前回までの記事で、「アスファルト舗装」と「コンクリート舗装」についてお話させていただきましたが、この2種類に当てはまらない舗装方法もまだまだ存在します。
街中を歩いていてあれ？何この舗装、普通のと違うなぁと思った事がある方もいることでしょう。
そこで今回は特殊舗装の一つである「ウッドチップ舗装」についてご紹介させていただきたいと思います。
ウッドチップとは
そもそもウッドチップとはどんな材料なのでしょうか？
ウッドチップはその名前の通り、「木」が原材料のものです。
木の幹の部分を細かく砕き、チップ状にしたものがウッドチップと呼ばれていますね。
ウッドチップはストーブの燃料やクリーンエネルギー発電の燃料、ガーデニングや猫砂代わりなどにも使うことが出来るんです。
非常に幅広い用途に使われていることが分かると思います。
一言で「木」と言っても、その種類はヒノキ・桜・杉などを使っており比較的皆さんにお馴染みの種類の木を使っていますね。
ウッドチップの特徴は浸透性とクッション性が高いことが挙げられ、この特徴を活かしてそれほど強度を必要とされない場所の舗装に使われるわけです。
ウッドチップ舗装
先程もお伝えしましたが、ウッドチップ舗装は比較的強度が必要としないかわりにクッション性や浸透性が求められる場所で使用されることがほとんどです。
具体的には、車が入ってこないような公園かつ森林をテーマにした場所で使われています。
一般的に森林公園と呼ばれる場所ですね。
キャンプ場などの舗装路にも使われています。
構造としては、一番下が土で二層目が砕石、三層目がウッドチップとなっていますね。
デザイン重視の場所にはぴったりの舗装方法と言えます。
近年ではご自宅の庭で子供が遊ぶスペースや通路などにも使用されることも少なくありません。
ウッドチップを使うことで、アスファルトなどの嫌な臭いではなく木の良い匂いも楽しむことが出来ますから、リラックス効果も期待できそうですよね。
環境にも優しい舗装方法ですから、これからさらに技術が進歩して強度が必要とされる場所での活躍も見てみたいものです。
今回は「ウッドチップ舗装」についてお話させていただきました。
一般的なアスファルトやコンクリート舗装とは違い、デザインや癒し効果を重視した舗装方法であることがお分かりいただけましたでしょうか？
ご自宅のアクセントとしてウッドチップ舗装を取り入れてみても良いかもしれませんね！
それでは続きまして、弊社で最近施工させていただきました事例をご紹介させていただきます。
横浜市港北区で洗面器の横水栓を取り替えました。
横浜市港北区の一戸建てで、洗面器の横水栓から水漏れでした。
よって、新しい横水栓を取り付けました。
【横水栓の取替え方法】
既存蛇口を取り外しますが、その前に水道メーターを閉めます。
水道メーターが開いている状態で、既存蛇口を外すと水が噴き出てしまいます。
蛇口にモンキーレンチを引っ掛けて反時計回りに回すことで、既存蛇口を取り外すことが出来ます。
既存蛇口が取れたら新しい蛇口を取り付けます。
取り付ける蛇口のオスネジにシールテープを5回転以上しっかり巻きます。
この時にシールテープの巻きが甘いと、水漏れするリスクがあります。
そして、ヘルメシールを塗って水密性を上げます。
新しい蛇口のオスネジを壁のメスネジに時計回りに3回転以上ねじ込んで回して固定します。
新しい蛇口が取り付けられたら、水道メーターを開けて通水します。
蛇口から漏水が無ければ作業は完了です。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム～雑談と世間話～
豆知識「立水栓と横水栓の違い」ってなに？
横水栓
立水栓簡単に言うと「立水栓＝下から出ている水栓金具」「横水栓＝壁から出ている水栓金具」です。
しかし、取り付け方は大きく違っています。
・立水栓 蛇口の裏の六角ナットを締めることで蛇口を固定している水栓金具です。
基本的に、カウンターや洗面ボウルなどから生えているイメージで付いている立水栓ですので、給水管も下から配管してあります。
給水管と立水栓の間にはフレキ管と止水栓が取り付けてあって、そこの止水栓で水栓金具から出る水の量を調節したり、止めたりできます。
・横水栓 オスネジ(ネジが切れている部分が見えるもの）で水栓ソケットに繋げます。
基本的に、住宅の壁やキッチンなどの立ち上がり部分に付いている形が多いです。という事は、給水管は壁埋め込みか、キッチンなどはシンク下の裏のスペースを使用して、目に見えない形で配管している事が多いです。
この場合、途中に止水栓が付いている事はまれで、水道メーターを締めて作業する必要があります。
（参考：カク鯛）
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豆知識「クロスコネクション」ってなに？
クロスコネクション（誤接合）とは、配水管（水道本管）から各ご家庭等に水道水を供給するための給水管（給水装置）が、「水道以外の管（井戸水、工業用水等）」と直接接続されていることを「クロスコネクション（誤接合）」といいます。
止水栓（バルブ）等を設け、蛇口から出る水を、水道水と水道水以外の水を切り替えて使用できるようにされている場合もクロスコネクションに該当します。
誤接合されやすい「水道以外の管」の例
●井戸水、湧水、工業用水、農業用水（パイプライン、畑かん）、再生水の配管
●受水槽以降の配管
●プール、浴場等の循環用の配管
●水道水以外の給湯配管
●ポンプの呼び水配管、冷却水配管
●雨水管、その他排水管等
なぜ禁止されているの？
水道の給水管と水道以外の管が接続されていると、バルブの故障や操作不良、閉め忘れなどにより井戸水等が配水管（水道本管）に逆流するおそれがありますので、逆流した水が汚染されていた場合、周辺の水道水が汚染されるなど、公衆衛生上大きな被害を引き起こすことになります。
また、水道水が井戸等に大量に流れ込む可能性もあり、莫大な水道料金が発生する可能性もあります。（引用：仙台水道局）
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豆知識【コマパッキン式蛇口の構造】ってなに？
単水栓は水のみが出る蛇口で、パイプから水がポタポタ漏れている場合はコマパッキンを交換すれば大抵修理可能です。
蛇口のコマパッキンはケレップと呼ばれ吐水口へ水が出るのを直接せき止める役割を果たしています。スピンドルを上げることでパッキンも一緒に上がり、水が出るようになります。
コマパッキンはゴムのため消耗しやすい部品です。ハンドルを締めても吐水口からポタポタと水が止まらなくなったら交換時期です。
ここで言う「パイプ」とは、蛇口の開閉ハンドルから先に付いている、吐水口（カラン・スパウトともいう）の事です。
蛇口の根元にナットが付いていて、そのナットを外すことで、既製品とは違う（長さや向き）パイプに交換する事が出来ます。
その際は、パイプの径に注意して、交換用のパイプを用意します。
今回は、既存のパイプと同様のタイプで良いとの事でしたので、同タイプに交換しました。
また、水と湯の両方出る蛇口は混合水栓と言います。
2ハンドルの場合の水漏れは、大抵ハンドル部分のコマパッキン交換で修理可能です。
混合水栓の場合はコマパッキンでは無く、蛇口内にカートリッジが入っていてカートリッジを交換する必要があります。
（引用：交換できるくん）
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【弊社作業内容】
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