日本は資源が乏しい国であることは多くの方がご存知ですよね。
様々な製品や原料を「輸入」に頼っているのです。
しかし、それらの原料や資源はどのようにして輸入されているのかご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
その多くは船積みされて輸入されてきますが、「海上コンテナ」を使って運ばれてくることも少なくありません。
海上コンテナは大型トレーラーの荷台に乗っているあの大きなコンテナのことを言うのですが、街中でしょっちゅう見かけませんか?
それもそのはず。近年はこの「海上コンテナ」の使用率が高まってきているのです。
そこで今回は「海上コンテナ」について詳しくご紹介させていただきたいと思います!
海上コンテナとは
海上コンテナには基本的に2種類のサイズが用意されています。
「20フィートコンテナ」と「40フィートコンテナ」です。
少し背の高い「ハイキューブ」と呼ばれるものや「10フィートコンテナ」などもありますが、それほど普及しておらず基本的には20か40のコンテナが使われていますね。
海上コンテナの機能やサイズは「ISO規格」で決まっており、厳格に管理されています。
海上コンテナ自体の特徴として、強度が非常に高いことが挙げられます。
これはもちろん中に入っている品物を外部からの衝撃などから守るためでもありますが、輸送段階でも強い強度が必要となるのです。
海上コンテナは大型のコンテナ船にまとめて積まれて日本へやってくるのですが、この時コンテナは10段重ねになることも珍しくありません。
ですから、積み荷+コンテナ9段分の荷重に耐えれるような強度が必要となるわけです。
さらに荒れている海を航海してくるわけですから、揺れなどにより想像もつかない過重がコンテナにはかかってしまう事でしょう。
安全に荷物を届けるために海上コンテナは非常に頑丈に作られているのです。
また、海上コンテナは移動が簡単というメリットも持っています。
配送するトレーラーは指定のコンテナを乗せてもらい、目的地へと向かい積み荷を降ろします。
この時もコンテナはトレーラーに乗せたままで、積み荷を降ろしたらそのままトレーラーは港へと帰り、次のコンテナを積むという流れになります。
つまり、ダンプなどで原材料を運ぶとなると「積み込み」や「積み下ろし」という作業が必要となってしまうのですが海上コンテナを使えばこれらの工程が必要なくなるわけです。
それにより運搬の回転率も上がり、よりスムーズな物流が可能となるのです。
この手軽さは他の運搬方法にはない海上コンテナ特有のメリットであると言えますね!
それでは続きまして、弊社で最近施工させていただきました事例をご紹介させていただきます。
横浜市港南区でシンクの蛇口を交換しました。
横浜市港南区の一戸建てで、シンクの蛇口から水漏れでした。
20年以上経っていたことから、蛇口自体の交換になりました。
【シンクの蛇口の取替え方法】
既存蛇口を取り外す前に、水道メーターを閉栓して水がでないようにします。
万が一、水道メーターを開けたまま既存蛇口を取り外したら、配管から水が噴き出てしまいます。
既存の横水栓の本体にモンキーレンチを引っ掛けて反時計回りに回すことで、横水栓を取り外すことが出来ます。
既存蛇口を取り外せたら新しい蛇口を取り付けます。
新しい蛇口のオスネジにシールテープをしっかり巻いて、水密性を上げる為にヘルメシールを塗ります。
シールテープは緩むと水漏れするので、テンションを掛けて5回以上巻きます。
そして、横水栓のオスネジをシンクのメスネジに時計回りに3回転以上ねじ込んで、横水栓を固定します。
横水栓の施工が終わったら、水道メーターを開栓して通水し、漏水が無ければ作業は完了です。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「給水配管の古今東西」って?
普段意識することのない水道管ですが、不具合が生じると生活に支障をきたしますよね。
汚い水が出たり、つまったり。そういうトラブルが起きたら、水道管を点検、修理する必要が出てきます。
町の水道局や業者に点検を依頼する前に、水道管の材質をある程度把握しておくことをおすすめします。水道管のトラブルには使用されている材質もしばしば関係しているからです。
~昭和49年あたりまで
昭和後期の配管は「亜鉛メッキ鋼管」と呼ばれる管でした。その名の通り鉄管に亜鉛で加工したモノでしたが、現在比べると、衛生的にも品質的にも好ましくなかった。
樋運も管内に錆でできたこぶが大量に発生していたのです。そのため赤水が出ることも頻繁にあり、錆にはバクテリアが発生。
汚れとこぶとで管内が詰まってしまうこともしばしばありました。たとえ閉塞しなくても錆まみれの水はおいしくなく、体にも悪かったのです。
昭和50年~平成5年ごろまで
昭和50年以降、配管の問題を解決しようと苦心したうえで「硬質塩化ビニル鋼管」が完成します。
これは鉄管内に塩化ビニルが組み込まれており、直管内は錆びることが無くなりました。
しかし接合部やバルブは、以前錆びやすい鉄管が使われており、接合部が錆びるので、結局管内を詰まらせることも多々あったのです。
平成5年~平成10年ごろまで
接合部の問題を解決すべく「コア内蔵継手」が発明されました。 これで鉄管はほぼ使われなくなったのですが、継手には問題があり、ねじ込みが甘い場合、鉄管部分が露出し、結局錆が発生することもありました。
平成10年以降
技術革新により「ステンレス鋼管」と「ポリエチレン管」が発明された結果、鉄さび問題に終止符が打たれました。 鉄管が使われなくなったことで錆こぶもなくなり、出てくる水もきれいになった。
また配管が詰まるリスクも軽減され、今ではおいしい水を安全に飲めています。
※築年数が経過している住まいは、、依然、鉄管が使われている建物もあります。水漏れなどが起きた場合、最新の配管部材に変更する事をお勧めしています。
近年では
給水配管材は、時代とともに新しい管材が開発され、共用部分では、2000年頃から、より耐久性の高い「ステンレス管」や「樹脂管材」を採用するマンションが増えています。
また、近年竣工のマンションは共用部、専有部ともに樹脂製の「ポリエチレン管(架橋ポリ)」や「ポリブデン管」などが用いられています。
こんなに短期間で進歩する給排水の材料。今後も楽しみです。
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【家もメンテナンスが必要です】
戸建て住宅の場合は、家自体の管理もメンテナンスも、ご自身で行わなければなりません。
10年以上、下水管を洗っていない戸建て住宅だと、排水管に詰まりが出てしまい、高圧洗浄で排水管を洗うと、結構油脂が出てきます。
また、水回りの製品も永遠に使用できるものではありません。リフォームなども、築20年経たない内にご検討されると良いかと思います。
しかし、そのメンテナンスの時期や間隔も、販売した住宅メーカーや不動産などが教えてくれるといいのですが、なかなか難しいのが現状のようです。外壁塗装や屋根の吹き替えなど、目に見える部分は”見た目”でそろそろだな。と考えられるのですが、見えない部分は難しいです。
この記事を見て、自分の家はどうなんだろうと思った方、「戸建て住宅 メンテナンス」で検索すると、色々な不動産や住宅メーカーがアドバイスしているサイトがヒットしますので、是非、ご自分に合った方法を見つけて下さい。
分譲マンションの場合は、管理費で毎年洗っています。もし、そのような事がないと思った方は、管理組合に問い合わせてください。
(参考:スーモ)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
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階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
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現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
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給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
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