神奈川県逗子市で台所の排水ホースを交換しました。
逗子市の店舗で、排水が詰まっていました。
シンクの排水詰まりでしたので、手動のローポンプで詰まりを除去しましたが、排水ホースの汚れは除去しきれなかったのと、ホースに亀裂が入って水漏れしていました。
15年以上経っていたので、排水ホースごと交換致しました。
排水ホースは径が40㎜か50㎜が一般的で、塩ビ製です。
排水栓のオスネジの径を見て、径が合う排水ホースを選ぶことが必要です。
径が合わないと取り付けることは出来ません。
排水ホースはナットを時計回りに回して取り付けます。
手でナットを回して、最後の締めはモンキーレンチで行います。
蛇口で水を流して、水漏れが無いことを確認出来れば作業完了となります。
【防臭キャップについて】
排水管と排水ホースの接続する箇所には防臭キャップを取り付ける必要があります。
下水から上がってくる臭いがあるので、隙間を無くすことによって臭いを遮断します。
防臭キャップは排水管のサイズがVU40かVU50かによって、防臭キャップのサイズも変えます。
更にビニールテープでしっかり巻いて止めれば尚、良いです。
排水ホースを交換する際は防臭キャップも取り替えた方がベターです。
【排水ホースについて】
排水ホースは長すぎて、垂れて勾配が取れない時などはハサミで切ることが出来ます。
また、ユニオンを取り付ければ、ホースとホースを接続することが出来ます。
また、二股のソケットを使えば、2槽シンクなどで、2つのホースを1つのホースに集約して、1つの排水管に水を流すことが出来るようになります。
現場を見て対応方法をご提案致します。
神奈川水道コラム~雑談と世間話~
キッチンの排水口には「排水栓」というものが付いています。
それが排水トラップとしての機能も兼ね備えており、排水管からの臭いや虫などの侵入を防ぐ役割も担っています。
上の絵で言うところの”椀トラップ”の形をしています。
キッチンの排水口を掃除していて、最後に出てくる黒く深い穴は、そのまま排水桝へつながっている穴なのです。その穴を逆に排水桝からさかのぼって、昔はネズミも家に入ってきたことがあったそうです。
今回は、この図の「排水ホース」の部分からの水漏れでした。
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キッチンや水回りは、水漏れの他に”詰まり”を引き起こす恐れのある場所です。
その対策はいくつもありますが、そのうちの一つをご紹介します。
豆知識「キッチンの排水口を詰まらせないために」
キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。これらも排水管にそのまま流してしまうと詰まりの原因となるのです。出来るだけ、排水口にネットを掛けたり、食べ残しは三角コーナーなどで直接排水口に流さないようにしてください。
何か野菜などを茹でた際、湯煎などで使用したお湯があった時に、是非行っていただきたい排水管への優しい詰まり解消デトックスです。
まず必ず守って欲しい事があります。その茹でた後100℃近いお湯を、そのまま絶対排水口に直接流さないでください。熱湯を排水口に流すと、家の設備にもよりますが、配管を傷める原因になりますので、お気を付けください。
一旦、その熱いお湯をたらいやバケツなどに入れ、水を足して50℃くらいまで温度を下げます。たらいやバケツなど、”一気にお湯を流す”くらいの量を目安に貯めたら、そう、一度に排水口へ一気に全部のお湯を流します。
そんなに茹でたりお湯が出ません。という方は、給湯器でも60℃まで温度設定を変えられるので、やけどしないように注意しながらお湯を貯めて、一気に流してみて下さい。
2週間に1度など、定期的にデトックスするだけで、キッチンのシンクからの排水が原因での排水管(下水管)のつまりは、防げる可能性が高くなります。
※異物(溶けないもの・固形物)は詰まりの原因になりますので、高圧洗浄機でも砕けませんので、ご了承ください。(参考:MISAWA)
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【下水桝の詰まる原因~生活面で気を付けたいこと】
トイレットペーパーがあふれ出た下水桝
固まった油脂(下の白いかたまり)
生活排水は、大きく分けて、トイレとその他。
トイレは言わずと知れた尿や便、それとトイレットペーパーです。
盲点なのが、このトイレットペーパー。
実は、「水に溶ける」のではなく「水でほぐれる」紙なのです。
大量にトイレに流してしまうと、水を含んでほぐれて流れやすくなるはずのトイレットペーパーが、水を含む間もなく流されてしまい、排水管の中まで流れ込んでしまう事になりかねません。それが、排水管の詰まりのきっかけとなってしまうかもしれないのです。
その他に分類しましたが、お風呂や洗面所は、石鹸(液体も含む)のカス、髪の毛、体の汚れなどが排水管の詰まりの原因となります。髪の毛など手で取れるようなゴミは、排水管に流さずゴミ箱へ捨てるのがとても大事です。
また、キッチンは料理に油を使います。ご存じのように、油は温まると水の様にサラサラになります。逆に言うと、冷えると固まってしまうのです。そして、食器に付いた食べかすやご飯粒。
冷えた油脂は、消しゴムのように固くベージュに変わります。粘度が高く塞がった穴を貫通するにも結構な労力を要します。
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豆知識「冬場は特に詰まります」
排水管の詰まりの原因は”油脂”の場合が多いのですが、冬場は寒いと油脂が固まるので、排水管詰まりが増えます。
また、古い配管が凍結で割れてしまったりと寒さが影響してか、配管補修が増えます。
年末は、「せっかくだから○○しよう」と思う時期です。エアコンを買い替えたりするように、排水管掃除もしておこう!という方が増えますので、取扱業者はとても忙しい時期です。急な水漏れなどの対応を急にできない場合がありますので、日ごろから排水管の掃除をする事をお勧めします。
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豆知識「キッチンの排水栓」ってなに?
キッチンのシンクの排水栓は、排水管とトラップが一体となったものです。お椀のような形状の部材が使われていることから”椀トラップ”と呼ばれ、トラップに「水封の水」といわれる排水を溜めておくことで、臭気が上がってくることを防ぐ構造となっています。
キッチンの排水口を掃除した方なら知っていると思いますが、ゴミとりネットの下に回すと外れる、下を向いたお椀のような部品があると思います。これが、キッチンのトラップ(防臭設備)なのです。
長年の使用によってトラップの内部に汚れが溜まってしまうことは、トラップの詰まりや流れの悪さ、臭気の原因の一つです。ゴミ受けをきれいにしても、排水が改善しない場合には排水栓の交換も考えてみましょう。排水栓とシンクの接続部からの水漏れで、パッキンの摩耗による場合には、パッキンの交換で済みます。
キッチンが老朽化してくると、排水栓や排水管に不具合が生じ、水がスムーズに排出されにくくなります。排水栓や排水管の交換とともに、キッチン自体をリフォームすることを視野に入れてみましょう。
(引用:ホームプロ)
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