2020.02.18トイレトラブル

【トイレトラブル】和式トイレの水漏れを修理しました(神奈川県山北町)

和式トイレ

神奈川県山北町で和式トイレの水漏れを修理しました。

山北町の一戸建てで、和式トイレの便器から水がチョロチョロとながれて止まらない状態でした。

そこで、トイレタンクの蓋を開けて、タンク内を確認したところ、浮き球があるボールタップの支持棒の劣化と、タンク底にあるゴムフロートが劣化し溶けて手に付く状態でした。

そこで、ボールタップとゴムフロートを交換致しました。

また、ボールタップを交換した際に、既存品と位置が変わった為、ボールタップと止水栓の間の給水管は、フレキ管を自作して接続しました。

 

【ボールタップ】

ボールタップ

タンク内の水がいっぱいになっている状態を”通常”とすると、通常、ボールタップは水に浮いてます。

ボールタップはタンク内の上部にある部品で、タンク内の水位が下がるとそれに伴いボールタップも下へ向きます。浮き球が下向きに向いている状態で、給水口と連携して作動し、水が入っていきます。

水位が上がって浮き球に水があたると、浮き球が上がっていき、一定レベルになると浮き球が止まり、水が入ることも止まります。

浮き球は水位を一定に保つ役割を担っています。

経年劣化により、この浮き球の上下がうまくいかず、水が止まらなくなったり、水が出なくなったりする現象が起きることがあります。

また、ボールタップを交換する時に種類が変わると、タンク横と止水栓の距離が変わるので、繋いでる給水管の長さが合わないと水漏れする可能性があります。

 

【ゴムフロート】

フロートゴム

トイレで用事を済ませて(排泄後)トイレの水を流す時に、”大・小”などと書かれているレバーをクルっと回すと水が流れてくるのはご存じかと思います。

これは、トイレの貯水タンクの中にある、フロートゴムという名前の樹脂製のゴムで出来ている、黒い丸い栓のお陰なのです。

トイレのタンクの底にはレバーを回した時、水が流れ出す穴が開いています。この穴から出た水で、大小様々なものが便器の中に吸い込まれていくのです。(流されていくのです)

トイレタンクの中に溜まっている水は、レバーを回すと、レバーに繋がっている鎖に連動してフロートゴムが引っ張られます。そうすると、レバーの先に付いている金具によって引っ張られたフロートゴムも引っ張られ、穴とフロートゴムの間に隙間が開きます。そして、タンク内に溜まっていた水が流れるのです。

経年劣化でこのゴムが減って、丸さが無くなり隙間から水漏れするようになります。

交換時期の目安として、フロートゴムを手で触り、手が黒くなるようだと劣化しているので、手で持ってみて交換時期か確認します。

 

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神奈川水道コラム~雑談と世間話~



 

今回のトイレのタンクは「隅付きタイプ」です。空間が取れない時や、床に邪魔なものが無いので掃除に便利という話も聞いたことがあります。

今からトイレの設置を考えていらっしゃる方は、10年前より選択肢が増えています。

 

豆知識「トイレのタンク」って実は…


トイレの洗浄(流す)には欠かせない、一気に流れる水は、便器の後ろにある「タンク」に貯めてあり、”流す”とそこから一気に水が排出されます。

しかし、最近はタンク自体見当たらないトイレもあったり、見た事もないタンクがあったりと、どんな種類があるのかな?と思った方、いませんか?

1、密結型ロータンク 一般的な家庭や商業施設に設置されている、組み合わせ便器に使用されているタンクです。密結パッキンで便器と接続されていて、便器の真後ろに設置される、長方形の形をしたタンクです。

2、隅つきロータンク 狭いトイレスペースなどで、密結型ロータンクを付けてしまうと、便器の前のスペースが無くなってしまう時などに使用しています。また、和式便器の場合は隅付きタンクのを設置してある場合が多いです。

3、タンクレスタイプ ”革新的”な、タンクのないタイプ。1や2と違い、タンクに水を貯めておく必要のない「水道直結型」のトイレです。水を貯めておく必要がないため、タンクがありません。

そして、連続して”流す”ことが出来ます。高層階に設置する場合は水圧を検証して、タンクレストイレに必要な水圧があるか確認する必要があります。

ただ、1や2と違い、給水は便器に直結しているので、家庭ではタンクによく付いている「手洗い」が付けられません。トイレ内で手を洗いたい場合、別に、手洗い器の設置が必要となります。

4,一体型トイレ 先述したタンクと便器および便座が一体となり、見た目がスッキリとした印象を与えるトイレです。スタイリッシュでおしゃれなトイレ空間にマッチしますが、部品交換できない場合は、一式まるまる交換となります。

5、番外ハイタンク ロータンクと違い、天井近くに配置されるタンクで、引きひも式(ひもを引くと水が流れる仕組み)というチェーンがぶら下がっているタイプのタンクです。

現在は、施設などの小便器用に使用されることが多く、一般住宅では、見掛けることが少なくなりました。

 

豆知識「タンクレストイレ」ってなに?


タンクレストイレ

通常”トイレ”と聞くと思い浮かべる、便器とタンクが別になっているものを「組み合わせトイレ」と言います。

それに対してタンクレストイレは言葉通りタンクがありません。「組み合わせトイレ」と「タンクレストイレ」違いとして、最もわかり易いのはその見た目です。

「組み合わせトイレ」に対し、「タンクレストイレ」はタンク部分が無い為、非常にスッキリとした印象を与えてくれます。

タンクレストイレとは、従来のような貯水タンクを設置せずに水流と水圧をコントロールすることによって排水できるように開発されたお手洗いです。初めて日本で販売されたのはTOTOのネオレストで1993年に発売されました。ローシルエットですっきりとした見た目が特徴です。
*従来のタンク付トイレはトイレ内の給水管からタンクへ水を溜めて、レバーを捻って流すという方式ですが、タンクレスはタンクがないので水道と直結して水を流す構造になっています。

1993年にTOTOが日本で初めて「タンクレストイレ」を発表してから、次々といろいろなメーカーが発表し、今ではトイレの見映えがよくなる・省スペースを有効活用出来る・最新の機能を試せるなどの理由から、じわじわと人気が出てきています。

タンクが無くても汚物をしっかり流せる仕組み

・給水管からの直接の水圧


・これを便器内で渦を巻くように横に流す


・排水管内のサイホン作用により効率的かつ強力に排水


このように、水の流れを元に考えたのがタンクレストイレです。
(引用:リライブ

 

豆知識「ウォーターハンマー現象」ってなに?


 

水道の蛇口をしめたときに、一瞬「ガンッ」「ゴンッ」という音がするのを耳にしたことはないでしょうか?

「ある」という場合は、ウォーターハンマー現象が起きている可能性があります。ウォーターハンマー現象は放置しておくと思わぬトラブルにつながることも…。この記事ではウォーターハンマー現象の概要と対策について解説します。

水撃作用」と表現されることもあるウォーターハンマー現象は、水道管を通る水が、水道管内部の急激な圧力の変化により内側から激しくぶつかってしまう現象のこと。強い衝撃が生じ、まるで水道管をハンマーで叩いたような大きな音が鳴るため「ウォーターハンマー現象」と呼ばれています。

ウォーターハンマー現象は、水道管が設置されている場所であればどこでも発生する可能性があるのですが、一般家庭で起こりやすいのが、給湯器、食器洗い機、全自動洗濯機です。給湯器が発生源の場合は、キッチンや洗面所、浴室など、給湯器を使うたびに聞こえることもあります。

ウォーターハンマー現象が起こるのは一瞬です。しかし、その音からもわかる通り、衝撃はかなり強力なもの。1回くらいであれば問題ないのですが、同じ場所で何回も起きた場合、配管に破損が生じて水漏れを引き起こすリスクがあります。また、壁を傷付けてしまうかもしれません。

また、給湯器でウォーターハンマー現象が起きた場合、配管だけでなく、給湯器に搭載されたセンサーなどに影響することもあります。修理では対処できず交換を余儀なくされることもあり、リスクが高いといえます。

出来るだけ早く、ウォーターハンマー現象の解消をした方が良いと考えます。(引用:生活堂

 

豆知識「便器とタンクは陶器製」ってなに?


日本のトイレの歴史

トイレの便器は和便器の時代から、陶器製の物が殆どです。
その理由として「頑丈」「形が複雑」「水に強い」事が挙げられます。

頑丈なので、ほとんどの便器は設置してから”使用中に割れた”と言う話は聞いたことがありません。固いものなどを便器に落とせば当然割れますが、その例はとても数少ないです。手作りで便器の形を作り、それを焼いて作ることは、洋式便器になった現在でも続けられています。

また、どんなに頑固な汚れを擦っても、強力な洗剤を使用しても変形・変色することなく使用し続けていられます。

しかし、衛生陶器は粘土や陶石など20種類以上の天然素材を原料とした大型の焼き物です。焼き物であるので、整形から乾燥、施釉(せゆう)、焼成工程を通じて、製品の体積は約13%減少。

陶器の性能だけではなく、各メーカーがオリジナルのコーティング方法を競い合い、切磋琢磨した結果、現在のように汚れが付きにくくなりました。(引用:TOTOセフィオンテクト

 




●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~

【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。

【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

【お見積り】
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【営業時間】
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現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

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