先日の記事で砂浜の砂は川から流れてきて、その砂が波によって運ばれて砂浜が出来ることはお伝えさせていただきましたよね。
それでは、「波」はどのようにして出来るのでしょうか?
海だから当たり前でしょ。考えたこともないという方も少なくないはずです。
そんな方の為に今回は「波」がどうして起こっているのかをご説明させていただきたいと思います。
波はどうやって起きている
お風呂に入っているとき、水面近くから思い切りお風呂に向かって息を吹きかけると、波のような波紋が起きますよね?
この時と同じように、波は海に風が当たることで起きているのです。
地球上には偏西風や貿易風などと呼ばれている、常に吹き続けている風が存在します。
その風が海水に強く当たることで波が発生し、それが遠くまで伝わり続けることで私たちが見る事ができるわけです。
ですから、波がない日は凪と呼ばれますが、凪の日は風って吹いていませんよね?
反対に台風のような悪天候の日はどうでしょうか?
経っているのもやっとのくらいの強風が吹き荒れ、波も防波堤を超えるほどの高さになっているはずです。
ですから、波の高さと風の強さは比例すると言って良いでしょう。
また、風以外にも波を作る要因はあります。
それは海流です。
海流は海水の流れのことを言いますが、この海流があることで海水が動き波が生まれるわけです。
ちなみに、海流は地球の自転や公転、引力などが深く関わって起こるものであり難しい話になってしまうので今回は割愛させていただきますね。
今までご紹介させていただいた要因以外にも波が生じるものはあります。
それは海底火山の噴火や地震です。
地震で起こる波と言えば津波です。
3.11の東日本大震災では非常に大きな被害を出した津波。
これも一種の波と言えますよね。
自然の力とは大きく太刀打ちできないことを痛感させられた災害でした。
波は穏やかであれば癒しを与えてくれますが、時に恐ろしいものに姿を変えることもあるという事は忘れてはいけませんね。
あの大震災による津波被害により、多くの方が命を失いました。
その犠牲を無駄にすることなく、私たちは二度とあのような悲しい出来事が起こらないように防災意識をたかめていかなければいけません。
今回は「波」についてお話させていただきました。
それでは続きまして、弊社で最近施工させていただきました事例をご紹介させていただきます。
横浜市瀬谷区で給湯器配管の水漏れを修理しました。
横浜市瀬谷区の一戸建てで、給湯配管から水漏れでした。
保温材を切ってみると、銅管にピンホールが空いて水が噴いていました。
漏水箇所が分かったので、漏水箇所の両端を銅管カッターで切断し、テクタッチを付けて補修しました。
補修後に、水道メーターを開けて通水し、水漏れが無かったのでOKです。
最後に、保温材を被せてキャンパステープを巻いて作業完了です。
【テクタッチと溶接】
銅管補修の場合、銅管を切ったところにテクタッチというワンタッチ式のソケットを付けるか、銅管を溶接して補修します。
テクタッチは簡単にカチッとはめるだけで施工は容易ですが、銅管ブラシでしっかり磨いて平滑にしないと、デコボコで隙間があると水漏れする可能性があります。
銅管溶接の場合は、デコボコでも溶接できますが、バーナーを使うので可燃物が近くにある場合や、スペースがある程度ないと溶接は出来ません。
【被覆銅管で漏水箇所が不明の場合】
被覆銅管の場合、銅管にピンホールが出来ても被覆があって水が伝わるので、水が出てくる箇所と実際に漏水している箇所が違う場合が多いです。
壁の中や地面に被覆銅管がある場合、被覆を全て剥がして、ピンホールの箇所を特定するのはかなり困難なので、このような場合は給湯器から各蛇口までを引き直すケースが殆どです。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「テックタッチ」ってなに?
銅管をテクタッチで補修する場合は、銅管を銅管ブラシで磨いて表面を平滑にします。カチッと差し込むだけです。
テクタッチの利点としては溶接のように火を使わないで済むことです。ただし、差し込む面が凸凹していると隙間から漏水する可能性がありますので、切断面には注意が必要です。
屋内であれば架橋ポリ管を使って施工している場合もあります。その場合は割れている箇所の両側を切断し、ポリ管用のソケットで新規の管を繋げれば完了です。ソケットは糊も使わず差し込むだけなので簡単です。架橋ポリ管は日光の紫外線で劣化するので屋外使用はNGです。
屋内配管の場合は配管むき出しでは無く、リフォームカバー(エアコン配管の白いカバー)を付ける時があります。リフォームカバーを付けると見た目が自然で、身体がぶつかってしまっても配管に直接衝撃はいきません。
テクタッチは、銅配管施工作業を改革します。
火気を使用せず差し込むだけで施工できる給水・給湯用銅管継手。
はんだ付けやかしめ方式など専用工具を用いた作業が省けるので大幅なコストダウンが可能です。
■特長
- “カチッ”と当たるまで差し込むだけで接続できます。
- 施工時間が短縮できます。
- 工具不要なので狭い所でも施工できます。
- 施工時の角度調整が容易です。
- 火も電気も不要です。
- 接続銅管の質別は問いません。(ガス配管へは使用不可)(参考:ベストなパーツ)
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【銅管溶接】
銅管を溶接で繋ぐ場合、銅管ブラシで溶接する箇所を磨き、フラックス(酸化被膜の除去)を塗り銅管が溶けてしまわない程度にガスバーナーで炙ります。
ガスバーナーの炎が炎色反応で緑色になればOKです。
炙りながら銀ロウを当てて配管を繋ぎます。溶接する箇所の隙間が銀ロウで完全に塞がれば漏水はありません。
隙間があればそこから漏水してしまいます。
また、溶接する箇所の配管の中に水が溜まっていると温度が上がりきらないので、銅管内の水は全て抜いてからバーナーで炙る必要があります。
水漏れ箇所を塞げたら溶接を止めて、濡れ雑巾で銅管を拭きます。
水道メーターを開けて通水し、水漏れが無ければ作業完了です。
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豆知識「給湯器」ってなに?
ガス給湯器には水、ガス、電気が必要
給湯器でお湯をわかすためには「水」、水をお湯にするための燃料となる「ガス」、給湯器自体を動かすための「電気」が必要です。そのため、給湯器には水道管、ガス管、電源線が接続されています。
そして、沸かしたお湯を住宅内の蛇口やお風呂に供給するために、給湯器からは給湯管や、お風呂の追い焚き管が出ています。
水からお湯になるまで
ガス給湯器は、水の通水がスイッチ代わりになっています。そのため、蛇口のお湯ハンドルをひねったり、リモコンでお風呂へのお湯はりボタン、追い焚きボタンが押されると、給湯器内部に通水が始まり、給湯器内部にある水量センサーが感知して、お湯の温めが開始されます。
給湯器内部に通水した水は、ガスを利用した「熱交換器」という機械でお湯に温められ、給湯管や追い焚き管を通って、蛇口や浴槽に給湯されます。
水の通水がスイッチになっている給湯器ですが、機器自体は電気で動いているため、停電の際はガスが通っていても、お湯を出すことができません。
(引用:交換できるくん)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
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【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
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