今回は、世界中で大問題となっている「大気汚染」についてお話させていただきたいと思います。
大気汚染は、大気中の粒子に有害物質や微粒子が増加してしまい、人間の生活及び自然界全体に悪影響をもたらすことを指します。
例えば、プラスチックを正規の方法で処理せずに勝手に燃やしてしまったとしたら、あなたも大気汚染に加担していると言うことになってしまいます。
工場などから排出されるガスや煙などにも有害物質や微粒子が含まれており、大気汚染の原因の一つとして近年は注目されていますよね。
しかし、大気汚染を少しでも食い止めようと大気に放出するまでに様々な処理を施し、なるべく無害な状態にすることを多くの企業や国は努力しています。
また、人間の活動だけが大気汚染を引き起こすのではなく、火山の噴火や山火事なども大気汚染の原因の一つなのです。
これらは自然に起こる現象でもありますので仕方がない面はもちろんあります。
火山活動による噴火は頑張っても防ぎようはありませんが、乾燥により引き起こされる山火事はヘリコプターなどで水を撒き、少しでも発生のリスクを下げる努力がなされているのです。
これらの自然由来のものは大気汚染とは言わない場合もありますが、実際には人間活動による大気汚染と同じように有害物質や微粒子が大気に放出されていることには変わりありません。
地球は本来大気が汚染されても浄化してくれる力は持っています。
しかしその許容範囲以上に大気が汚染されているのが現状なのです。
つまり、このままの生活を続けていけばどんどん大気汚染は深刻になっていき、最悪の場合地球に人間が住めなくなってしまうことも考えられます。
よくSF映画などで、地球に巣人間が住めなくなった姿が描かれることがありますが、あれは妄想などではありません。
何年後かの地球の姿なのかもしれませんよね。
ですから、私たちは地球を大切にし、これ以上大気が汚染されないような生活をしていかなくてはいけないのです。
もちろん、大気汚染は人間にも悪影響を与えます。
喘息・気管支炎など主に呼吸器に疾患を抱えてしまうリスクが高まるのです。
呼吸器は人間が生きる上で非常に大切な器官ですから、最悪の場合命に関わることもあります。
これからは、地球と自分自身を守る為に大気汚染のない未来を作っていきましょう!
今回は大気汚染についてお話させていただきました。
それでは、続きまして最近弊社で施工させていただきました事例をご紹介させていただきます!
真鶴町でコンクリート桝の交換をしました。
真鶴町の一戸建てで、下水詰まりでした。
下水管が詰まって、トイレの排水が流れない状態でしたので、高圧洗浄で詰まりは除去しましたが、詰まった原因がコンクリート桝にヒビ割れがあり、そこにトイレットペーパーが挟まって詰まった状態でしたので、コンクリート桝を塩ビ桝へ新たに交換致しました。
【塩ビ桝へ交換する理由】
コンクリートは経年劣化でヒビが入り、ヒビから木の根っこが生えたり、そこにトイレットペーパー等が入ることにより、下水管が詰まって排水が流れなくなることがあります。
また、コンクリートは重いので、自重で下に下がってきて下水管の勾配が変わったりして詰まることがあります。
塩ビ桝の場合は軽いので、沈むことはありません。
また、塩ビ桝と下水管(塩ビ)は同じ材質で接着剤で付けることにより一体化するので、隙間が出来ません。
【塩ビ桝への交換方法】
まず、コンクリート桝と下水管の周りの土をスコップで掘ります。
桝と管の下部が見えるぐらいまで、しっかり露出させます。
そして、コンクリート桝をハツリ機とハンマーを用いて砕いていきます。
全て砕いて撤去出来たら、コンクリート桝に繋がっている下水管を途中で切断します。
そして、塩ビ桝を設置し、新しい管を既存の管に接続します。
この時に注意するのは、勾配をちゃんと取ることです。
逆勾配になると排水が流れません。
施工が終わったら実際に排水を流してみて、水漏れや水の流れを確認します。
問題が無ければ土を埋め戻して作業は完了です。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「排水の勾配」について
排水は、室内から家の外へ、敷地内から道路に設置されている下水管へ流れるように配管しています。床下の場合は床バンドという高さを調整するバンドを用いて勾配調整を行います。
皆さんご存じのように、水は高いところから低いところへと流れていきます。勾配をしっかり付けないと水がうまく流れず詰まってしまいます。
排水管も、同様の原理を利用して、家の中の配管は道路の下水管より高い位置に設置してあります。そして、一定の基準に基づいた勾配(傾斜)で配管を道路の下水管までつなげているのです。
基準は『東京都排水設備要綱』(令和4年3月改訂)によって定められています。
今回の場合「1/100」です。簡単に言うと、100mの距離で高低差を1m付けなければならない。という事です。
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豆知識「雨水浸透桝」ってなに?
都市化が進み、アスファルトで覆われた地域では、雨水は地中に浸透することができず、下水道に流入してしまいます。このため、地盤沈下、井戸水、河川の枯渇化等が心配されます。
かつて、田畑や緑地がはたしていた、雨水を地中に浸透させるという役割の回復が必要になっています。
こうした形で市街化が進み、雨水が地下に浸透せずに川へ一気に流れ込むようになってきたことで、川はあふれやすくなり、床上・床下浸水や道路冠水などの被害がたびたび発生するようになりました。
その一方で、水源となる地下水や湧き水の量は減少し、川の水質悪化や地盤沈下の原因の一つになっています。
こうした現象を防ぐには、屋根に降った雨水を地中に染み込ませる「雨水浸透桝」の設置が有効です。新築・増改築をする際や、浸透桝が設置されていない住宅での設置をお願いします。各家庭に設置する事で防げるかもしれません。(引用:鎌ヶ谷市HPより)(参考:東京都)
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豆知識【コンクリート桝から塩ビ桝の交換】のススメ
コンクリート桝
塩ビ桝
現在、コンクリート桝から塩ビ桝の交換依頼が多くなってきています。
昔は塩ビ桝などなく、コンクリート桝が標準でしたが、コンクリート桝の場合、約 15 年~20 年程で劣化が進み ヒビが入ったりします。そこから水が漏れたり木の根が入り込んだりして、詰まりの原因となります。
また、コンクリート桝は重いので自重で沈んでいきますが、塩ビ桝は軽いのでそのようなことはありません。その為。現在の下水桝は塩ビ桝に変わってきています。
塩化ビニル管の寿命としての耐用年数は50年以上とされていますので、コンクリート桝より断然長持ちで、凹凸が少ない分、流れも良くなっているという事も関係しているのかもしれません。
(参考:塩ビ桝)
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