中井町で台所下の水漏れを修理しました。
中井町の一戸建てでキッチンの下から水が漏れてくるということでした。
現場を確認すると、蛇口は壁付であり、漏れてくる箇所とは違う所に付いていました。
よって、排水の漏れが怪しいと思い蛇口の水を流してみましたが、排水栓などからは水漏れはありませんでした。
排水管から漏れていると思い、水を流しながら見ていると、排水管が詰まっていて逆流して水漏れを起こしていました。これは配管つまりが原因だと分かりました。
そこで、屋外のキッチンの裏手に回って排水桝を開けて、そこから高圧洗浄機で排水管の清掃を行いました。
洗管ホースを排水管に入れて高圧洗浄機のエンジンをかけると、汚れた油脂の排水が出てきました。
続けると黄色い油脂の塊が大量に出てきて、洗管ホースも中々先に入っていかなかったですが、急にズボッと音がして洗管ホースが先に入ったと同時に、溜まっていた排水が一気に出てきて、管内を貫通しました。
管内を貫通して詰まりが解消された後も、しばらく洗浄を続けて管内の汚れをしっかり除去して、何も出なくなった時点で高圧洗浄作業を終了いたしました。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
天気のいい時は布団を干したい。
太陽の暖かい匂いを感じて眠るのは、とても気持ちが安らぐものだ。
しかし、その反対で、布団の中にはダニが住み着いていると思う。布団を干してもダニは布団の中の涼しいところで布団を干し終わるのを待っているらしい。
ダニの生態について、考えよう。
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ダニの生態・種類
ダニは、昆虫ではなくクモやサソリの仲間。頭・胸・腹が一体で胴体部となり、胴体部の前方に口器である顎体部が付属しています。屋内に生息する種類は屋内塵性ダニ類と総称され、このうちアレルギーの原因となるのはヒョウヒダニです。
「屋内塵性ダニ類」とよばれるのは、ヒョウヒダニ(チリダニ)類・コナダニ類・ツメダニ類。その中で、ヒョウヒダニ類のコナヒョウヒダニとヤケヒョウヒダニで、7~9割を占めます。
ヒョウヒダニ(チリダニ)
ほぼ1年中見られるダニ。 じゅうたんや家具等に多く発生。大発生した際、このダニの体や死骸、糞(フン)がアレルギー性疾患の原因(アレルゲン)となる。人を刺すことはない。温度20~30℃、湿度60~80%の高温多湿を好む。
布団の中に生息しているのも、こちらが多いそうです。
コナダニ
梅雨時、秋口に増殖するダニ。高温多湿を好み、繁殖力が極めて旺盛。人を刺すことはないが、大発生するとコナダニを捕食するツメダニが増殖し、そのツメダニによる刺咬被害が出る。低温に強いコナダニの繁殖を抑えるには湿度を下げることが有効。
ツメダニ
梅雨時、秋口に増殖するダニ。8~9月は特に被害が増加。他のダニやチャタテムシ等を捕食。これら餌になる虫が増えると、ツメダニも多く発生する。吸血しないが、稀に間違って人を刺し体液を吸うため、刺咬症の原因になることも。
イエダニ
ネズミや鳥に寄生する吸血性のダニ。宿主のネズミが死んだ場合や、ネズミの巣内で大発生した場合等に、移動して人も吸血。割れ目や暗い場所に潜む。通常は夜間に吸血。5月頃から発生し、6~9月が発生の最盛期。人への被害もこの時期に集中する。
(引用:害虫駆除)
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人は毎晩200mlもの汗をかいています。
汗を吸い込んだ布団は内部に湿気を多く含んだ状態ですので、放っておくと嫌な臭いがしたりダニの温床になってしまいます。場合によっては布団にカビが生えることもあります。
干すことで布団の湿気を取り、乾燥させましょう。
ダニ(ハウスダスト)対策は?
- ダニは50 度以上の熱でないと死滅しません。たとえ布団を天日干ししたとしても、完全にダニがいなくなることはありません。そこで効果的なのが、黒い布やビニール袋をかけて干すことです。取り込んだ後は、布団の表面に掃除機をかけることで、なお一層ダニやホコリを取り除くことができます。
また、カバーやシーツにおいても週に1回は洗濯をして、シーズンに1回は布団丸洗いをおすすめします。
綿わた布団については打ち直しをすることでダニやホコリを取り除くことができます。(引用:山本ふとん)
布団は敷きっぱなしにするのが一番健康にも布団にも良くない事が分かりましたね。
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今回の案件は、水漏れだと思っていたら、排水管の詰まりが原因の排水の逆流でした。
こういった事は、素人目にはなかなか分からない事。自分で何とかできる場合もありますが、専門業者に相談するのも一つの選択肢に入れてみて下さい。
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豆知識「下水桝・汚水桝」ってなに?
塩ビ桝
「排水管が詰まったら、高圧洗浄機で排水管内を洗浄します。」と言われ、屋外の何かの蓋を開けている、業者を見て、それは何の蓋なんだろう、何をしているんだろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。
この、下水桝(汚水桝)は、家の中の排水口から流れ出てきた汚水を一旦溜め、排水管詰まりの時に洗浄できるように(メンテナンスできるように)設置されている、排水の中継地点です。
その為、家の外周には、いくつもの下水桝(排水桝)が配置されています。
そして、その行く先が敷地境界近くにある”集中桝”です。この集中桝から国の管轄である下水道に排水は流れ込んでいくのです。
桝の大きな役割は、通過するゴミや汚泥を沈殿、分離させる事です。
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【下水桝の詰まる原因~生活面で気を付けたいこと】
生活排水は、大きく分けて、トイレとその他。
トイレは言わずと知れた尿や便、それとトイレットペーパーです。盲点なのが、このトイレットペーパー。
実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。
一気に大量にトイレに流してしまうと、水を含んでほぐれて流れやすくなるはずのトイレットペーパーが、水を含む間もなく流されてしまい、排水管の壁面にくっついてしまうことになりかねません。それが、排水管の詰まりのきっかけとなってしまうかもしれないのです。
その他に分類しましたが、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。
また、キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。
これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。
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豆知識「汚水桝(排水桝)VS 木の根っこ」ってなに?
コンクリート製の桝の困ったところは、木の根っこが入りやすいところです。
コンクリートの排水桝にヒビが入り、木の根っこが生えてきて障害物となり、トイレットペーパーが引っかかり溜まってしまうのです。フタや本体にも負荷がかかるとひび割れてきます。また、経年劣化もありますので、数十年経ったら塩ビ桝への交換をお勧めしております。
木の根っこは最初は細いので、少しの隙間でも排水桝に入り込んできます。汚水や下水は植物の生長にとても合った栄養要素を持っているので、桝の中で根っこも太くなり、排水を邪魔するようになります。年に一度はできれば自宅の周りをチェックして、木の根が入り込んでいないか、取り除けるなら切っておいた方がいいと思います。
トイレの排水が流れる汚水桝(排水桝)は、汚水が木の根っこにとって格好の栄養分となるので、早いスピードで成長して、排水の流れを阻害します。
木の根はその場でとりますが、1年もすればまた伸びてきます。
その為、桝の交換の時には、塩ビ桝への交換を勧めています。
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
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【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
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日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
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