今回は、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」についてお話させていただきたいと思います。
ユンボに乗らないといけないけど、小さいやつにしか乗らないし費用も抑えて講習を受けたいと言う方はコチラの特別教育を受ける事をおすすめいたします。
ただ、将来的に大きな機会に乗りたいという方は車両系建設機械運転技能講習を受講することをオススメ致します。
こちらの特別教育では3トン未満の機械しか操縦できませんからね。
特別教育を受ける事で操縦することが出来る3トン未満のユンボは主に造園業や水道管工事業で使われることが多く、比較的需要のある資格になります。
こちらも学科講習と実技講習がありますが特段試験は用意されていません。
ですから、しっかりと講習を聞き内容を理解していれば問題なく誰にでも講習を終えることが出来るはずです。
学科に関しては約6時間程度です。内容全てを理解することは難しいと思いますので終了後にもテキストを大切に保管しておき読み返すこと良いでしょう。
実技に関しても、簡単な操作を順番で行っていきます。砂利や砂をすくったらすぐ隣に移して山を作るといった内容が一般的ですね。
クローラ走行は経験がない方の方が多いかと思います。
講習中に癖を掴んでおくと実際の仕事場に活かせるかもしれません。
費用としては、約2万円いかないくらいが相場でしょうか。
比較的安い金額で特別教育を受けることが出来ますので、今後建設機械を使う業界に就職を考えている方は取得しておいて損はないはずです。
ちなみに、クレーン免許・大特免許・中型自動車免許などを持っている場合は、講習内容が省略され費用も安く済むようですね。
運転経験の証明書などが必要になる場合がありますので、条件に当てはまる場合には会社から発行してもらえれば余計な料金を払わなくて済みますね。
このように、大型の車両系建設機械の免許はいらないけど3トン未満の機械に乗らなければならないといった方や、これから必要になってくる方は小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育を受講すると良いでしょう。
受講費用も安く時間的にもそれほどかかりませんので、手軽に取得できる資格と言えそうです。
使い道の多い割には格安で採れますので、スキルアップのためにも受講を考えてみてはいかがでしょう?
それでは、続きまして最近弊社で施工させていただきました事例をご紹介させていただきたいと思います!
中井町で給湯配管の水漏れを修理しました。
中井町の一戸建てで、給湯器に接続されている給湯配管から水漏れでした。
漏水箇所のキャンパステープと保温材をカッターで切断した結果、銅管からの水漏れでした。
よって、漏水箇所の両端を切断し、テクタッチというワンタッチ式のソケットを両端に入れて、フレキ管で補修致しました。
補修後、給湯器のバルブを開けて補修した給湯配管に通水し、漏水が無ければOKです。
【テクタッチ】
ワンタッチ式ソケットでカチッと配管に挿して補修が可能です。
ただし、表面に凸凹があると水漏れする可能性があるので、銅管表面を銅管ブラシでよく磨いて平滑にする必要があります。
【給湯配管の引き直し】
今回のように漏水箇所が特定出来るケースでは補修が可能ですが、被覆銅管のように、銅管の上に被覆がある場合では実際の漏水箇所と水が出てくる場合が違うケースが多々あります。
この場合、漏水箇所を特定するのが困難で、特定出来ても壁の中や軒下などで作業自体が出来ない場合があります。
その時は給湯器から各蛇口までの配管を新たに引き直した方がよいです。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「銅管」ってなに?
銅管をテックタッチで接続図
銅管は伸び縮みが比較的小さく、アルカリに侵されず耐食性に優れ長さの変化も少ないです。パイプは薄くしているので軽量で取り扱いが容易ですが、管の保管、運搬に際しては凹みなどを付けないように注意する必要があります。
硬質銅管と軟質銅管があります。軟質銅管は4~5回の凍結では破損しないので、寒冷地の配管にも使用されています。被覆銅管は外傷防止と土壌腐食防止の効果があります。給湯配管として使用する場合にはpHが低く、遊離炭酸が多い水質では孔食が起こることがあります。
銅の特性の中でも、“熱が伝わりやすい”という強みを発揮しているのが「銅管」です。その代表例が、エアコンの冷媒管。内面に溝をつけた銅管(内面溝付管)が使用されています。これは1970年代後半に登場した銅管であり、溝をつけることによって管の内表面積を約1.5倍にして、熱を伝わりやすくしています。(参考:KMCT)
また、近年では地球環境に対する意識の高まりから、フロンに代わりCO2などの自然冷媒を使う熱交換器が誕生しています。その熱交換器に使用される銅管は高い圧力に耐えうる強度が必要とされますが、当社の開発した高強度銅管が広く使われています。
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【銅管溶接】
銅管ブラシで溶接する箇所を磨き、フラックス(酸化被膜の除去)を塗り銅管が溶けてしまわない程度にガスバーナーで炙ります。
ガスバーナーの炎が炎色反応で緑色になればちょうどいい温度です。
炙りながら銀ロウを当てて配管を繋ぎます。溶接する箇所の隙間が銀ロウで完全に塞がれば漏水はありません。
隙間があればそこから漏水してしまいます。
また、溶接する箇所の配管の中に水が溜まっていると温度が上がりきらないので、銅管内の水は全て抜いてからバーナーで炙る必要があります。
水漏れ箇所を塞げたら溶接を止めて、濡れ雑巾で銅管を拭きます。
水道メーターを開けて通水し、水漏れが無ければ作業完了です。
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豆知識「ウォーターハンマー現象」ってなに?
水道の蛇口をしめたときに、一瞬「ガンッ」「ゴンッ」という音がするのを耳にしたことはないでしょうか?
「ある」という場合は、ウォーターハンマー現象が起きている可能性があります。ウォーターハンマー現象は放置しておくと思わぬトラブルにつながることも…。この記事ではウォーターハンマー現象の概要と対策について解説します。
「水撃作用」と表現されることもあるウォーターハンマー現象は、水道管を通る水が、水道管内部の急激な圧力の変化により内側から激しくぶつかってしまう現象のこと。強い衝撃が生じ、まるで水道管をハンマーで叩いたような大きな音が鳴るため「ウォーターハンマー現象」と呼ばれています。
ウォーターハンマー現象は、水道管が設置されている場所であればどこでも発生する可能性があるのですが、一般家庭で起こりやすいのが、給湯器、食器洗い機、全自動洗濯機です。給湯器が発生源の場合は、キッチンや洗面所、浴室など、給湯器を使うたびに聞こえることもあります。
ウォーターハンマー現象が起こるのは一瞬です。しかし、その音からもわかる通り、衝撃はかなり強力なもの。1回くらいであれば問題ないのですが、同じ場所で何回も起きた場合、配管に破損が生じて水漏れを引き起こすリスクがあります。しかも、壁の中で水漏れが起こる場合が多く、なかなか見つからない水漏れはカビなどの原因にもなります。
また、給湯器でウォーターハンマー現象が起きた場合、配管だけでなく、給湯器に搭載されたセンサーなどに影響することもあります。修理では対処できず交換を余儀なくされることもあり、リスクが高いといえます。
出来るだけ早く、ウォーターハンマー現象の解消をした方が良いと考えます。(引用:生活堂)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
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