2020.08.08ブログ

【洗面トラブル】洗面台の蛇口を取り替えました(横浜市青葉区)

こんにちは。神奈川水道です。

 

皆さんのご自宅には「ブロック塀」はありますか?

 

自分の家の敷地と隣の家や土地との境界に建てることが多く、日本はもちろんのこと海外でもたくさん設置していますよね。

 

このブロック塀が地震によって倒れ、怪我をしたというニュースは近年それほど珍しくもなく頑丈そうに見えて意外と危険なものでは?と感じた方もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、本来正規の工法で作られたブロック塀はかなりの強度がありますので、倒壊したものは経年劣化か手抜き工事の可能性も否定できません。

 

そこで今回は、ブロック塀の基本的な知識についてお話させていただきたいと思います!

ブロック塀とは

 

正確な名称は「補強コンクリートブロック造の塀」となっており、建築基準法によって厳しく条件が定められています。

 

1981年には高さが3メートルから2.2mに引き下げられ、高さが2メートルを超えるものに関しては15㎝以上の厚さが必要となります。

 

また、2m以下のものに関しても厚さは10㎝以上と決まっているようですね。

 

これまでに起きた事故を教訓に、このような規定が定められていることはあまり知られていませんよね。

 

また、「鉄筋」に関しても1978年に起きた宮城県沖地震の被害を教訓として、厳しい条件が変更されておりJIS規格を満たす鉄筋を縦横のどちらにも入れなければいけなくなったのです。

 

ブロック塀が倒れたニュース映像を見ると、多くが横方向に鉄筋が入っていないことが分かるかと思います。

 

鉄筋は人間で言えば骨に当たる重要な部分ですから、骨がなければ人間も衝撃に弱くなるどころか立っている事さえ困難になりますよね。

 

ブロック塀の施工手順

 

ブロック塀は左官屋さんに依頼して作るのが一番なのですが、DIYが好きな人は自分で作っている人も少なくありません。

 

ただ、もし何かあった場合は自分の責任が大きくなってしまいますからその部分に関しては理解しておかなくてはいけませんよね。

 

ブロック塀を施工する際は、まず基礎が大切になってきます。

 

地面を150mmほど掘り、そこに砕石を敷き詰め転圧して固めていきます。

 

この時の幅は自分が積み上げるブロックの幅よりも10センチくらい大きくしておかなければ仕上がりや安全性に問題が出てきますので注意してくださいね。

 

その後に型枠を設置しモルタルを流し込みます。

 

先程10センチの余裕を設けたのはこの型枠を設置する為ですね。

 

このモルタルが基礎になりますので水平を意識して施工するようにし、基準となる縦方向の鉄筋を等間隔で入れます。

 

あとは基礎にモルタルを使いながらブロックを積み上げていきますが、この時忘れていけないのが鉄筋ですね。

 

横は2段ごと、縦は80㎝ごとに鉄筋を入れなくてはいけません。

 

これを繰り返していけばブロック塀を積み上げていくことが出来ます。

 

しかし、やはり素人とプロでは仕事が違います。

 

仕上がり・安全面どちらを考えてもプロの左官屋さんに依頼することをオススメ致します!




それでは続きまして、弊社で最近施工させていただきました事例をご紹介させていただきます。

洗面蛇口

横浜市青葉区で洗面台の蛇口を取り替えました。

横浜市青葉区の一戸建てで、洗面蛇口の水漏れでした。

シャワーホースが切れて、洗面化粧台の下から水漏れしていました。

20年以上経っている蛇口で、蛇口交換をご依頼されました。

蛇口は台付き2ホールでしたので、LIXIL製SF-800SUを新たに取り付けました。

 

【SF-800SUの取付け方法】

まず、最初に洗面台の下にある左右2つの止水栓を閉めるか、水道メーターを止めて、既存蛇口を外しても水が出てこないようにします。

そして、既存蛇口を外します。

左右の止水栓に蛇口の給水ホースと給湯ホースが繋がっているので、この接続をはずします。

次に、2ホールの蛇口裏に固定ナットで蛇口を固定しているので、立てカランという専用工具で、この六角ナットを反時計回りに回してナットを外します。

そうすると、蛇口を上に持ち上げて既存蛇口の撤去が出来ます。

既存蛇口の撤去が出来たらSF-800SUを取り付けます。

2ホールにSF-800SUを設置し、洗面裏から六角ナットを締めて蛇口を固定します。

そして、止水栓に蛇口の給水ホースと給湯ホースを繋いで施工完了です。

最後に止水栓を開けて水を流してみて、漏水が無かったらOKです。

 

 




神奈川水道コラム~雑談と世間話~

【LIXIL製のSF-800SU混合水栓の特長】




正式には、ホース引出式シングルレバー洗髪シャワー混合水栓と言います。すっきりとしたコンパクトなフォルムは、様々な洗面空間に調和します。

また、蛇口がリフトアップ機能付きで、最大120mmリフトアップします。また、ホースが引き出せるので、洗髪のすすぎや、洗面器の清掃に便利です。花瓶などに水をくむのも便利です。

 

・エコハンドル よく使うハンドル正面位置「水」を出す省エネ設計。お湯を無意識に使うことが無いため、無駄な給湯エネルギーを使いません。従来品と比較して約30%の省エネ効果が期待でき、光熱費節約やCO2削減につながります。
※従来のシングルレバー混合水栓は、レバーハンドル正面の位置でお湯が出るため、無意識のうちに無駄なお湯を使っていました。

 

・スポット微細シャワー 優れた洗浄性とミズハネの少なさに加え、シャワーの中抜けをなくしました。シャワーの密度が高く、気持ちよく汚れを洗い流すことが出来ます。整流吐水と比べて約20%節水が可能です(当社比)

 

・ソフトサーモ お湯と水の混合比を自動調節。温度変化を最小限に抑えるソフトサーモ式です。急な温度変化による不快感を解消します。

 

・抗菌ハンドル ハンドルの樹脂部分に抗菌ハンドルを採用しています。(引用:いいナビ

 

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豆知識「水道メーター」ってなに?


戸建て住宅の場合の水道メーター

戸建ての水道メーター

自宅の水道メーターがどこに設置されているのかわからない場合は、家の入り口や敷地の間口に近い場所の床面や壁面を見回してみてください。

水道メーターはガスメーターなどのように家の中に設置されていることはないため、自宅の敷地内の外にあるのが通常です。

また検針員が簡単に水道メーターを確認できるように設置されている為、大抵のケースでは敷地の間口に近い部分を探してみると見つかると思います。(※間口=前面道路(公道・私道問わず)と接する土地部分)

 

集合住宅(マンション)の水道メーター



集合マンションの場合はメーターボックスが各部屋ごとに設置されています。

子(私設)メーターとは、アパート・マンション・貸ビル等の集合施設において、家主・マンション管理組合・ビルオーナー等の皆様が一括して水道局に支払った水道料金を、入居者やテナントの方の使用量に応じて精算するために設置されたメーターのことをいいます。

(引用:スイドビ

 

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豆知識「水回りのリフォーム時期」ってなに?




水回りのリフォームのタイミングは、一般的に10年~20年頃を想定しています。

新築住宅を購入した場合は、15年を過ぎた時期からちょこちょこ不具合が生じてきます。

不具合とは、トイレの水の流れが悪くなったり、蛇口から水が漏れたりすることなどです。

見た目上は目立った傷がなくても、構造部分の腐食や劣化が進んでいることもあります。

たとえば、以下のような不具合が発生したら、水回りのリフォームが必要な時期と言えるでしょう。

 

キッチンの不具合

●蛇口をしっかり閉めても、ポタポタ水が漏れる
●シンクの排水口がつまって水が流れない事がある
●蛇口やシンク下の収納の中にある排水ホースからの水漏れがある

上記のような不具合は、主に給排水管やゴムパッキン、排水栓本体の劣化が原因となっており、蛇口やパッキン・排水管の交換が必要でしょう。また、水が流れない場合は高圧洗浄機で排水管ごとキレイにしましょう。

 

浴室の不具合

●シャワーヘッドや蛇口からの水漏れ
●浴槽や洗い場からの排水が流れにくい
●水やお湯が出ない

キッチンと同様に、給排水管やゴムパッキンの劣化が原因で上記のような不具合が起こります。

ただし、お湯に関してはサーモスタット機能の不具合や給湯器の不具合が原因の場合もあります。

ゴミや髪の毛のつまりが原因で、排水が悪くなっている可能性もあるため、確認してからリフォームが必要かどうかの判断をしましょう。

 

洗面所やトイレの不具合

●洗面台の蛇口からの水が出にくい・流れにくい
●トイレがつまって流れない
●いつも水が流れていて止まらない
●便器内部やウォシュレットからの水漏れがある

上記のトラブルは、蛇口の吐水口の部品やゴムパッキン、タンク内部部品の劣化によるものが原因の一つとして考えられます。

トイレのつまりに関しては、大量のトイレットペーパーを一度に流そうとしてつまることも多いです。

これら水回りのトラブルが起きた際は、日常生活に支障をきたすため、早めに専門業者に相談し、リフォームを含めて検討したほうが良いでしょう。まずは、水道の専門業者に相談するのもおススメです。
(引用:大東建託リーシング

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市
、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

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