今回は、「土壌汚染」についてお話させていただきたいと思います。
一時期、築地市場が建設される土地の土壌が汚染されているというニュースが日本中を駆け巡りましたよね。
土壌汚染と聞いてピンとくる方はこの危険性が十分理解されていたことだろうと思いますが、ふーんくらいにしか思わなかった方は少し土壌汚染の持つ怖さについて値s気を深めたほうが良いかもしれません。
そもそも、土壌汚染はどのような状態のことをあらわしているのかと言いますと、多くの場合工場などで使われていた有害物質が正規の方法で処理されることなく、排水などに混じり込み地表へと流れその土地の土壌に浸透してしまっている状態のことを言います。
土壌自体が汚染されているだけであればまだいいのですが、地下水がある土地であれば土壌汚染の原因となっている有害物質が地下水の流れにのり、他の土地へと被害を拡大させていまう事も考えられます。
また、その地下水が海へと流れ出てしまえば大規模な海洋汚染にもなりかねません。
ですから、土壌汚染は様々な土地やそこに住む人に被害を広めてしまう恐れがあるというわけですね。
また、工場からの有害物質が原因と申し上げましたので工場が近くにないという方は安心されたかもしれません。
しかし、安心するのはまだ早いです。
汚染された土壌と知られることなく森度や埋め立て用の土としてあなたの土地へ運び込まれた可能性はゼロではありませんからね。
土壌汚染は、「目に見えない」という点が非常に恐ろしいポイントです。
ですから、仮にあなたが家を建てようと思い土地を買ったとします。
その土地の土壌が汚染されていることも十分考えられませんか?
見た目ではわかりませんから、仮に土地を購入しようとお考えの方はしっかりと土壌調査をするべきだと思いますね。
汚染された土地に住み続けることはあなたやその家族の健康に対するリスクを強くしてしまいます。
長く住み続ける土地であればなおさらです。
このように、土壌汚染は目に見えない非常に恐ろしい状態であると言えます。
近くに工場がなくても安心しないでください。
古い病院・焼却施設・農用地・埋め立て地なども土壌汚染されている可能性はなくはありません。
心配な方や、近くで土壌汚染の話があるといった方は、まず自分の体を大切にしてくださいね。
その後に土壌の調査を依頼してみてはいかがでしょうか?
それでは、続きまして最近弊社で施工させていただいた事例をご紹介させていただきます!
横浜市泉区で壁からの漏水を修理しました。
横浜市泉区の一戸建てで、壁から水が染み出ていました。
壁の波板を切ったところ、給水配管の鉄管から水漏れがありました。
漏れている箇所の鉄管の両端を外して、補修しました。
補修後、通水しても水漏れが無かったのでOKです。
【鉄管の水漏れ補修】
鉄管はネジで接合されているので、回してネジ接合を外します。
パイプレンチ2丁で鉄管にかけて回しますが、大抵の鉄管は錆びついて固くなっていて中々取れません。
その場合は鉄管のネジ部分をバーナーで炙ってあげれば取れるようになります。
取った鉄管の先はメスネジになっているので、耐衝撃性塩ビ管HIVPのバルブソケットのオスネジを鉄管のメスネジにねじ込んで補修します。
もし、ネジ接合箇所が見えない場合は、鉄管の途中で切断します。
そして、LAジョイントを鉄管に接続して補修します。
ただし、鉄管表面に凸凹がある場合はLAジョイントのパッキンが効かなく、水漏れを起こす可能性があるので、鉄管表面は平滑であることが重要です。
補修後、水道メーターを開けて通水し、水漏れが無ければOKです。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「LAジョイント」ってなに?
鉄管にねじを切らず、配管されたままの状態で、塩ビ配管やその他の種類の管に接続できる、修理に便利なソケットです。
この際に注意する点として、LAジョイントはパッキンをナットで締めるので、鉄管表面が平滑である必要性があります。そうしないと水漏れするのでしっかりバリを取って必要があればヤスリ掛けします。
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豆知識「水圧」とは?
通常、給水配管や給湯配管には水圧がかかっています。
上水道と言う、道路の下を走っている水道配管には圧力がかかっているので、ニュースで”水道配管に亀裂が入って水が溢れている”という映像には、道路に水が噴き出している光景が流れているのを見た事がある人も、いらっしゃるかもしれません。
なぜ、水圧がかかっているのかと言うと、水の圧力によってフタ(水道メーター)を開けると自然に家の中まで水が流れ込むように作れば、家ごとに水を引き込む機械(加圧ポンプ)が必要にならないようになります。なので、上水道の水圧は、家庭内で使用しているより強めに設定されていて、水道メーターや止水栓などで、丁度良い水圧に変更して、住宅などでは使用しています。
また、高層階にも届くように日々配管が強く丈夫にと開発されているのです。
もっと詳しく知りたい方は上水道(Wikipedia)や神奈川県~水圧に関するお問い合わせなども合わせてご覧ください。
(引用:はせがわせつび)
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豆知識「中水道」ってなに?
中水道とは、上水道・下水道の中間のような位置づけのもので「雑用水」とも呼ばれています。
生活排水や産業排水を人体に無害な状態に処理して再利用している水のことを指しています。
具体的には、公園にある噴水の水・公衆トイレの用水など直接人間の体に触れる事がないような場所で使われる水は中水道であることが多いようですね。
上水道とは異なり、中水道は塩素などによる消毒を行わないために、このような人体に直接触れる事がない場所での使用を禁止されています。
つまり、トイレに流れる水は中水道ですが、ウォッシュレットから出てくる水はきちんと消毒された上水道ということになります。(その場合は2系統の配管が必要です)
それなら全て上水道で良いのでは?
と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、面倒でも中水道を使う事には理由があります。
それは、都市部を中心とした人口密集地帯において上水道の「水源」を確保することが難しくなってきているという事が背景にあります。
もちろん、水源が確保できず水がなくなるというほどひっ迫しているわけではありませんが、新たに水源を確保するには高いコストがかかってしまうのです。
そこで、使用用途を限定し上水道のような厳しい基準を設けることなく人体に無害な範囲で使える水という目的で「中水道」が使われているというわけです。
これが今以上に普及すれば限りある資源を有効に活用することができますし、後世にも十分に上水道に使う事の出来る水源を残していくことが出来ます。
ですが、中水道は上水道のように各種設備がそれほど整備されていないのが現状です。
これからさらに中水道に関連する設備を整備していくとなると莫大なコストがかかってしまう点は大きな問題として注目されているようですね。
しかし、上水道・中水道・下水道とそれぞれに役割を分担させることは非常に効果的な事であると考えられます。
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
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【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
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