2020.06.22ブログ

【詰まり解消】異物によるトイレ詰まりを修理しました(横浜市神奈川区)

こんにちは。神奈川水道です。

 

普段皆さんは車に乗っていらっしゃいますか?

 

車に乗っている方ならわかるかもしれませんが、日本車の最高速度(普通車)は何キロかご存知でしょうか?

 

いつも法定速度を守っている方は意識されることもないかもしれませんが、実は日本の普通車の最高速度は「180キロ」とされているのです。

 

いやいや、そんなにスピード出すことなんてないよと感じる方もいるかと思います。

 

それもそうです。高速道路でもだいたいは100キロ制限ですからね。

 

この180キロという数字はリミッターと呼ばれる装置によってこれ以上はスピードが出せないように制御されており、安全面からしてもこのリミッターという装置は重要であると言えます。

 

そこで今回は「リミッター」についてお話させていただきたいと思います。

 

リミッターとは

 

リミッターは先ほどお伝えした通り、簡単に言えば設定された速度以上のスピードが出ないように制御するためのものです。

 

でも、180キロも出すことがなければ、そもそもそんなに速く走れる性能なんていらないのでは?と考えてしまいますよね。

 

しかし、車はそう簡単なものでもなく一般的に100キロのスピードで安定して走るためには180キロくらいのスピードが出せなくてはいけないそうです。

 

さらには、何らかのタイミングで追い越しをしなければならないこともありますよね?

 

そんな時は瞬間的に速い速度で追い越す方が安全と言われています。

 

80キロで走っている車を追い越さなければならない時に、100キロまでしか出ない車で追い越すにはなかなかの距離が必要となってしまいますよね。

 

ですから、瞬間的にスピードを上げて追い越す距離を短くするために車は法定速度以上のスピードが出せる仕様になっているようです。

 

もちろん、無理な追い越しはせずに安全運転を心がけることが一番ですけどね。

 

ちなみに、普通車は180キロ、軽自動車は120キロ、大型自動車は90キロとされています。

 

大型自動車がスピードを出す場合は、積み荷の重さも加わることで危険が伴いますから、普通車の半分程度に設定されているようですね。

 

もちろん、日本の技術力は世界でもトップクラスですからF1カーのように200キロ以上で走る車を作ることも可能です。

 

しかし、最高速度が速くなればそれに伴って事故も多くなってしまいますよね。

 

その兼ね合いで「リミッター」が設置され、私たちが安心して車に乗り、もしもの時には瞬間的にスピードを上げて対応することができるようになっているというわけです。

 

今回は「リミッター」についてお話させていただきました。




それでは続きまして、最近弊社で施工させていただきました事例についてご紹介させていただきます。

トイレ

横浜市神奈川区でトイレ詰まりを修理しました。

横浜市神奈川区の分譲マンションで、検尿カップが詰まってしまったので、トイレの便器を脱着して取りました。

最初に、手動の圧力ポンプを用いて、取り除こうとしたのですが取れませんでした。

圧力ポンプはトイレットペーパーと便は除去出来ますが、異物は除去できません。

こういう場合はトイレを一旦外してから異物を除去します。

 

【便器脱着】

まず、トイレの止水栓を閉めて水が出ないようにします。

そして、タンクのレバーを回してタンク内を空にします。

まず、ウォシュレットを取り外します。

ウォシュレット本体横のボタンを押しながら、手前に引くとウォシュレットが外れます。

次に、タンクを取り外します。

タンク下の左右のビスを回して外して、タンクを持ち上げて取り外します。

便器を取り外します。

便器は床にビス固定されているので、ビスを外して便器を上に持ち上げることで、便器を取り外します。

大抵は取り外した便器の裏側に異物がありますので、異物を除去します。

或いは便器と排水管の間にソケットがあり、そのソケットに詰まっていることもありますので異物を除去します。

異物を除去したら、取り外した逆の手順でトイレを元に戻して終了です。

 

 





神奈川水道コラム~雑談と世間話~

豆知識「排水管の詰まりを起こさないために」




生活排水は、大きく分けて、トイレとその他。

トイレは言わずと知れた尿や便、それとトイレットペーパーです。盲点なのが、このトイレットペーパー。

実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。


一度に大量にトイレに流してしまうと、水を含んでほぐれて流れやすくなるはずのトイレットペーパーが水を含む間もなく流されてしまい、トイレから遠い排水管内の壁面にくっついてしまうことになりかねません。

それが、排水管の詰まりのきっかけとなってしまうかもしれないのです。

その他に分類しましたが、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。

また、キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。

これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。(参考:MISAWA


 

豆知識「詰まったらやる事」ってなに?


お客様から「詰まった!困った!」との連絡で現場に到着してから何をするか。

業者を呼ぶのも初めてな方もいらっしゃると思いますので、ここで基本的な作業員の動きを解説します。

①ご連絡の際に「キッチンの蛇口から水漏れしているようだ。」などと「どこから」「何が起こっている」との情報がある場合、その場に向かい、現象を確認します。


お客様の話の内容を疑っているわけではなく、水道屋としての目線で現場を見ると、また違った現象を発見できる場合や、直ちに行うべきことができるからです。


②水漏れ・詰まり・臭い・原因不明。それぞれの対処方法を考えます。


【水漏れの場合】

  • ・必ず「水道メーターの栓を閉める」

  • ・蛇口からの水漏れなら、部品交換などの作業をする。また、配管からの水漏れなら配管の補修作業に入る。

  • ・水道メーターの栓を開けて、補修箇所がしっかり直っているか確認する。⇒作業終了。


【詰まりの場合】

水が溢れてくる場所の確認後、ローポンプで圧力をかけて、詰まりが抜けるか試してみる。詰まりが抜けたら、作業終了。

ローポンプで詰まりが抜けなかったら、家の周囲にある「排水桝」のフタを開けて、排水管内での詰まりが無いか確認する。詰まっているようなら「高圧洗浄機」で排水管内を洗浄する。詰まりが抜けたら、作業終了。

※トイレ詰まりの場合は、上記とは少し異なります。


・同じようにローポンプで圧力をかけても詰まりが抜けなかった場合、便器を外して裏返し、便器内に物理的詰まりが無いか確認します。

トイレの場合は、生理用ナプキンや尿とりパッドなど、他人には知られたくなくて流してしまった。という詰まりの原因が、ごくたまにあります。

また、おもちゃや水に溶けない何かを便器内に落としたけれど、汚いから拾わず流してしまった。という場合も。表面的には流れたように見えますが、トイレ排水の経路は複雑な形状をしています。

※洗面所の詰まりの場合、また違う作業を必要とすることがあります。


歯ブラシやキャップ。ゴミ取りキャッチャーを外したまま使用して、排水口に流してしまった異物が原因の詰まりの場合は、排水トラップの分解が必要になる事があります。

【汚臭がする場合】

ほとんどの場合、排水口の周辺に溜まった雑菌が臭っているので、掃除します。洗濯機の排水口は狭くて掃除が難しいので、臭いが出やすい場所です。

排水管内の雑菌や詰まりの原因物質のせいで臭いが上がってくる場合があるので、排水管の清掃や溶剤で原因物質を取り除きます。

ごくたまに、トラップが無い場合があります。トラップとは、排水管から上がってくる汚臭や害虫を室内に入れないための「フタ」の役割をしています。

【原因不明のトラブルの場合】

まずは現地確認をして、お客様に事情をよく伺います。

電話やメールなどで伝えにくかった事例は、現地に行って状況を見ると、ほとんどの場合対処方法が見付かります。

対処方法が見付かった時点でお見積りをします。ちなみに、見積もりは出張費を含め無料なので、ご相談を含め気軽にご連絡してください。

一人で悩まず、まず相談。水道トラブルに限らず、まずご連絡ください。

 


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豆知識「尿石」ってなに?




尿石は、尿に含まれるカルシウム成分を指します。この成分は有機物に混ざると固まる性質があり、トイレではカルシウム化合物として便器や排水管のなかに付着します。

擦ってもなかなか簡単には取れません。酸性の薬品で落とすことも可能ですが、家庭用の安全性の高い薬品を使用する事をお勧めします。(デオライト

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豆知識「尿石を除去しなければいけない」ってなに?




茶色や黒く濁った尿石は、便器の使用者に視覚的な不快感を誘います。
また、大量に発生し、こびりつく事で配水管の詰まりを引き起こし便器の機能を低下させます。
そして、トイレの最大の課題である悪臭を発生させる温床になります。
一旦、便器や配水管等に尿石が出来てしまうと、さらなる細菌の繁殖を促し、汚れが付着しやすい状況を作り、新たな尿石を付着させる原因となります。
また、尿石自体の有害性も見過ごせません。
これらの理由から、尿石は発生したら、すぐに除去しなければならないのです。

 

尿石発生のメカニズムは次のようになっています。


1.尿の成分は、尿素、ナトリウムイオン、塩素イオン、アンモニウムイオン、カリウムイオン、尿酸などで、排出直後は臭いは殆どありません。
しかし、一般細菌(雑菌)が出すウレアーゼ酵素によって、尿中に含まれる尿素が分解される事で、悪臭を放つようになってきます。

2.一般細菌(雑菌)によって分解された尿素は、アンモニアに変換され、アンモニア臭(トイレの尿の悪臭)を発生させます。
また、アンモニアに分解されることで、便器内の液性がアルカリ性に偏ります。

3. 液性がアルカリ性に偏り、phが8.0~8.5を超えると、尿中に溶解していたカルシウムイオン(Ca2+)が難溶性カルシウム化合物(炭酸カルシウム、燐酸カルシウムなど)に変質します。
これが尿石といわれるものです。

4.尿石は多孔質であるため、有機物や一般細菌が蓄積しやすい性質となっています。
そして、配水管やトイレの見えない部分等にも、尿石は付着し、尿の悪臭や細菌の温床になり、さらに尿石の発生を促すという悪循環になっていきます。

 

尿石除去のためには


一般的には、塩酸などの強力な酸性物質を使って、尿石を除去します。
しかし、塩酸を使用した尿石除去剤は、確かに尿石の除去は出来ますが、使用者に対して刺激臭など、大きな負荷をかけるものでした。
尿石除去剤「スマートアシッド」は、塩酸を使わないタイプなので、多くの尿石除去剤にありがちな刺激臭がありません。
そして、塩酸を使用しないかわりに、有機酸と硝酸を使用し、強力に短時間での尿石を分解を可能にしました。
(引用:スマート

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

 

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

 

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

・対応地域
神奈川県全域を対応致します。

【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市

【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町

【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村

【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町

【県西地域】小田原市
、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町

日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。

現場を見て最適な方法をご提案いたします。

水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。



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