2020.09.03ブログ

【水回りリフォーム】ウォシュレットの取付けを行いました(横浜市港南区)

こんにちは。神奈川水道です。

 

今回は「地盤沈下」についてお話させていただきたいと思います。

 

地盤沈下という言葉は聞いたことがある人が多いかと思いますが、地盤沈下によって引き起こされる被害を詳しく知っている方は少ないでしょう。

 

それでは、地盤沈下が引き起こす恐ろしい被害について詳しく見ていきましょう。

 

地盤沈下とは

 

そもそも、地盤沈下とはどのような状況を指すのでしょうか?

 

地盤沈下は、地面の中にある粘土層の間にある礫・砂などの間に閉じ込められていた地下水が何らかの要因によって溢れてしまい、粘土層の間から水が絞り出されることでその粘土層が収縮し地面が沈んでしまう現象のことを言います。

 

つまり、粘土→砂→粘土→砂の層がサンドイッチのように重なっており、砂の層にある水が少なくなり粘土層がギュッと小さくなってしまうというわけです。

 

その小さくなった分だけ、地面は沈没してしまうのです。

 

地盤沈下による被害

 

それでは、地盤沈下が起こることで私たちはどのような被害を受けてしまうのでしょうか?

 

まず一つ目が、建物などが傾いてしまう事です。

 

水平に地面が傾いてくれれば建物の高さは変わりますが、傾きが変わることはありませんがそう上手くはいきませんよね。

 

例えば家の北側のみが1メートル沈下したとすれば家は北の方向に傾いた状態になってしまいます。

 

そんな状況では快適な生活を送れるはずがありませんよね。

 

この傾きが地盤沈下によって引き起こされる被害として一番懸念されるものになります。

 

また、排水設備や水道管が破損してしまう事も考えられます。

 

地震と同じように地面が動く現象ですから、埋設されたこれらの設備には直接ダメージが加わってしまいます。

 

ですから、地盤沈下の後は水道工事が必要となる可能性があることも覚えておくと良いでしょう。

 

さらに考えられるのが、地面のひび割れです。

 

コチラも地震と同じように地面が動き内部的に大きな力が働いていますので、地面がひび割れてしまうことは十分に考えられます。

 

その他にも、地盤沈下した土地は排水機能が低下してしまうことが考えられます。

 

水は上から下へと流れる性質がありますよね?

 

ですから、大雨が降った際には大量の雨水が地盤沈下した土地へと押し寄せてくるはずです。

 

その水を排水する作業も困難を極め、浸水被害が多くなってⅣしまうというわけですね。

 

今回は「地盤沈下」についてお話させていただきました。

 

被害に遭わなければ一番ですが、何が起こるかわからない世の中です。

 

リスクを覚えておいても損はないはずです。




それでは、続きまして最近弊社で施工させていただいた事例をご紹介させていただきます!

ウォシュレットの取付け

横浜市港南区でウォシュレットの取付けを行いました。

 

横浜市港南区の一戸建てで、普通便座を外して、ウォシュレットを取り付けてほしいというご依頼でした。

ウォシュレットはお客様がご用意されました。

パナソニック製のビューティートワレを新たに取り付けました。

 

【ウォシュレットの取付け方法】

まず、トイレ横に止水栓があるので、マイナスドライバーで時計回りに回して閉めて、水が出ないようにします。

既存の普通便座を外します。

便器の裏にビスで固定されているので、手で反時計回りにビスを外して、普通便座を上に持ち上げて取ります。

普通便座が取れたらウォシュレットを取り付けます。

まず、止水栓とタンク内のボールタップの間にある給水管を外します。

そして、止水栓にウォシュレットの分岐栓を接続します。

分岐栓にウォシュレットのホースを取り付けて水が供給されるようになります。

給水管を元に戻しますが、分岐栓を入れた分、短くなるので、フレキ管で新しい給水管を自作して接続します。

ウォシュレットは便器にベースプレートをビスで固定し、ベースプレートの上にウォシュレットを滑らせてカチッと鳴ると固定できます。

最後に電源を入れて、実際に水が出るか、温水が出るかを確認して作業完了です。

 

その他のトイレのトラブルの料金など詳しくはコチラ!


 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

【トイレ便器内以外の水漏れの箇所と対応】




ある時、トイレが水漏れしていると思っても、どこから何が原因で水漏れしているか分からないものです。

トイレの設備は、いくつもの接続部があり、それぞれパッキンなどで水漏れしないよう作られていますのでじっくり観察してみましょう。

  • 止水栓からの水漏れ⇒ 止水栓とその上下配管の交換

  • 給水管の水漏れ⇒ 給水管の交換(ストレーナーの清掃)

  • タンクと便器の間から水漏れ⇒ タンクを取り外して密結パッキンの交換

  • 便器と床の間から水漏れ⇒ 便器を取り外して、フランジ・ガスケットの交換もしくはソケットの交換

  • 温水洗浄便座から水漏れ⇒ ホースの接続部からの水漏れであればナットパッキンの交換・温水洗浄便座内部からの水漏れであれば温水洗浄便座の交換


便器内に水が流れ続ける⇒ タンク内の部品の交換

(タンク内は様々な部品の構成により、ハンドルを回すと水が流れる仕組みを作り上げています。一つでも誤動作すると成立しません。)

この中から該当するものがあった場合、水道屋に連絡の際、その症状を伝えて下さると、いくつかの原因を想定でき、前準備も出来るので、大変助かります。
(参考:LIXIL)

 

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『トイレタンク内の修理』




フロートゴムの交換。

フロートゴムは既存品がサイフォン管(オーバーフロー管)の下部に引っかかっているので手で取り外します。

新品をサイフォン管(オーバーフロー管)に引っ掛けます。鎖をレバーハンドルに引っ掛けます。

その際にレバーを回してフロートゴムの上がり方を確認しながら鎖の長さを微調整します。

フロートゴムが閉じている状態で少したわんでいる状態が通常です。

 

ボールタップの交換。

ボールタップはナットでタンクに付いているので、ナットを反時計回りに回して外します。

取り付ける時は浮き球がタンクに当たらないように真っすぐにしてナットを時計回りに回して取り付けます。

浮き球がタンクの壁に当たり、上がりきらない状態になると水が出続けて止まらない現象が出てしまいます。

 

フレキ管の交換。

ボールタップを付ける時に品番が違うとタンクと止水栓までの距離が変わって、元々のステンレス管が合わなくなる時が多々あります。

その場合、フレキ管といって手で形を変えられる管を使って距離を合わせます。

ホームセンター等でも購入できますが、水道屋はフレキカッターとツバ出し機を使ってフレキ管をその場で作ります。

作成後、ボールタップと止水栓へ六角ナット(ゴムパッキン入り)で時計回りに締めて繋げます。

 

レバーハンドルの交換。

レバーハンドルの動きがスムーズでない時はここも交換します。

タンクの内側からナットで締めているので、緩めて外します。

新品を取り付けたらゴムフロートの鎖を入れます。鎖の位置を微調整して完了です。

 

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豆知識「ウォシュレットと便器の組み合わせ方」ってなに?




水漏れや老朽化でウォシュレットが使えなくなった時、電化製品などと同じように”現物をショールームなどで見てネットで買って自分で取り付ける”という方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、便器のメーカーが違ったり、便器が古かったりといろいろな理由で、取り付けてみたらガタガタしてしまったり、取り付けようにも何かの部品が足りなかったりと、うまくいかない場合があります。

それはなぜでしょうか。トイレの寸法や給水位置・止水栓のタイプなど、考えられる要素がたくさんあります。ウォシュレット一体型便器や背面がキャビネットでおおわれているタイプ、組み合わせ便器の品番による相性などなど。

そんな時は、「ご購入前のチェックポイント」というページがあるので、そちらを見てから購入を考えてください。

もちろん、弊社など水道専門業者に依頼するのが確実です。少しでも迷いがあるならば、相談してみてはいかがでしょうか?(参考:TOTO

 

豆知識「普通便座」ってなに?


トイレ便座の形が気になる

便座の形には、ドーナツのように丸くなったO型(前丸)と先端が開いたU型(前割)の2種類があります。少し前までは、公共施設ではU型が、一般家庭ではO型が主に使われていましたが、便座の強度が増したり、便器のサイズ自体が大きくなったりしたこともあり、現在では明確な線引きは行われていません。

 

☆O型(前丸)

最大のメリットは、耐久度の高さです。日本工業規格の規定では、O型(前丸)便座は、便座の中心部分に153kgの負荷をかけ、10分間耐える必要があります。

 

☆U型(前割)

U型(前割)は、普通タイプで多く見られる便座で、O型に比べて衛生面ですぐれているといわれています。男性の場合、O型(前丸)便座の場合、衛生的に良くない場合がありますが、U型(前割)便座の場合だと接触する可能性が低くなるのです。

掃除のしやすさという点では、どちらも大きな差はありませんが、便座カバーの交換はU型の方が簡単という意見が多いようです。

そして、いたってシンプルな普通の便座です。特に機能はありません。

 

温水洗浄便座と比較した場合

メリット:価格や維持費が安い。


デメリット:冬場に便座が冷たい。


という事でしょうか。

 

温水洗浄便座は使っていないけれど、冬場に便座が冷たいという点のみ不満がある方は「暖房便座」を使用してはいかがでしょうか?

様々なメーカーで取り扱っています。(参考:くらしのマーケット

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

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