私たちの主食である「米」は生活していく上でとても大切な食べ物の一つです。
食生活が変わり、パンや麺類だけでも十分だという方も多くなってきていますが日本人ははるか昔からお米を主食として生きてきましたよね。
その食文化は意識しないところでも私たちには根付いているはずです。
そのお米の存在感が薄れつつある現代ですから、改めてお米の特徴や良さを知る必要があるのではないでしょうか?
そこで今回は「お米」についてお話させていただきます。
お米ができるまで
農業が盛んな地域にお住まいの方であれば、普段からお米の生産風景を見ることも多いかもしれませんが都会に住んでいる方はなかなかそうもいきませんよね。
そこで、改めてお米ができるまでの家庭をご紹介していきます。
- 種まき
お米は由香土と呼ばれるものに種をまき、ビニールハウスの中で温度と湿度が管理され発芽していきます。
他の方法もありますが、現在最も一般的なのがビニールハウスを使うものだそうですね。
- 水田の準備
種まきを終え、苗がすくすくと成長している間でも農家の人々は多くの作業を行っています。
まず、苗を植えるための田んぼに肥料を蒔いたり、トラクターで掘り起こしていきます。
その後、田んぼに水を引き込み表面を平らにならします。(代掻き)
- 田植え
田んぼと苗の準備ができたらいよいよ田植えを行います。
ちなみに、苗は葉っぱが2枚以上・草丈が12センチ程度にまで成長することが目安となっているようですね。
田植え機を使い、苗を田んぼに植えていきますが、余りにも近い感覚で植えてしまうと成長に悪影響がありますので一定の間隔を保って田植えを行っているそうです。
田植えが終わると農家さんは一段落。
あとは成長を見守りながら天気によって水の量を管理していきます。
さらに、病気にならないように肥料や農薬をまくこともあります。
- 稲刈り
金色に育った苗は稲となり、いよいよ収穫の時を迎えます。
コンバインと呼ばれる大きな機械で一気に稲を刈り取っていくと脱穀まで行うことができるのです。
収穫したお米は乾燥させ、保存されていきます。
ちなみに、稲刈りの時に雨が降っているとあまりよくないようですね。
これはお米に含まれる水分量が関係していて、乾燥段階で問題が発生してしまうからなんだとか。
このように、春から秋にかけてお米の生産者の皆さんは手間暇をかけて美味しいお米を作り上げているんです。
それでは続きまして、最近弊社で施工させていただきました事例についてご紹介させていただきます。
横浜市南区で給水配管の水漏れを補修しました。
横浜市南区の店舗で、給水配管から水漏れがありました。
保温材を被せていたので、水漏れしている付近の保温材をカッターで剥いで確認したところ、鉄管から水が滲んでいました。
よって、鉄管を外して新たに耐衝撃性塩ビ管HIVPで引き直しました。
鉄管を外す時は、ネジ接合の箇所を2丁のパイプレンチで回します。
鉄管が固着していて、中々回らない時はバーナーで炙ることによってねじ山の固着が緩み、外れやすくなります。
そして、鉄管のメスネジの部分にバルブソケットというオスネジを付けることで、HIVP管に変換できます。
HIVPに変換したらエルボ、ソケット、チーズなどの継手を用いて、配管を引きます。
そして、水道メーターを開けて水を通してみます。
漏水が無ければOKです。
そして、屋内なので保温材は不要ですが、元々保温材を被せていたので、同じように保温材とキャンパステープを巻いて作業完了です。
壁の部分は、バンドをつけて配管を固定します。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
豆知識「耐衝撃性塩ビ管HIVP」ってなに?
正式名称「耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管」と呼ばれます。
その名の通り、耐衝撃性に優れた水道用給水管です。伸縮に強く、外気温が低い時に割れやすい、VP管の性質を改善しています。よって、冬期など寒い時期での不測の衝撃(地震など)による管の破損を、最小限に抑える効果が期待できます。(ベストなパーツより引用)
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豆知識「変換継ぎ手ってなに?」
給水の配管は、主に「鉄管」「塩ビ管」「ポリエチレン管」「HIVP管」など様々ありますが、「鉄管」は姿を消そうとしています。経年劣化による錆による水漏れの問題や、それを上回る「ポリエチレン管」の曲げて方向を替えられるという自由度が高い事も利点となり、マンションの給水にはよく利用されています。
給湯の配管は、主に「銅管」「HT管」「ポリエチレン管」など様々ありますが、銅管は配管作業に手間と技術が伴い、(簡単に言うと)糊付けだけで配管できるHT管が扱いも割と楽なので、利用されてきました。「ポリエチレン管」の曲げて方向を替えられるという自由度が高い事は給湯配管にとっても利点となり、マンションの給湯にもよく利用されています。
しかし、現在皆さんが住んでいらっしゃる住宅がいつ頃建てられたかにより、その給水・給湯管の種類は変わってきますので、修理する場合には同じ素材で直すことが多くなります。
しかし弊社では、どんな素材の配管材料でも、そこから変換継ぎ手を使って一番ベストな素材を使用して、長持ちする状態で仕上げます。
経年劣化はどの材質でも起こります。その配管に適した修理方法をお勧めしています。
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豆知識「架橋ポリ」ってなに?
正式名称「架橋ポリエチレン管」といい、ポリエチレンの弱点を克服させた化学反応により熱にも強くなったというパイプです。
現在のマンションなどの配水管の主流となっています。保温材がもともと付いていて、その色でお湯か水かを識別しやすく、柔軟性もあるので、急な角度には継ぎ手を使いますが、ちょっと固いホースのようなイメージで、継ぎ手を使わずにカーブさせたりできます。※配管の際に何色の被覆を使用するかで混乱を招きかねないので、給水は青・給湯は赤と、蛇口の目安の色と合わせて配管しています。
○ 長所と短所
まず長所には、主に 以下の様なものがあります。
1.軽く、柔らかくて、取り扱いが楽。
2.接続もワンタッチで簡単。(接着剤等が不要)施工時間も短縮できます。
3.耐熱性があり、給水・給湯の両方に使用可能。(最高使用温度95℃まで)
4.優れた耐衝撃性、耐食性。一般の給水/給湯の場合、耐用年数30年以上の実績あり。(耐用年数は使用条件により異なります。)
また、パイプがたわむので、地震で破損しにくい。
5.内面が非常に滑らかで、スケール(水アカ、湯アカの様なもの)が付きにくく、衛生的。
などなど、メリットは豊富です。
しかし、もちろん短所もあります。
例えば、日光に弱い事。やむを得ず屋外配管する場合、適切な遮光処理が必要です(ちなみに、さや管に通すだけでは不十分で、耐候性のある配管カバー等を用います)。
溶剤/薬剤/可塑剤など(例えば、接着剤、ペンキ、洗浄剤、テープの接着面など)にも弱いので、それらに接触させてはいけません。
また、接続のやり直しが出来ない事もあります。
ネジでしたら接続し直しが出来ますが、架橋ポリ管のワンタッチ差込口に挿入されたパイプは、抜いたり、分解して取り外す事が出来ません。(一部メーカーでは、専用の用具で取り外せるものもあります。)
そして、高機能で精密な構造である為、従来のネジこみ式や接着式の継手と比べ、お値段が高くなる事もデメリットとして挙げられるかもしれません。
とはいえ、簡単さや時短など、前述のメリットは強力で、近年 急速に普及が進んでいます。
(参考:架橋ポリ管.com)
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豆知識「トミジ管」ってなに?
「トミジ管」とは、耐火性能を高めるために作られた管で、石綿二層管のこと。
塩ビパイプをもとにして、石綿スレートを使い包み込んである排水用配管。塩ビ自体に耐火性はほとんどなく、非常に熱に弱いため、熱を遮断するように石綿スレートが使われている。
これにより耐火性能が向上することになるため、防火区画の1メートル前後にも鋳鉄管の代わりに利用することができる。
東亜トミジ社のトミジパイプが普及していったことにより一般化して、トミジ管と呼ばれるようになった。石綿スレートを使っていることから、硬化させているものの、規制前の古い物に関しては、アスベストが飛散する可能性がありますが、現在では非アスベスト製であるため含有していません。
※石綿スレート板とは、石綿(アスベスト)をセメントに混ぜ合わせて水練りし、その後、板状に強圧して水分を取り養生したセメント製品を石綿スレート板、または石綿セメント板という。
現在は、石綿含有建材の製造、使用、輸入等が禁止され、石綿含有建築材料で建てられた建築物の解体についての基準が定められている。(参考:MEDIC)
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