2019.04.05ブログ

横浜市港北区で給湯管の補修をしました

横浜市港北区の店舗(パン屋)で給湯管の補修を行いました。パンを焼く大きなオーブンのちょうど真裏でポタポタ漏水していました。オーブンを出すのに10万円ぐらいかかるそうで、そのままの状態で補修依頼を受けました。保温材のカバーをカッターで切って配管を確認すると給湯配管のHIVPで管径は2ommでした。給湯管で20mmは一戸建てではあまり使いません(普通13mm)。オーブンの両側で既存配管を切り、新規配管をソケットで繋げて糊で付けました。そして保温材を巻いて壁にPPバンドで固定して完了です。

給湯配管2 給湯配管3

【給湯管の補修方法】

まず、水漏れが起きているときは、漏れている配管が水なのか、お湯なのかを調べる必要があります。給湯器についているバルブを閉じても水道メーターが回っていたら水の配管が漏れていて、バルブを閉じると水道メーターの羽根車が回らなくなったらお湯の配管が漏れています

次にお湯の配管の場合、塩ビ管か銅管が一般的です。保温材をカッターで切って材質と管径を確認します。HTVP(耐熱性硬質塩ビ管)の場合、割れている箇所の両側を塩ビカッターで切ってソケットで直管を糊付けで繋げば補修可能です。曲げたりするときはエルボを使います。銅管の場合は割れている箇所の両側を銅管カッターで切断し、溶接するかテクタッチを使って補修します。

溶接する場合は銅管ブラシで溶接する箇所を磨き、フラックス(酸化被膜の除去)を塗り銅管が溶けてしまわない程度にガスバーナーで炙ります。ガスバーナーの炎が炎色反応で緑色になればOKです。炙りながら銀ロウを当てて配管を繋ぎます。溶接する箇所の隙間が銀ロウで完全に塞がれば漏水はありません。隙間があればそこから漏水してしまいます。

テクタッチで補修する場合は銅管を銅管ブラシで磨いて表面を平滑にします。カチッと差し込むだけです。テクタッチの利点としては溶接のように火を使わないで済むことです。ただし、差し込む面が凸凹していると隙間から漏水する可能性があります。

屋内であれば架橋ポリ管を使って施工している場合もあります。その場合は割れている箇所の両側を切断し、ポリ管用のソケットで新規の管を繋げれば完了です。ソケットは糊も使わず差し込むだけなので簡単です。架橋ポリ管は日光の紫外線で劣化するので屋外使用はNGです。

屋内配管の場合は配管むき出しでは無く、リフォームカバー(エアコン配管の白いカバー)を付ける時があります。リフォームカバーを付けると見た目が自然で、身体がぶつかってしまっても配管に直接衝撃はいきません。
お問い合わせ