
給水装置の基準
性能基準は、「耐圧性能」、「浸出性能」、「耐寒性能」、「水撃限界性能」、「逆流防止性能」、「負圧破壊性能」及び「耐久性能」の7項目について性能基準が定められている。
【基準目的】
耐圧性能基準は、水道の水圧により給水装置に水漏れ、破損が生じることを防止するためのものです。
【適用対象】
全ての給水管、給水用具が対象です。最終の止水機構の流出側に設置される給水用具を除きます。
【適用対象除外】
大気圧式バキュームブレーカー、シャワーヘッドは最終の止水機構の流出側に設置されます。そのために最終の止水機構を閉止することにより漏水を防止できること、高水圧が加わらないことから耐圧性能基準は適用されません。止水機構を有する器具(水栓のカラン)で、器具の流出側が大気に開口されているものの二次側については耐圧性能基準は適用されません。
【耐圧に関する基準】
給水装置は厚生労働大臣が定める耐圧性能試験で1.75MPaの静水圧を1分間加えた時に、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないことです。
加圧装置、当該加圧装置の下流側に設置されている給水用具は耐圧性能試験で当該加圧装置の最大吐出圧力の静水圧を1分間加えた時に水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないことです。
熱交換器内における浴槽内の水などの加熱用の水路は接合箇所を有せず、耐圧性能試験により1.75MPaの静水圧を1分間加えた時、水漏れ、変形、破損その他の異常を生じないことです。
パッキンを水圧で圧縮することにより水密性を確保する構造の給水用具は耐圧性能試験により20KPaの静水圧を1分間加えた時、水漏れ、変形、破損などの異常を生じないことです。
【試験条件】
1.75MPaという試験圧力は、通常の使用状態における水圧、ウォーターハンマーによる水撃圧を考慮し、現在の日本の水道圧力において給水装置に加わる最大水圧を想定して設定されています。
試験時間1分は、その時間で変形、破損が無ければそれ以上試験を行っても結果はほぼ変わらず、水漏れが起きればその時間内に確認出来るという経験則に基づいて設定されています。
Oリングを使用する給水用具のうち、ネジでOリングを締め付けて水密性を確保する器具は、20KPaの静水圧を1分間加える試験は必要ありません。(引用:厚生労働省給水装置データベース)
神奈川水道コラム~雑談と世間話~

小難しい内容で、なんだそりゃと思った方も多いと思いますが、簡単に言うと、上水道から水道メーターを通って自分の敷地内に引き込む時の給水の圧力に関しての話なんですね。
基準を設けないと、適当な工事をしたり、配管の許容圧力を超えるような”水圧の高さ”によって起こる水漏れなどを引き起こす恐れがあるので、何でも基準というものが必要になるのです。
結局、今回の記事の内容としては、「どのくらいの水圧」で水道管に水を流したら破損します。だから基準を設けるので、その範中で給水設備の工事をして下さいね。というものです。
【洗濯機用水栓(緊急止水弁付)「ピタットくん」とは?】

洗濯機用水栓は、通常の単水栓や混合水栓の場合もありますが、全自動洗濯機との組み合わせに最適な洗濯機用緊急止水弁付水栓をお勧めします。
万一、ホースが外れても緊急止水弁で瞬時に止水。水浸しになる心配がありません。
また、誤ってカプラーが外れないような工夫もしています。(参考:TOTO)
単水栓・2ハンドル混合水栓・サーモスタット混合水栓の品揃えがあります。
分岐部分(ピタットくん)は日本電気工業会規格 JEM1206 に対応した洗濯機には接続できます。
洗濯機が日本電気工業会規格 JEM1206 に対応しているか分からない場合は、洗濯機メーカー様へご確認ください。
注意事項は、こちらをご覧ください。
というように、色々なところで水圧による水漏れが懸念されます。
そういったところを含めて、我々水道業者は日々仕事しているのです。
豆知識「家庭用の給水配管の径」って?
当然のことながら、戸建て住宅でも分譲住宅でも、自分で購入していながら、その水道配管の径を知っている方はほとんどいらっしゃらないと思います。それでも満足して下さる家を作るのは大工にとっても水道業者にとっても誇らしいものです。
それは、工事業者がその時の国が定めた基準に則って正しく配管しているからで、信頼して下さっているからかもしれません。
しかし、築年数が数十年前の住宅の場合、その基準自体が違っていて、現在の生活には合わない径が配管されている事も多くあります。
その場合、水道メーターまでの上水道の配管は大きいもので、水道メーターから住宅までの配管が細いだけなので、配管をし直すだけで、水の出る量を増やすことも出来ますので、ご相談ください。
※ここで言う「径(けい)」とは配管の太さを言い、太さが太いほど水が多く供給されます。(参考:リフォマ)
豆知識「給水配管」ってなに?

いわゆる”上水”の給水方式としては、直結給水方式、高架水槽給水方式、圧力水槽給水方式があります。建物の4階以上に給水栓を設置する場合は、「増圧直結給水方式」もあります。
一般住宅では水道本管から水道管を引き込み、その水圧力で各蛇口に給水する「直結給水方式」が採用されています。
「直結給水方式」では、2階建てまでの建物であれば直接給水が可能ですが、3階建て以上の建物は受水タンクを設けポンプアップをしなければ給水できません。
しかし、最近では受水槽の管理不十分による衛生上の問題から、水道本管の水圧を上げて3階建までの建物はポンプアップをしなくても直結給水できる地域が拡大してきましたので、3階建の計画時には建築地の水道局にご確認ください。
衛生上の問題とは
▲藻が発生する:受水槽は光を通さないように塗装されていますが、清掃をしないと塗装が剥がれ、光が差し込み藻が発生する可能性があります。藻が発生すると水質に悪影響を及ぼします。
▲サビによる腐食が発生する:清掃や検査を怠ると、サビによる腐食が発生する可能性があります。
▲水質悪化による健康被害:水質が悪化すると、健康被害や居住者からのクレームにつながる可能性があります。
マンションなどの高層住宅でも、増圧直結給水方式を使って増圧ポンプにより各階に直接給水が出来るようになりました。30階などのタワーマンションですと、途中の階でもう一度ポンプアップしてさらに上層階に給水します。
また、道路に埋設された水道本管から引き込む給水主管の径は、一般住宅では13mmから25mmが多く採用されています。
最近の新築住宅の水栓器具は8ヵ所程度設置されていますので、2ヵ所以上を同時に使することを考えますと20mm以上の口径が必要となります。
その他、新築などで新たに水道を設置する場合には、水道工事費用の他に水道を利用するための費用として「水道加入金」を負担しなくてはなりません。
費用は水道メーターの口径により設定され、呼び方は各水道局により異なり、水道市納金、水道加入負担金、権利金、局納金、供託金などと言われています。
8年に一度の水道メーターの交換も水道局が行い、費用は発生しません。
さらに温泉が引かれている場合は温泉権利金が必要となります。
(※まるわかり注文住宅より抜粋)
豆知識「直結多段増圧式給水方式」ってなに?

以前は、15階の高さくらいにしか水圧で直接水を供給する事が出来ませんでした。しかし、この方式を取り入れて、第2増設ポンプを設置して水圧を落とさずさらに上の階への直結供給が出来るようになりました。
水道管から直接蛇口まで増圧ポンプで給水する直結増圧式給水は、受水槽式給水と比べてより安全でおいしい水の供給や省エネルギーの推進、建設費と維持管理費の低減が期待でき、今回の「直結多段増圧式給水」の導入により、これまで中高層階までだった高さ制限がなくなり、より高層の建物への直結式給水が可能となりました。
直結式給水のメリット
1,より安全でおいしい水の供給
受水槽を経由せず蛇口まで直結式で給水するので、より安全でおいしい水を供給することができます。
2,建設費の縮減及び省スペース
受水槽式給水に比べ給水設備に係る建設費が低減でき、受水槽スペースが不要となるので、スペースの有効利用が図れます。
3,維持管理費の低減
受水槽が無いので受水槽の維持管理費が不要となります。
4,電力費の低減及び省エネルギーの推進
配水管の水圧を有効利用することで、受水槽式給水で使用する加圧給水ポンプより少ない電力で給水が可能となり、電力費の低減と省エネルギーが推進できます。(引用:横浜市)
豆知識「火災保険で水ぬれは補償される?」ってなに?

火災保険と水ぬれなんて関係あるのか疑問に感じる方もいらっしゃるはずです。
しかし、火災保険の契約内容によっては火事の際の放水が原因となる水濡れはもちろんのこと、火事とは無関係の水道管トラブルによる水ぬれも補償となる場合があります。
例えば、水道管が破裂して家の中が水浸しになってしまいパソコンやテレビが壊れてしまったというケースや、マンションに居住していて、水漏れが原因で壁や備え付けの家具の交換が必要になった。などと言うケースが該当します。
意外とこの補償については理解している方が少なく、せっかく火災保険をかけているのに請求していないという方もいます。(もちろん火災保険の内容で異なりますが)
ですから、該当する補償内容があるという方で水道トラブルにあってしまった方は、ぜひ火災保険をご利用してみてはいかがでしょうか?
しかし、ここで注意すべきポイントがあります。
火災保険において水ぬれによる補償が利くのは「濡れたもの」のみになります。
つまり被害を「受けた」物に限られるというわけです。
ですから、例え水道管の破裂によりテレビが壊れたとしても、補償されるのはテレビ「のみ」でありもともとの原因である水道管の修理は補償適応外であるという点は注意が必要です。(参考:ダイヤモンド不動産研究所)
豆知識「水道管破裂」ってなに?

水道管の破裂は前触れもなく突然起こります。水が勢いよく溢れ出してしまうと焦ってしまうかもしれませんが、まずは落ち着いて止水栓を止めるなどの初期対応をする必要があります。
【水道管が破裂する原因】
なぜ急に水道管が破裂してしまったのか疑問に思うかもしれませんが、主な原因は凍結や、経年劣化、地震などが挙げられます。ここではそれぞれの原因について説明します。
●凍結
寒冷地にお住いの場合や急激な気温の低下(寒波)が生じた場合に、屋外の配管で起こるのが凍結による破裂です。
水は凍結すると体積が増すため、水道管が内部から圧迫されてしまい、破裂することがあります。
基本的に水道管に保温チューブや断熱材を巻くなどの対策をすることで凍結による破裂を防ぎますが、配管の場所や天候によっては想定以上の気温の低下が発生し凍結してしまうことがあります。
日中でも日陰になりやすい場所や風が当たりやすい所にある配管は注意が必要です。
およそマイナス4度を下回ると水道管破裂が起こりやすくなるといわれています。凍結を防ぐには、水道管の水を少しずつ流し続けるとよいでしょう。
●経年劣化
凍結以外にも水道管が破裂して水が溢れ出てしまうことはあります。
特に多い理由が、経年劣化による原因です。一般的に水道管の寿命は10~15年と言われています。
水道管には常に水圧がかかり続けているため、時間の経過と共に少しずつ劣化が進み、最終的に亀裂やサビにより破裂を起こしてしまいます。
水道管の強度は太さや素材で異なり、水道の使い方や環境によっても耐用年数は変わってくるため、あくまでも寿命が10~15年というのは目安です。
外部環境によっては10年を満たなくても破裂などの不具合が起こる可能性はあります。
●地震
地震によって強い衝撃が水道管に加わり、亀裂や変形などから破裂を引き起こす場合があります。
亀裂や変形が生じていると小さな揺れや振動でも水道管に大きなダメージが加わるため、地震の後は水道管に亀裂や変形などが起こっていないか確認しましょう。
壁の中や地中に埋設された水道管は目視で確認ができないため、水道を使っていない状態で水道メーターが動いていないかをチェックして水漏れが生じていないか確認してみてください。(引用:東京ガス)
●神奈川水道(水道局指定工事店)~弊社について~
【弊社作業内容】
一戸建て・マンション・店舗においてキッチン(台所、厨房)、トイレ、浴室、洗面所、洗濯等の水道トラブルを熟練のスタッフが丁寧に修理しますので安心してお任せください。
配管の水漏れを修理をしたい、配管の引き直しをしたい、下水つまりの解消、下水管を修理したい等のご要望も、高い技術で信頼と実績がございます。
【その他の作業】
階下漏水や屋外の水栓柱・散水栓の水漏れ(土、コンクリート)、蛇口の修理・交換、トイレの修理・交換、洗面化粧台交換、製氷機の設置等にもスピーディーに対応します。
【お見積り】
ご相談・お見積りは無料で、お気軽にご相談下さい。
出来るだけご希望金額に沿えるように致します。
【営業時間】
年中無休で9~23時まで営業しておりますので、電話またはお問い合わせメールより、お気軽にご連絡ください。(場合によっては夜間対応も実施します)
現場をみて無料でお見積り致します。予定が空いていれば即日対応致します。
【資格】
給水装置工事主任技術者の資格を有しています。
水道局指定工事店です。
◆県営水道指定給水装置工事事業者(茅ヶ崎市)認定番号3021
・対応地域
神奈川県全域を対応致します。
【政令都市】横浜市、川崎市、相模原市
【横須賀三浦地域】横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町
【県央地域】厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村
【湘南地域】平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町
【県西地域】小田原市、南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、真鶴町、湯河原町
日程の都合がつけば、静岡県東部や東京都内も対応しますのでお気軽にお問合せ下さい。
現場を見て最適な方法をご提案いたします。
水道トラブルでお困りの際は神奈川水道へお問合せ下さい。