私たちが住む地球は水の惑星と言われていますよね？
地球の表面は70%近くが水で覆われており、いくらでも水があるように感じられる方も少なくないはずです。
しかし、実際にはそうではありません。
水が大量にあるのは事実ですが人間が使う事の出来る「水資源」は貴重な資源と呼ばれるくらい少ないものになってきてしまっています。
地球の大部分を占める海の水は塩分が濃く人間が使えるものではありません。
淡水のみに焦点を当ててみれば、氷河や氷雪のものが多く簡単には使えるものではないのです。
ですから、私たちが住む地球は水の惑星とは呼ばれるものの「水資源」は豊富ではないのです。
それを裏付けるかのように近年では世界各地で水不足が多器な問題となっていますよね？
そこで今回は「世界と水不足」というテーマでお話させていただきます。
先程も申し上げましたが、地球にはたくさんの水はありますが水資源は少ないです。
しかし、世界的に人口増加が懸念されている状況になっている今、さらに水資源が不足してきているのです。
日本では少子高齢化により人口減少が懸念されていますが世界的に見れば人口は増え続けており、2025年には80億人を突破するとも言われています。
ですから、人間が生きていくうえで必要不可欠な水資源が枯渇してしまうという心配がされているわけですね。
世界で水使用量が多い地域はアジアと言われており、2025年には3100億トンを年間で消費するだろうというデータがあります。
これは世界の半分以上をアジアで消費しているという事になり、いかに私たちが水を使っているかを意識させてくれるデータと言えるでしょう。
当然人口の多い少ないも関係してきますが、アジアが最も多く水を使っているという事実に変わりはありません。
その自覚をもって節水など私たちが出来る小さなことをコツコツとやっていくしかないのです。
それが貴重な水資源を枯渇させないために必要な事であることだと考えられますね。
人口増加に加え、地球温暖化も水不足に深く関わってきます。
雨が降って地球の温度が上がれば氷が溶けたり水が増えるんじゃ？と考えられますが、それはあくまでも水であり「水資源」ではありません。
そちらに関しては次の記事でご紹介させていただきたいと思います。
それでは、続きまして最近弊社で施工させていただきました事例をご紹介させていただきたいと思います！
横浜市都筑区でトイレの止水栓の水漏れを修理しました。
横浜市都筑区の一戸建てで、トイレの止水栓、給水管から水漏れでした。
止水栓は錆びてハンドルが回らなくなっていました。
隅付きタンクでかなり年数が経っていたので、止水栓、給水管、タンク内のボールタップを変えて修理致しました。
【トイレの止水栓】
トイレの止水栓はマイナスドライバーで時計回りに回したら水が止まり、反時計回りに回したら水が出ます。
手で回すハンドル式もあります。
錆びると、この回して開閉が出来なくなります。
交換方法は、壁の奥の給水管をパイプレンチで固定しながら、止水栓にモンキーレンチを引っ掛けて反時計回りに回すことで取り外せます。
壁の奥の給水管を回してしまうと、年数が経っている建物だと壁の中で水漏れが起きる可能性があるので、給水管はパイプレンチでしっかり固定することが重要です。
取付けは給水管にシールテープを巻いて、止水栓を時計回りにねじ込んで固定します。
【給水管】
給水管は壁の奥にもありますが、止水栓とタンク内のボールタップをつなぐ管でもあります。
これはナットを回して取り外しが可能です。
新しく取り付ける時はフレキ管と言って、手で曲げられるフレキシブルな管を取り付ければ施工が容易です。
フレキナットにパッキンを入れることを忘れないようにします。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム～雑談と世間話～
豆知識「止水栓」ってなに？
ハンドル式の止水栓。フレキで配管しています止水栓（しすいせん）は、蛇口と水道メーターの間にある、水の量を調節したり、一部の水栓の水だけを止めて蛇口の交換をする役目を持っています。
取り扱いに慣れていらっしゃる方（ここでの説明を必要とされていない方）は、ご自分の判断で止水栓を閉めたり開けたりしても問題ありませんが、何も知らず、「蛇口が付いているから回してみよう」などと触るのは止めた方が良いです。
どこかで水漏れが起きてしまって必要に駆られても、止水栓ではなく、水道メーターを閉めた方が安全です。
止水栓は、細い配管かフレキホースに付いている事が殆どで、使用期間が長いほど、劣化や腐食（見えない場所）でもろく、折れやすくなっているかもしれないからです。
少しの水漏れでも、早めに水道屋にご相談ください。
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豆知識「フレキ管（トイレ）」ってなに？
フレキ管は、止水栓とタンクを繋いでボールタップに接続されている部品です。
ボールタップを変えた時にボールタップと止水栓までの距離が変わるので、フレキ管を交換しないと水漏れするリスクがあります。
フレキ管を交換する時はフレキナットに入っているゴムパッキンも劣化しているので交換する必要があります。
トイレの設置形態によって、止水栓とタンクとの繋ぎがフレキ管ではなく、直管の給水管が付いている場合もあります。
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水道用の止水栓と排水部をつなぐフレキ管の切り方をご紹介します。フレキ管とはフレキシブルパイプのことで自由に折り曲げ可能な配管です。ただし無理やり曲げてしまうと、水漏れやサビの原因になるので注意して取り扱う必要があります。
フレキ管の種類
巻フレキ
実際の施工現場に合わせて最適な長さだけ使用することができますが、フレキカッターと呼ばれるフレキ管専用のカッターやツバ出し工具が必要となります。巻フレキでは1巻あたり10m程度で購入するので何度も工事を行う職人の方などが良く使用しています。
カットフレキ
カットフレキは、あらかじめ所定の長さに切られた状態で販売されています。巻フレキと異なり、フレキカッターやツバ出し工具が不要なので、購入してすぐに取り付けることができます。
ツバ出し工具の種類
弊社はハンマー式ですギアレンチ式
ツバ出し工具でプレスする際にレンチを使用して締めていくタイプです。
ラチェット式
ツバ出し工具にレンチが取り付けられているタイプです。ラチェット式では順方向に回すとと締めることができますが逆方向に回すと空回りする仕組みになっているため、常に力が入りやすい位置で効率よく締めることができます。
ハンマー式
フレキ管に専用の機材を取り付け、ハンマーでたたいてプレスしていくタイプです。
電動式
フレキ管を工具に取り付け、電源を入れるだけでツバ出しをしてくれるタイプです。
（参考動画：LIVILUCK）
●神奈川水道（水道局指定工事店）～弊社について～
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン（台所、厨房）、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ（土、コンクリート）、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9～23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。（場合によっては夜間対応も実施します）
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。
