2020.01.30ブログ

【蛇口交換】屋外蛇口を交換しました(神奈川県秦野市)

屋外蛇口

神奈川県秦野市で屋外蛇口を交換しました。

屋外に水栓柱が2つあり、水と湯がそれぞれの水栓柱から出ていて、2ハンドル混合水栓が取り付けられていました。

混合栓の水漏れが止まらない状態でした。

2ハンドルの水栓上部を外し、コマパッキンを交換しても水漏れが止まりませんでした。

経年劣化により、金属部が摩耗していたので、壁付の2ハンドル蛇口を新しく交換しました。

 

【2ハンドル蛇口の交換方法】

まず、水道メーターが地面にあるので、水道メーターのバルブを締めます。

そうしないで蛇口を外してしまうと、水が噴き出て漏れてしまいます。

そして、壁付蛇口の場合は、蛇口本体と脚2本で構成されています。

蛇口本体と脚2本はナットで接続しているので、ナットをモンキーレンチで回して蛇口本体を取り外します。

本体が外れたら、脚2本を外します。

脚2本を反時計回りにモンキーレンチで回して取り外します。

既存蛇口が取れたら新しい蛇口を取り付けます。

脚2本のオスネジにシールテープを巻いて壁に付いている水栓ソケットのメスネジにねじ込みます。

左右の脚2本に高さや奥行を合わせる必要が有ります。

これがずれると、本体を取り付けた時に傾いて付いてしまいます。

取付けが終わったら、水道メーターをあけて水を流してみて、漏水が無ければ作業終了です。

 

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神奈川水道コラム~雑談と世間話~

水栓金具は色々

水栓金具には、壁から出ている「壁付け型」と、下から出ている「台付き型」と2種類があります。

どちらにするかは、取り付ける場所によって異なります。キッチン等は主にシステムキッチンなどと組み合わせて販売されているので、台付き型が多く、浴室は使い勝手が良いので壁付け型が多いです。

ご自宅の水栓金具がどこに付いているのか、一度見てみるのも面白いかもしれません。

 

豆知識「水道の蛇口」ってどうなってるの?




水道蛇口を分解すると意外に多くのパーツで構成されています。普段ではあまりなじみのない部品もあると思いますが、ホームセンターなどでも各部位毎に販売されていますので、蛇口の増設や交換をする際の参考としてご紹介します。

①ハンドルビス

別名、色ビスと呼ばれる部品で蛇口ハンドルを固定するためのネジとなります。色がついていないもののありますが、色つきの場合は水は青、湯は赤色で区別します。ハンドルがぐらぐらする場合はこのハンドルビスの緩みが原因であることが多いです。

②蛇口ハンドル・蛇口レバー

シングルレバーやツーハンドルなど一般的な取っ手からタッチレスタイプまで、種類は多岐にわたりますが吐水・止水など水量調整の指令となる部品です。レバータイプは上下左右に動かしますが、力が入りやすい構造のため、ハンドルタイプに比べて消耗しやすい部品です。

③スピンドル

スピンドルとは水道蛇口のハンドルをひねると上に上がる事で水量を調節するための部品です。金属製ですが、長年使うとすり減ることで消耗します。水栓のサイズによってスピンドルの径や長さも変わってきますので交換の場合は注意が必要です。

④コマパッキン

蛇口のコマパッキンはケレップと呼ばれ吐水口へ水が出るのを直接せき止める役割を果たしています。スピンドルを上げることでパッキンも一緒に上がり、水が出るようになります。

コマパッキンはゴムのため消耗しやすい部品です。ハンドルを締めても吐水口からポタポタと水が止まらなくなったら交換時期です。

⑤蛇口スパウト

スパウトとは本体から蛇口先端の吐水口へつながるパイプのことです。

シングルレバーの混合水栓には内部にバルブカートリッジが入っておりハンドルと連動した吐水量と湯温の調整を行っています。水栓金具本体とナットで固定しますが、可動部分のためゴムパッキンを使用しますので、ナットの継ぎ目で水漏れした場合は、ゴムパッキンを交換して修理します。

⑥蛇口キャップ

蛇口先端に取り付ける泡沫キャップ(泡沫金具)や断熱キャップなどが一般的です。泡沫キャップは水に空気を混ぜることで水流が柔らかくなり、水撥ねを防ぐ役割を担っています。

シャワーヘッドなどと交換することも可能です。

また、古くなった水道管にはスケールと呼ばれる錆などが発生しますので、泡沫キャップがフィルターとなり、吐水口から流れることを防いでくれます。水が細くなったなと感じた場合は、泡沫キャップにゴミが溜まり、流れを悪くしている場合がありますので、確認してください。

交換できるくん より引用)

 

《キッチンの蛇口が水漏れで交換になった》


せっかくだからいろんな蛇口を検討してみよう!!




キッチンの蛇口に採用されているものの機能に代表される「混合水栓」

こちらは、水とお湯が使える水栓金具です。

最近では「シングルレバー混合栓」が主流ですが、環境によって「2ハンドル混合栓」が使われている場合もあります。

しかし、どちらにせよ蛇口が水漏れしているという事は”故障している”という事。

まずは、故障個所を特定して修理していきましょう。蛇口のハンドル部分からの水漏れの場合は、おおよそ部品交換だけで直る事が多いです。

 

しかし、上手くいく事ばかりではありません。

蛇口の根元からの水漏れの場合、基本的に「交換」をお勧めしています。それはなぜか。

蛇口を設置してから10年以上経過している場合、水栓金具が経年劣化して本体内部が摩耗している可能性があるため。


部品交換だけで直った場合でも、本体が摩耗している場合、それは一時的です。再び水漏れしてしまう可能性が高いため、お客様にご説明して「交換」をお勧めします。

もちろん、予算や環境にもよりますので、部品交換のみ承る事もできます。

そして、蛇口交換となった場合、既存のものと同等の蛇口を新しく取付けるか、この際便利だと思っていた蛇口にバージョンアップしてみるか。

これまで使ってきた水栓金具の機能を振り返り、さらに良いタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

 

豆知識「埋設配管は漏れやすい?」




何度も埋設配管から水が漏れている原因として考えられるのは、地中深くに配管していなかったから。

給水配管が浅い場所に埋まっていると、その上を人が歩いたり振動を加えたりして、継ぎ手部分が破損し水漏れを起こす場合があります。

「(給水管の埋設)第11条 給水管は、車道内では舗装の厚さに30センチメートルを加えた値で


かつ、①60センチメートル以上の深さ


②歩道等内では60センチメートル以上の深さ


③宅地内では45センチメートル以上の深さに埋設しなければならない。


ただし、管理者が維持管理上必要と認めたときは、この限りでない。


(平10水程5・平12水程4・平26水程4・令2上下水程1・一部改正)」


(引用:給水装置の構造及び材質に関する規程

また、経年劣化が主な原因となるケース。

住宅と同じ歳月配管も使用していますので、配管の継ぎ手部分がさびてきてピンホールが出来るなど、漏水する事も多くなります。新築からおおよそ15年から20年が、配管の状態を調べる目安と考えて下さい。

 

豆知識「お湯が左で水が右の不思議」




ふと、なぜだろうと思い立ち、ネットで検索してみましたが、「右利きの人が多いから、間違えて出した時やけどしないようにするため」などの答えが書いてあったりしました。

子供のころから確かに水は右側でしたし、お湯の付いていない「単水栓」でも、蛇口の右側に水を出すレバーやハンドルが付いていたように思います。左利きの人はさぞかしご苦労なさっていると思います。

レバーを上にあげて吐水して、下に下げて止めるのも、ごく最近になって各社統一されました。その前は、上下は規定がなくメーカーによってバラバラでしたが、阪神大震災の時に「咄嗟に動くのは上から下へ」という体の動きに注目した物だという話もあります。

色々な理由があって、製品改良などが行われているんですね。

 

豆知識「家庭用の井戸ポンプ」ってなに?




家庭用の井戸は災害時でも水が使えますし、水道代を節約することもできます。しかし、井戸の設置や井戸ポンプに関する情報は少なく、家に井戸を設置したり、古いポンプを交換して井戸を活用したりすることが難しいですよね。

テレビや実家の庭に設置されているのが手動式のポンプです。
最近では電動式が主流となっていますが、そのメリット・デメリットを紹介します。

家庭用井戸ポンプには、手動式と電動式があります。手動式は、そのまま手で押すことで水をくみ上げる仕組み。かなり力を使うため、小さい子どもや高齢者にはおすすめできません。さらにポンプでケガをするリスクもあるので、注意が必要です。ただし、停電時でも井戸を使用できるという大きなメリットもあります。

一方で、電動式の井戸ポンプは電気の力で水をくみ上げる仕組み。最近の家庭用井戸では、ほとんどが電動式の井戸ポンプを採用しています。力を使わず、子どもがポンプでケガをするリスクもないため、安全に使用できるのです。ただし、電動式の井戸ポンプは停電時に使えないというデメリットもあります。(引用:工事屋さん

 




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一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
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階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。

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