2019.05.07ブログ

平塚市で台所の排水詰まりを修理しました

平塚市の飲食店で厨房の詰まりを除去しました。以前、排水管の高圧洗浄を行ったお店でリピーター様でした。隣のピザ屋の排水管管と途中で合流して写真の桝に繋がっているようで、油脂が非常に多く出ました。写真の桝底に見える黄色い塊が油脂です。高圧洗浄を実施しました。20㎝位の油脂の塊が3個程度出て高圧洗浄に2時間半かかりました。おそらく逆勾配になっているのだと思われます。

排水桝

【油脂の塊】

店舗などでは個人の家より、油の使用量が格段に多いので油脂が溜まって塊になります。油脂は食べる油だけではなく、食器洗いの洗剤も油脂の塊の一部になります。排水管に油脂が詰まり、塊になって排水管を覆うと、水の流れが妨げられ、いずれ逆流して台所側からオーバーフローして水漏れになります。

【排水管の逆勾配】

当然、水は上から下に流れます。よって、排水管は上手(台所側)から下手(屋外の下水桝側)まで、下がっていかなければなりません。途中で少しでも平行あるいは逆勾配になっていると、油脂が溜まっていきます。排水管が逆勾配になっているのは施工ミスですが、コンクリートの排水桝の場合、コンクリートの重量で下がっていき、排水管の勾配が変わって逆勾配になるケースも多々あります。その場合は塩ビ桝に交換工事が必要になります。

【排水管補修】

台所の排水管の場合、管径50㎜の塩ビ管です。逆勾配であったり、管が外れていたり割れていたりする場合、問題がある箇所の両隣の管を切断し、ソケットを付けて新しい管を繋ぎます。その際に塩ビ管専用の糊を付けます。そして作業後は必ず水を流して、水漏れが無いか、勾配は大丈夫かを確認します。

【アルカリ洗浄】

日々のメンテナンスでグリーストラップ洗浄剤が有効か聞かれました。アルカリの濃度が高ければ高い程、洗浄力が強いと答えました。水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムの濃度が洗浄剤の成分表示を見れば出ると思います。私が使っているのは水酸化カリウム95%の薬剤(ピーピーするーK)です。ピーピースルーKは劇物なので入手するのに書類の提出が必要です。市販で売っているアルカリ洗浄剤は0.5~4%程度だと思いますが、この濃度が高い薬剤を買えば効果があります。

【コンクリート桝から塩ビ桝への交換】

コンクリートは経年劣化するので、20年以上するとヒビがいって割れている桝をよく見かけます。また、コンクリート自身の重みで桝の位置が下がっているケースがあります。その場合、塩ビ桝に交換致します。コンクリート桝をハツリ機で割り、桝を取り出し、その位置に塩ビ桝を設置します。そこに排水管を繋げば塩ビ桝に置き換えることが出来ます。管を繋ぐことより、土の掘削と埋め戻しが一番労力がかかります。
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