2020.02.10ブログ

【コンクリート桝から塩ビ桝へ】排水桝を交換しました(相模原市南区)

排水桝

神奈川県相模原市南区で排水桝を交換しました。

相模原市南区の一戸建てで、コンクリート桝を塩ビ桝に交換しました。

塩ビの90°Lの桝に変えましたが、地面がコンクリートだった為、まず、ハツリ機でコンクリートを厚み5センチ程度掘削します。

コンクリートの下は土なのでスコップで掘ります。

コンクリート桝はハツリ機とハンマーを用いて砕いて取り出します。

しっかり、排水管の下まで土を掘って90°Lの塩ビ桝を設置し、排水管を専用の糊で接続します。

排水桝は水の流れる方向で向きがあるので注意します。

排水管を接続したら、糊が乾くまでしばらくまって、水を流してみます。

水漏れがなく、水の流れが良ければOKです。

勾配が悪かったりすると、水が溜まってしまうので注意が必要です。

排水管、排水桝で一番注意するのは勾配を取ることです。

勾配が取れていないと排水が流れずすぐ詰まってしまいます。

排水桝の施工が終わったら、埋戻しを行います。

掘削した土を入れて踏み固めます。

その上にモルタルを流し込んで1日固めて作業完了です。

モルタルの作り方はバケツ内モルタルを入れて水と混ぜて、頃合いの粘度にして流し込んでコテで調整します。

 

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神奈川水道コラム~雑談と世間話~

排水管用継手 排水用直角 給水用

排水用の配管は、L形に曲がる部分の面取り曲線が緩やかになっています。給水管はカクっと曲がっています。

どうしてそのような違いがあるのかというと、中を流れるモノに関係しています。

給水管には、ご存じの通り「水道水」が流れています。

排水管は、雑排水やトイレの便やトイレットペーパーが流れますので、いわゆる「物体」が流れるのです。

そのため、曲がり角を緩やかにして、スムーズに流れて詰まらないように、カーブが緩やかになっているのです。

(参考:東栄管機

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豆知識「排水の勾配」について




排水は、室内から家の外へ、敷地内から道路に設置されている下水管へ流れていきます。床下や天井裏の配管の場合は「床バンド」という高さを調整するバンドを用いて勾配調整を行います。

皆さんご存じのように、水は高いところから低いところへと流れていきます。排水管も同様に勾配をしっかり付けないと、排水がうまく流れず詰まってしまいます。

排水系統も、同様の原理を利用して、家の中の配管は道路の下水管より高い位置に設置してあります。排水桝も道路に向かって低く設定します。そして、一定の基準に基づいた勾配(傾斜)で配管を道路の下水管までつなげているのです。

 

既定の排水勾配は「2/100」です。簡単に言うと、100mの距離で高低差を2m付けなければならないのです。

基準は『東京都排水設備要綱』(令和4年3月改訂)によって定められています。(総則第4章 p8)

 

「ひとつの建物から排除される汚水の一部を排除すべき排水管で、延長が3m以下のものの内径は75㎜(こう配3/100以上)とすることができる。(条例第3条)」

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豆知識「水勾配」ってなに?




「水勾配」は、水がその場にとどまらず流れていく上で必要な角度を定めています。「排水勾配」は生活排水を下水管まで流すために定めているもので、水勾配のように単独物質を流すのではなく、汚水に含まれる便やトイレットペーパーなどを水の力によって流す役割も与えられています。

その為、勾配が緩すぎると油脂が溜まりやすくなったり便が排水管内に取り残されてしまいますし、勾配がきつ過ぎると排水されるべき塊を置いてきぼりにして先に水が流れて行ってしまいます。

 

「水勾配」とは、水たまりが出来ないようにするのが目的で、水平よりわずかに傾斜させた勾配のこと。主に駐車場や屋上排水の考え方です。

普通、床は水平になっている必要があるが、雨水のかかるベランダなどの床や、水洗いを必要とする床面には傾斜させた「水勾配」が施される。

コンクリートの地面やテラスなどの排水管は、必ず「水勾配」が必要になる。

水勾配がなければ水たまりが発生しやすくなり、カビやコケが発生する原因に。

勾配は、「2%(2/100)から、3%前後(3/100)」(1mで2〜3cm下がる)とするのが一般的。

ただし、駐車場など広い面積では、水たまりができてしまう恐れがあるので、中央もしくは両端に溝を付けて、溝に向けて水勾配をとるほうが良い。

溝にはグレーチングなどで蓋をする。(引用:東建コーポレーション

 

現場を見て都度、対応方法をご提案致します。

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豆知識「雨水浸透桝」ってなに?




都市化が進み、アスファルトで覆われた地域では、土の地面と違い、雨水は地面から地中に浸透することができず、全部下水道に流入します。このため、地盤沈下、井戸水、河川の枯渇化等が心配されます。

 

かつて、田畑や緑地がはたしていた、雨水を地中に浸透させるという役割の回復が必要になっています。

こうした形で市街化が進み、雨水が地下に浸透せずに川へ一気に流れ込むようになってきたことで、川はあふれやすくなり、床上・床下浸水や道路冠水などの被害がたびたび発生するようになりました。

 

その一方で、水源となる地下水や湧き水の量は減少し、川の水質悪化や地盤沈下の原因の一つになっています。

こうした現象を防ぐには、屋根に降った雨水を地中に染み込ませる「雨水浸透桝」の設置が有効です。新築・増改築をする際や、浸透桝が設置されていない住宅での設置をお願いします。各家庭に設置する事で防げるかもしれません。(引用:鎌ヶ谷市HPより)(参考:東京都

 

また、横浜市などでは、雨水浸透桝の設置に助成金を活用するなど、雨水浸透桝の設置の後押しをしています。新築の際はぜひ雨水浸透桝の設置を考えてみて下さい。(地盤により向いていない地域もあります。)(横浜市助成金制度パンフ

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豆知識【コンクリート桝と塩ビ桝の違い】ってなに?


[caption id="attachment_7245" align="aligncenter" width="480"] コンクリート桝[/caption]

コンクリートの経年劣化による老朽化までの年数は、気象条件や材料などによって異なりますが、一般的には50~60年程度と言われています。

何も処置をしない状態で中性化してしまうまでが約60年とされていますが、ひび割れや亀裂から漏水(水漏れ)し、耐用年数よりも早く劣化してしまうケースも少なくありません。

 

コンクリート製品は鉄筋と組み合わせて施工するのが一般的で、コンクリートが割れて骨組みとして入っている鉄筋に外部から二酸化炭素の作用を受けてサビてくると、膨張した鉄筋がコンクリートを内部から押し出し桝の破壊をさらに加速させます。
(引用:コンクリートメディカルセンター

 

そして、排水管は塩ビパイプが使われていますので、コンクリート桝との接続部は、桝へ差し込んだパイプの隙間をモルタルで埋めるようになります。

モルタル部分は桝自体の耐久年数とは別に風雨の影響があり、地震などの動きによってヒビが出来てしまいます。このヒビ割れの箇所に木の根っこが生えてきたり、トイレットペーパーが挟まって、管内に詰まりを引き起こす要因となります。

また、コンクリートは重量があるので、地震等があったときに自重で沈んでいきます。

桝が沈むことによって、接続されている排水管の勾配が変わり、排水が流れなくなることもあります。

塩ビ桝の場合、経年劣化で割れることはあってもヒビが入ってくることはありません。

また、排水管も塩ビなので、糊で接着すると、桝と管が一体化して隙間が出来ません。

塩ビ管は軽量なので、自重で沈んでいくこともありません。

このような理由で現在はコンクリート桝から塩ビ桝へ切り替えることが一般的です。

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豆知識「排水桝・汚水桝」ってなに?




「排水管が詰まったら、高圧洗浄機で排水管内を洗浄します。」と言われ、屋外の”桝”と呼ばれる蓋を開けている、業者を見て、何をしているんだろうと思われている方もいらっしゃるかもしれません。

この、排水桝(汚水桝)は、家の中の排水口から流れ出てきた汚水を一旦溜め、排水管詰まりの時に洗浄できるように(メンテナンスできるように)設置されている、排水の中継地点です。

その為、家の外周には、いくつもの桝(排水桝)が配置されています。

基本的に

①雨水枡(雨水のみ流れる系統)


②汚水桝(トイレ排水のみ)


③排水桝(台所などの雑排水やトイレ排水が通る系統)


と3系統あります。

 

しかし最近は

①雨水枡⇒雨水浸透桝


②③は同一配管(屋外の公共下水道が合流式であれば合流して良い場合があり、建物が分流方式であれば合流は避けるべきです。)が可能となっています。


戸建て住宅の敷地が狭い物件も増え、それに伴い排水管を通す場所も狭くなってしまっていて、詰まりも発生しやすくなってしまっています。

 

なぜなら、キッチンから出る排水には「油脂」が含まれており、そのベタつきにトイレットペーパーがへばり付いてしまい”塊”となりやすいためです。油脂は雑菌と混ざるとより固くなり、冬場は冷えて管内を流れにくくなります。

そして、その行く先が敷地境界近くにある“集中桝”です。この集中桝から国の管轄である下水道に排水は流れ込んでいくのです。

桝の大きな役割は、通過するゴミや汚泥を沈殿、分離させる事です。

 




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【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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【その他の作業】
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【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。

【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。

【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。

水道局指定工事店です。

◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021

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神奈川県全域を対応致します。

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