他の発電方式に比べ、比較的歴史は浅いものになります。
世界的に使われ出したのが約50年前。
非常に効率が良く環境にも優しい発電方式として注目を浴びました。
特に日本において多くの電気は火力発電によって作られていましたが、火力発電のデメリットとして地球温暖化の原因ともなる二酸化炭素を多く排出してしまうことが挙げられます。
また、燃料となる石炭やガスは繰り返し使うことが出来ませんから、その燃料効率の悪さも問題視されていたようですね。
その点、原子力発電は燃料を燃やすわけではありませんので二酸化炭素は排出されません。
また、適切な処理を行うことで燃料を再利用することも可能なのです。
ですから、日本のように石炭などのエネルギー資源を輸入に頼っている国において原子力発電は非常に都合の良い発電方法と言えますね。
原子力発電は基本的には火力発電と同じく、タービンを回すことで電気を作る仕組みとなっています。
しかし、原子力発電は燃料を燃やすのではなく「ウラン」と呼ばれる物質を核分裂させ、その反応によって得られる熱エネルギーを使うのです。
こうして水を熱し、水蒸気でタービンを回して電気が作られるというわけですね。
原子力発電の問題点
しかし、東日本大震災の際、福島第一原発で問題が発生したときのように、原子力発電はトラブルが起こってしまえばその地域はもちろんのこと、国や世界に影響を与えてしまう事も考えられます。
放射能は人体はもちろんのこと、他の生き物や環境にも悪影響を与えてしまうものであり、その放射能が発生する時点でリスクが高いと指摘されているのです。
確かに、福島第一原発は取り返しのつかない状況になってしまいましたし、それによって多くの人が被害を受けている状況ですよね。
安全に使い続けることが出来れば効率の良い発電方法なのですが、いざ何かトラブルが発生したときに大ごとになってしまうというリスクも同時に持っている発電方法なのです。
これは世界にとっても今後大きな課題となっていくことでしょう。
なかなか難しい課題ではありますが、安心して暮らせるような技術や安全性が開発されていくことを願います。
それでは、続きまして最近弊社で施工させていただきました事例をご紹介させていただきます!
横浜市鶴見区で給湯器の配管を引き直しました。
横浜市鶴見区の戸建てで、給湯器の配管からの水漏れでした。
給湯器の配管は被覆銅管で、被覆銅管の場合は実際に銅管ピンホールの箇所と水が出てくる箇所が違うので、漏水箇所を見つけるのは容易ではありません。
壁の中の場合もあります。
よって、給湯器から湯が出る各蛇口まで新たに配管を引き直しました。
給湯配管は耐衝撃性塩ビ管HTVPで引き直しました。
【給湯配管HTVPの引き直し方法】
給湯器のオスネジにHTVPの水栓ソケットを繋げて、HTVPの配管をしていきます。
蛇口裏の壁に穴を開けて配管を通します。
屋外は配管むき出しではなく、保温材を被せてキャンパステープを巻いて凍結防止対策にします。
地面で掘れる場合は、埋設配管にします。
それ以外は壁に這わせてバンドで壁に固定します。
HTVPの配管を施工したら、水道メーターを開けて通水し、水漏れが無ければOKです。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
【給湯配管の全引き直しお見積り項目】
・給湯器から各水栓までの配管工事
お湯は、給湯器から各使用場所に配管されています。なので、全引き直しといっても「給湯器から先」ということになります。既存で引いている配管はそのまま(埋め殺す)で新規の配管するか、既存配管を撤去して新規の配管を引きます。
この場合、既存配管を撤去する方が見積もりは高くなります。(壁の中の配管を撤去する場合、壁を壊して復旧する必要があります。)
・給水、給湯を使用している場所の外壁の穴開け工事
給湯配管は、給湯器付近からの水漏れの場合、基本的に給湯器の水漏れを直せば、そこからの配管はすでに繋がっているので完了です。ピンホールなどでの水漏れ箇所が不明な場合は、給湯器から露出排管で外壁を伝って配管されます。
また、新築の場合、壁の中を通して配管される配管ですが、引き直しの場合、ほとんどが外壁沿いに配管する”露出配管”となります。しっかりと保温をしてキャンバステープで化粧します。
・既存の水栓の配管の切り換え工事
既存の配管とつなげてある水栓(蛇口)の配管を、新規の物と取り替えます。これを切り換え工事と呼んでいます。
給湯はお湯が使用されている場所のみの水栓金具への工事が見込まれます。
現在、給水・給湯とも塩ビ管を使用して配管しています。従来使用していた鉄管・銅管よりも、塩ビ管にもかかわらず、熱に強い・耐久性があるなどの利点があるためです。
※その他、屋内排管では、架橋ポリという材料もあります。
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豆知識「給湯器の号数」ってなに?
給湯器の能力は「号数」で表されます。「号数」とは、水温+25℃のお湯が、1分間に出る量(L)のことを言います。
例えば1分間に24Lのお湯が出せれば、24号となります。※1
号数が大きいほど、一度に大量のお湯を使うことができます。家族の人数、お湯の使い方などから最適な号数を選びましょう。
※1 配管条件(配管長・配管径・配管経路)、給水圧、給水温により異なる場合があります
(参考:リンナイ)
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豆知識「給湯器の追い焚き運転」ってなに?
追い炊き機能の搭載された給湯器や風呂釜と浴槽は、2本の追い炊き配管(往き・戻り)で繋がっており、浴槽のお湯を給湯器に戻して加熱して、再び浴槽に送り出します。
この動作を繰り返すことで、浴槽のお湯を設定温度まで沸き上げます。
風呂釜タイプは「お湯を沸かし直す」だけですが、ふろ給湯器タイプであれば、人が入浴すると自動で沸き上げしたり、湯量が減ると自動でたし湯してくれる便利な機種もあります。
また、気になる光熱費ですが、追い焚きは水道代の節約になります。
一方、給湯の熱効率や水温・水量などを考慮した場合は、ガス代が高くなる場合もあります。
各ご家庭での使用機種や使用環境も異なってくるため、一概にどちらがお得とは言い切れませんし、給湯器メーカーであっても見解が異なっている状態です。
(引用:ガス専科)
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豆知識「風呂釜の汚れ」ってなに?
風呂釜の汚れで最も割合が大きいのが、人間の皮脂の汚れ。
浴槽に浸かることで、皮膚や体毛に付着した汚れが水の中に漂い、配管内に入り込んで汚れとして、どんどん蓄積されていきます。
循環機能のないものであれば配管内に入り込むことはありませんが、風呂釜はお湯を循環させるもの。
お湯とともに汚れが循環し、配管内を汚くしてしまいます。
皮脂汚れは、大腸菌やサルモネラ菌の大好物。菌が汚れを蓄えてどんどん繁殖していきます。
浴槽のお湯は、水道水を使って張ることがほとんど。水道水は、さまざまなミネラル分を含んでいます。
ミネラル分は蒸発すると落ちにくい”炭酸カルシウム”に変化し、頑固な汚れとなって配管に蓄積されていくのが特徴です。
風呂釜の掃除についてはこちらの「くらしのマーケット」をご参照ください。
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
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出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
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現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
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給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
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