2019.05.07ブログ

給水器具の故障と修理

【蛇口の故障と対策】

スピンドルの孔とこま軸の外径が合わなくなると不快音が発生することがある。この場合、摩耗したコマを取り替える必要があります。コマまたはパッキンの摩耗や損傷がある場合、コマまたはパッキンを取り替えます。弁座の摩耗や損傷がある場合、軽度の摩耗、損傷の時はパッキンを取り替えます。その他の場合、蛇口を取り替えます。

蛇口のストレーナーにゴミが詰まると、水の出方が悪くなります。その際は蛇口を取外し、ストレーナーのゴミを除去します。スピンドルのネジ山に摩耗があるとガタツキが生じます。この場合はスピンドル又は蛇口を取り替えます。水撃作用(ウォーターハンマー)が発生する場合は、コマとパッキンの外形が不揃い(ゴムが摩耗して広がった)の場合は正規の物に取り替えます。パッキンが軟らかく、キャップナットを締めすぎている場合、パッキンの材質を変えるか、キャップナットを緩めます。

【ボールタップの故障対応】

・水が止まらない場合

ボールタップの弁座に損傷や摩耗がある場合はボールタップを取り替える。水撃作用が発生する場合は波立ち防止板を設置し、水面の動揺を防止します。パッキンが摩耗してる場合はパッキンを取り替えます。弁座に異物が付着している場合は分解して異物を取り除きます。

・水が出ない場合

異物による詰まりは分解して清掃します。主弁のスピンドルが破損している場合はスピンドルを取り替えます。

【ボールタップ付きロータンクの故障】

ストレーナーに異物が詰まっていると水が出ないことがあります。分解して清掃します。

・水が止まらない場合

鎖が絡んでいる場合、リング状の鎖は2玉ほどたるませ、玉鎖の場合は4玉ほどたるませます。フロート弁の摩耗や損傷の場合、新しいフロート弁に交換します。弁座に異物が絡んでいる場合は分解して除去します。

【副弁付き定水位弁の故障】

・水が出ない場合

ピストンのOリングが摩耗している場合、Oリングを交換します。ストレーナーに異物が詰まっている場合、分解清掃します。

・水が止まらない場合

主弁座パッキンが摩耗しているので新品と交換します。

【大便器洗浄弁の故障】

常時、少量の水が流出するときはピストンバルブと弁座の間に異物がかんでいることが考えられます。この場合、ピストンバルブを取り外して異物を取り除きます。常時、大量の水が流出するときはピストンバルブの小孔に詰まりが考えられます。この場合はピストンバルブを取り外して小孔を清掃します。

・吐水量が少ない場合

水量調節ねじをねじ込み過ぎている場合、水量調節ねじを左に回して水量を調整します。ピストンバルブのUパッキンが摩耗している場合、Uパッキンを交換します。吐水量が多い場合は水量調節ネジを右に回して水量を調整します。水撃作用(ウォーターハンマー)が生じる場合はピストンゴムパッキンを押しているビスが緩んでいることが考えられます。この場合はビスを締め直します。

【小便器洗浄弁の故障】

吐水量が少ない場合は調整ネジを左に回して吐水量を増やします。吐水量が多い場合は調整ネジを右に回して吐水量を減らします。水の勢いが弱く洗浄が不十分な場合は開閉ネジを左に回して水の勢いを弱めます。少量の水が流れっぱなしの場合はピストンバルブと便座の間に異物がかみ込んでいるので、ピストンバルブを取り外して異物を除きます。大量の水が流れっぱなしとなるのはピストンバルブの小孔の詰まりが原因と考えられます。修理としてはピストンバルブを取り外し、小孔を清掃します。

【湯沸器の故障】

燃焼の悪い時は熱交換器吸熱板(フィン)部分にすす、ごみ、錆びが詰まり完全燃焼しないことが考えられます。この場合は吸熱板部分を清掃します。

 

 
お問い合わせ